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散らない枯葉のブログ一覧

2016年08月30日 イイね!

ラバーバンドフィール

ラバーバンドフィールゴムバンド(ラバーバンド)のフィーリング???

 最近 『ラバーバンドフィール』 と言う言葉が、加速フィールをあらわす言葉として復活しているように思われる。 無段変速機(CVT)のエンジンの回転が上がらないままにスピードだけが増していくというCVT独特の加速感覚は“ラバーバンドフィール”と呼ばれ、アメリカや、発祥の地であるヨーロッパでも歓迎されなかったそうです。 正しいか正しくないかは別にして、現在はCVTの評価用語だけでなく “加速フィール” 全体の評価用語として使われているように思われます。

 タイトル画像は1987年に国内で最初にCVT搭載車が発売されたスバル・ジャスティです。 変速の無い滑らかな加速をうたい文句にし、自動車評論家からは新技術を評価する声も多かったが、販売は芳しくなかった。 この “ラバーバンドフィール” が当時の一般ユーザーの感覚には合わなかったのが原因とされているみたいですね。 無段変速機こそ究極の動力伝達装置とするメーカーと排ガス規制、燃費競争等の社会的背景で、その後もCVTは改良を重ねられ生き残り、今や日本では動力伝達装置の主流となってしまった。 「回転が上がらないままにスピードだけが増していくというCVT独特の加速感覚」 もそれこそが普通のものに成り、CVTしか知らないドライバーも増えていると思います。

 加速フィールは好き嫌いも含めて議論があるところだが、今はドライバーとエンジンやトランスミッションとの接続はバイワイヤー(電気信号化)となっており、CPUで流行りの人工知能でコントロールされている、ある意味自在(排ガスや燃費に配慮した上で)に操られているとも言える。 個人的には随分と練り上げられて各社差のないレベルに達しつつあるように思っています<笑>。
Posted at 2016/08/30 11:27:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2016年08月29日 イイね!

ハイブリッド持たない日産の切り札となるか

ハイブリッド持たない日産の切り札となるかもう少し勉強してから記事を書いて欲しいな・・・、

 『 日産の可変圧縮比エンジンは100年に1度の大発明! そのすごさを理解する 』 と言う記事を見た。 確かに圧縮比を可変できるエンジンを開発したことは称賛に値する。 でもどの位素晴らしいかは重量や大きさ等のスペックとエンジン単体性能が開示されないと、可変圧縮比エンジンと言えど判らない。 従来車比、日産は27%の燃費向上と言っているが、ダウンサイジング+可変圧縮比と考えれば、それほど画期的な数値とは思えない。

 記事では可変圧縮比エンジンが 『ハイブリッド持たない日産の切り札となるか』 と言うサブタイトル項で 日産はハイブリッド技術を持たない自動車メーカーだ。 現在、国内シェアではトヨタだけでなく、ホンダやスズキの後塵も拝している日産だが、ハイブリッドのラインアップがないことがその大きな要因であることは間違いない。 対照的にトヨタ、ホンダ、スズキはいずれも独自のハイブリッド技術を持っている。だからこそ、日産は「VC-T」をハイブリッドに対抗する切り札として注力しているはずだ。 「VC-T」 のスペックは発表されていないが、パワーでも燃費でもハイブリッドに対抗できる性能を実現していることは間違いないだろう。 また、ターボエンジンであっても、ターボが効いていないときにはNAエンジンと同じ圧縮比にできるので、ターボの弱点をすべて克服できる。 ターボラグがないはもちろん、高いレスポンスや高回転の伸びなど、従来はNAエンジンだけの美点とされていた特性を実現しているかもしれない。

 日産にもストロングハイブリッド車もマイルドハイブリット車も存在します<笑>。 可変圧縮比エンジンでなくとも、知恵と工夫で圧縮比13程度を実現しているエンジンが今は主流になりつつ中で、開発開始から10年以上を費やした新エンジンにこれからの活路はあるのかは興味があるところですね。 三菱と共同開発になる、新時代の軽自動車に採用したら、日産の本気度をうかがい知ることになると思います。
Posted at 2016/08/29 10:29:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2016年08月27日 イイね!

