散らない枯葉のブログ一覧

１１年連続、交通事故死者ワーストワン愛知県。
　
　今年もあと残すところ数日、今年も愛知県は他の県を引き離しワーストワンの汚名をきせられることが確実である。昨年よりも７％位い減少しているが、全体が減少傾向の続くなかトップを走り続けている。

　今年の内訳では半数以上が「６５歳以上」である。高齢者は車・二輪車・歩行者とも増えている。高齢者の車の事故原因は操作ミス・ボンヤリ運転が多い。私も含めこれからも運転する高齢者人口は益々増える。

　しかし、高齢者が安気に使えるクルマがどんどん少なくなっている。確かに「高齢者仕様」と呼べば売れないだろうが、バリアフリー住宅のように“高齢者にやさしく配慮した”クルマを必要とする社会が来ているように思われる。高齢者オーナーが持つことを誇りに思い、ドライバー人生の最後に必然的に求めるクルマが出現するといいなと、ワーストワンの記事を見て思いました…。
　

走行距離・燃費・諸費用。

◆データ総括
　今回は冬道走行だったので、余裕を持ったスケジュールを立案。高速道路もマイナス２０～３０Ｋｍほど低い安全走行に徹したこと、信号の少ない地方道の走行がメインであったことから、お蔭で燃費が１１Ｋｍ／Ｌとほぼ最高記録を達成。スタッドレスでの悪化を充分にカバー。

　三連休を利用した旅行だったので、高速料金は休日割引をフルに活用した。能登往復で６０００円は安い。休日割引が無くなれば１１７００円、随分と出費が増える、残念。反面、能登半島内の自動車専用道路は“のと里山海道”として無料化を実現、魅力ある地方の政策だと思う。

　クルマの不具合はなく元気に走ってくれた。今回久し振りに冬道走行を実施して気が付いた事。「ウオッシャ液はたっぷりと濃いのを入れて出かけましょう」。これは忘れずに皆さんも実行して下さい＜笑＞。

◆走行距離　１日目：３４５Ｋｍ．２日目：２２０Ｋｍ．３日目：３３５ｋｍ
　　　　　　　　　トータル９００Ｋｍ走行　（オドメータ到達距離 １１２．４７６Ｋｍ）

◆燃費　　　　総距離９３３Ｋｍ、総給油量８４．８９Ｌ、燃費１１．０Ｋｍ／Ｌ
　　　　　　　　　ガソリン代（レギュラー）　１３２５０円（平均単価１５６円／Ｌ）

◆有料道路　６０００円（休日割引）…参考：割引なし１１７００円


　
　

輪島の朝市、そして帰路。

　能登旅行も今日が最終日。今日は大雪の心配はなさそうなので予定通り『東海北陸道』経由で帰路につくことに決定。改めて日本地図を見ると、能登輪島から真南に日本列島を直線的に串刺しにする行程。

　ホテルから歩いて、日本三大朝市と言われる輪島の朝市に出かける。何種類ものお魚の干物を丸い籠に並べて、「これ全部で１０００円でいいよ、手にした別の干物を上に置いて、これも付けるから買ってよ」と商うおばあさんのお店で干物をゲット（夕食でこの中の鯵の干物を食べた、おいしかった）。

　輪島を発って一路帰路へ。今日はなるべく寄り道なく帰ることに専念。『輪島』『七尾』『高岡』と能登半島のできるだけ真中を通って、高岡ＩＣから東海北陸道へ。東海北陸道に入ったころには白山や立山山系の山も見える晴天に。写真は飛騨白川ＰＡから見えた“白川郷の冬景色”。ＰＡの積雪も数メートルクラス。晴天のなか走れたのはラッキー。４時前には家に帰着。冬支度したマイ・クラウンは今回も大活躍、まだ手放せません。

　

能登半島の海岸線をぐるりと一回り。

　天候は時々太陽も顔を出すが、時々雨・みぞれ・あられ・雪の降る変わりやすいお天気。でも、一日ほとんど傘を使わずに過ごせたのでこの時期の北陸の天候としては恵まれたほうと自分に納得。

　まずは北上し半島西側の能登金剛・巌門（写真）に、海は荒れていて夏の海とはちがう趣を感じさせてくれる。そのあと半島を東に横切り、半島東側の海岸通りを『七尾』『穴水』『能登』『珠洲』『輪島』と、道の駅と海岸沿いの名勝を網羅しながら走行。穏やかな牡蠣イカダの浮かぶ富山湾側の海岸から、激しい波に洗われる外海沿いの海岸に趣を刻々と変える景色を見ながら走るコース。風の強い海岸沿いでは、飛んでくる“波の花”にもみまわれ、マイ・クラウンも塩化粧。少し気疲れする天候と地元の道が多い行程でしたが今日も安全運転で宿に到着。

　今夜のお宿は輪島のシティホテル。鰤の刺身と地酒の冷酒と輪島温泉を堪能。千枚田のライトアップを見に行く予定でしたが、飲んで忘れ…た。
　

チェーン規制の北陸道を一路、能登半島へ。

　出発地は雨、途中関ヶ原から彦根・木之本・敦賀と “雨”、“みぞれ”、“雪” と目まぐるしく変わる天候のなか特に渋滞もなく順調に走る。木之本を過ぎてしばらくは凍結路面もあって、マイ・クラウンも今冬初めての雪道走行。敦賀に出てから後は、路面に雪なくウェット路で終始。

　途中、小松ＩＣで降りて『松井秀樹ベースボールミュージアム』に立ち寄り、松井選手の生家の隣にあるこのミュージアム、展示物やヒデオを見ている間に直ぐに１時間が過ぎてしまうほどの中身の濃い施設。写真は国民栄誉賞受賞時の賞状や楯、記念品の黄金バットです。

　このあと、能登半島に入り、この日は千里浜に泊りました。温かい温泉に何度も入って、季節のカニ料理を食べて、体もお腹も満足した一日でした。