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散らない枯葉のブログ一覧

2020年09月08日 イイね!

トヨタ「ハイラックス」をマイナーチェンジ

トヨタ「ハイラックス」をマイナーチェンジタフさ、力強さを強調した厚顔に変身。

 国内随一販売されるピックアップトラックです。 2017年に国内で再販されるようになった「ハイラックス」ですが、割りと街でよく出会います。 ボデーが大きく車高も高いので今のデザインでも押し出しの強さを感じますが、更にタフさや力強さを強調して欲しいと言う世界のお客様の要望?への応えと理解して上げたいと思います<笑>。 マイナーチェンジなので、燃費向上(15%)、走行性能向上、先進安全機能の充実と、流石トヨタと思わせられる真面目な対応がされています。 4気筒 2.4Lターボクリーンディーゼルエンジン×6superECT×4WDでサスもフロントリヤ共にコイルサスなので走りも乗り心地も不足はなさそう。  価格はトラックと考えれば347万円からとお高め、今はトラックと言う意識で買う人は少なく、より個性的なクルマが欲しいと言う人が買われているのでしょうね。 トヨタのホームページでもSUVのカテゴリーにちゃっかり入っていました。

 国内で販売されるキャブタイプは4ドア、5名乗車の「ダブルキャブ(エキストラキャブ)」のみ、考えて見れば乗ってしまえば広々とした乗用車。 室内横幅寸法が「ラブ4」よりも広いので後席もゆったりスペースではないかと思います。 トヨタモータータイランド製ですので輸入車扱いになります、月販目標400台だそうですが、日本市場を意識したマイナーチェンジ内容なので確実に目標台数は売り切りそうですね。

■「ハイラックス」の室内写真です。

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Posted at 2020/09/08 09:51:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年09月07日 イイね!

販価10万円アップで3割燃費向上。

販価10万円アップで3割燃費向上。目標未達が経営方針にも影響、、

 確かマツダが「圧縮着火」のガソリンエンジン開発を始めたときの、開発者が漏らした目標値が「販価10万円アップで3割燃費向上」で、大いに期待した覚えがあります。 マツダはその後の2017年に技術開発長期ビジョン「サステイナブル “Zoom-Zoom” 宣言2030」を出しており、その中で「CO2の削減に最も効果のある内燃機関の理想を徹底的に追求しつづける」と宣言しているので、この目標値はビジョン達成のためにも社内にオーソライズを受けた目標値だったのではないかと思います。 

 MAZDA3でこのエンジン「SKYACTIV‐X」が商品化されましたが、販価は「約70万円アップで1割燃費向上」と大幅に目標未達でした。 当初の目標通りの価格・性能で登場させることが出来ていれば費用対効果でクルマは大ヒットして他社の内燃機関エンジン戦略にも影響を与えたのではないかと思います。 しかし残念ながらこの目標乖離率の大きさは、マイナス効果を生み出してしまいマツダの長期ビジョン “Zoom-Zoom” をも狂わせそうな感じがします。 「MX30」がEV専用車で登場すると思わせておいて、あっと驚くマイルドハイブリッド車追加とか、これも迷走の始まりかもしれませんね。

■「MX30」マイルドハイブリッド車追加

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Posted at 2020/09/07 10:12:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月06日 イイね!

コア技術は自社開発・自社生産

コア技術は自社開発・自社生産だから、「重量・容積・コスト半減」が出来る。

 昨日に続きます。 ハイブリッドがいずれトヨタのコア技術になるとして、モーター、バッテリ、インバータ、ECUなどの基幹ユニットは自社開発・自社生産する事に誰が決めたのは定かではありませんが社内は早くから動いていました。 バッテリを例にとっても既存のメーカーに開発委託するのが一番手軽な手段ですが、最適な自動車用バッテリを開発・製造するノウハウはトヨタには残りません。 最初どんなに苦労してもノウハウを積み重ねることによって、「重量・容積・コスト半減」と言う難題に対しても、最短の期間と知恵で取り組むことが出来る力が付くのは言うまでもありません。 ・・正直、バッテリやモーターを本気で内製し始めた時は、ハイブリッドの行く末に不安を持って見ていました<汗>。