予約受注ほぼ40万台…発表3週間で

予約受注ほぼ40万台…発表3週間でテスラ モデルⅢの事です。

 もう五か月も前の話ですが、米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが、米国で発表した新型EV、『モデルⅢ』 の予約が40万台に到達する勢いと報じられていた。 モデルⅢは、標準的なモデルが0-96km/h加速6秒以内。 1回の充電での航続可能距離は、346km以上。 米国ベース価格は、3万5000ドル(約375万円)のスヘックと価格で、2017年末に販売開始の現在開発中のクルマである。 日本でも1台/15万円を払えば簡単に自宅でPCで予約できる。

 米国の大統領選の様子を見ていると、商品開発段階のデモでは現実離れのハッタリでも通じる社会に見えるので、どこまで現実的な話になるのかは疑問ではあるが、本当に40万人もの人の期待感を納車まで持続させることが出来るのか興味は湧く。 40万台×15万円=600億の開発資金稼ぎとも言われているが、失敗すれば会社存続の危機さえ生じるのではないかと私は心配してしまう。 航続距離も加速性能も価格も、電池容量次第のEV。 電池容量を上げれば上げるほど、充電場所や充電時間のEVならではの使い勝手は悪くなる‥、そんな心配をしない40万人の期待と夢って何なんでしょうね。
Posted at 2016/08/27 15:07:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2016年08月26日 イイね!

『世界最速』、拡大する現実からの乖離。

『世界最速』、拡大する現実からの乖離。テスラ、“世界最速”のモデルS発表

 まずはニュースから、 『米テスラモーターズは23日、現在新車で買える中で最速の速さを誇る「モデルS P100D」を発表した。 モデルS P100Dは、停止状態から2.5秒で60mph(時速96km/h)に到達する性能を誇る。 この到達時間は 「ラフェラーリ」 および 「ポルシェ918スパイダー」 に続き、世界で3番目に速い。だがこれらは限定販売車ですでに新車で購入できないため、新車で買えるモデルでは、テスラモデルS P100Dが世界最速となる』。 凄いと思うより、私は怖い話だと思いました。

 EVだから搭載バッテリの容量を上げれば案外容易に加速性能は上げることができるのかも知れない、航続距離を長くすることが本来の目的だと思うが、テスラ流のアピールの仕方ではないかと思う。 このようにアピールすれば、価格は1480万円だそうだが世界最速を手に入れたくて買う人がゼロではないと思われる。 ホンダのNSX(2320万円)が発売開始された、日産GTR NISMO(1870万円)も出た、いずれも速く走るための新技術満載のクルマなのだと思うが、ナンバーを取得して公道のみを走らせるのクルマにするのは最も似合わない事だと私は思う、どこかの社長さんが失われつつある操縦を楽しめるクルマを開発したかったと言われていたが、その思いを込めるクルマが違うのではないかと思ってしまう。 今は「速いクルマ」よりも、「賢いクルマ」の時代になっているのでは・・・。
 
Posted at 2016/08/26 18:06:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2016年08月25日 イイね!

ノルマは8000歩

ノルマは8000歩毎日8000歩以上歩くことを心がけています。

 今日もクルマネタではありません。 タイトル画像は、二週間程前の稲穂の様子です。 今はしっかりと実を付け、たわわに実っています。 もうすぐ稲刈りのシーズンになります。 「一日、8000歩」の目標も、この暑さの中で何となく歩数を稼ぐだけのウォーキングになってしまっています。 たまたま読んだ 「毎日1万速歩! RUNより凄い『歩く』の真価」 と言う雑誌記事で、最近の手抜きをあばかれた心境に成り、昨日は久しぶりに初心に帰って気を入れて歩いてきました。

 もともと、『速歩き』が私のウォーキングスタイルです。 気を入れれば、1時間を7000歩のペースで、6.3Kmを歩きます。 使用している万歩計も 『速歩き』 は 『しっかり』 と言う別表示で歩数を示してくれます。 昨日の 『しっかり』 歩きの表示は9085歩、約1時間20分、速歩きを続けたことになります。 これだけ歩くと大汗をかきますし、足の筋肉にも疲労感を覚えます。 でも夕飯時のお酒と飯が上手くなります‥、体の燃費はあまり良くないかも知れませんね<笑>。 記事によるとこの日の私の運動量はサッカーを30分したのと同等とのこと、信じて手抜きの無いウォーキングを心がけ秋の体重増加を防ぎます。 でも 『速歩き』、 一緒に歩いてくれる人はいなくなるのは確実です、案外孤独な運動ですよ。

 
Posted at 2016/08/25 10:30:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 健康 | 暮らし/家族

プロフィール

「日産「セレナ」が苦戦、挽回できるかな?。 http://cvw.jp/b/1923480/48593046/
何シテル?   08/11 09:09
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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