 自社開発・自社生産で養ったノウハウがトヨタを持っことが出来れば、自社で数量的に賄えなくなった時には同じ品質のユニットを適正価格で他社に作ってもらい仕入れることができるようになるし、お互いのノウハウが合算したより良い製品が生まれる基盤を作ることもできます。 開発費の負担に耐えかねて、バッテリやモーターの自社開発を止めて行った競合他社とは、性能進化や原価低減の上でも増々差が広がるのではないかとと思います。 次なる社命をかけて取り組む自社開発・自社生産のコア技術はFCV、2030年代にはEVより安価なFCVが普通の買える時代になるのかもしれませんね。
Posted at 2020/09/06 11:38:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年09月05日 イイね!

「重量・容積・コスト」半減。

「重量・容積・コスト」半減。生き残るための不退転の目標。

 「プリウス」を世に出した時に、社内ではハイブリッドがクルマ社会で生き残るためには、更に燃費性能を30%向上させた上で、ハイブリッドユニット(動力分割機構、インバータ、モーター、バッテリ等)の「重量・容積・コスト」半減 が不退転の目標になっていました(うろ覚えの数値です:汗)。 これを社内で聞いた時には、"無理・無茶" と正直思いましたが、今回発売された「ヤリスクロス」のハイブリッド代が37万円(税込販価)、ハイブリッドの重量増が50Kgとなっているのを見ると、23年かけて "無理・無茶" とも言われていた目標をほぼ達成できているのではないかと思いました。

 初代「プリウス」は「(販価)215万円はバッテリーだけの価格」と言われたくらい、ハイブリッドは原価無視で販売されていたと言われていますが、恐らく他の自動車メーカーも世間同様に "コストメリットの無いシステム" と冷ややかに見ていて、クルマとしてもハイブリッド車は燃費は良いが、"価格が高い・走らない・楽しくない" と改良を続ける「プリウス」を眺めながらも、批判的見方を続けていたのではないかと思います。 トヨタ自身も、ハイブリッドがクリーンディーゼルエンジン並みのコストアップ代で作れ、次世代に繋がるEVやFCV等の電動化のための低コスト技術ベースとして、ここまで活かされる時代が到来することを当初は予期できていなかったのではないかと思っています。
Posted at 2020/09/05 10:51:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年09月04日 イイね!

登録台数ランキング1位を安定持続かな、、

登録台数ランキング1位を安定持続かな、、8月「ヤリス」が1位の11,856台。

 8月の登録台数ランキングで「ヤリス」が11,856台となり7月に続き1位となりました。 9月からは発売開始された「ヤリスクロス」が同一通称名扱いで「ヤリス」の登録台数に含まれるので、ランキング1位の座を安定的に確保することはほぼ間違いないし、場合によっては含軽で常に首位のホンダ「N-BOX」の座をも揺るがすかも知れない。 「ヤリス」+「ヤリスクロス」で登録台数ランキングが発表される来月からの情報開示を楽しみにしています。

 「ヤリスクロス」はデザイン的にもキャラクター的にも4WD車が似合いそうに思います。 トヨタもそのあたりは心得ていて、HVにもガソリンにも4WDを設定しています。 HVで4WD(iーFour)でも車両価格262万(Gグレード)で買えます、内訳も明確でHV代が約37万、4WD代が約23万となります。 燃費はガソリン4WD車よりも54%も良いWLTCモード28.1Km/Lです、、4WDにしても機械損失が少ないiーFourタイプのHV‐4WDが今後の主流パワトレになるような気がしています。 ・・そして早くHV‐4WDベースのパワフルPHVを出して欲しいと思っています<笑>。
Posted at 2020/09/04 15:57:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヤリス | クルマ

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「トヨタ「アーバンクルーザー」。 http://cvw.jp/b/1923480/48692342/
何シテル?   10/04 09:09
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