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散らない枯葉のブログ一覧

2020年09月03日 イイね!

遠いアフリカで「スターレット」復活?

遠いアフリカで「スターレット」復活?スズキがインドで生産、トヨタがアフリカで販売。

 トヨタは、スズキがインドで生産する「バレーノ」をOEMで買い取り、「トヨタ・スターレット(タイトル画像)」の車名でアフリカ47カ国で販売するそうです。 現在アフリカで販売する小型車の中心価格帯は200万円台とか、それを大幅に下回る価格5人乗りで130万円からの販売となるそうです。 トヨタはアフリカでの営業活動を豊田通商に移管しており、通商がトヨタの提携先のスズキからOEM供給を受ける事で、グローバル視点で提携先も含めたグループの効率化を図る「ホーム&アウェイ戦略」の一環なのだそうです。 無風に見えていたアフリカ市場も、今は韓国や中国、育ちつつある現地メーカーなどの台頭で、今までの作り方も売り方も変えて行く必要があるのでしょうね。

 一方対照的に、日本で設計し2020年度にインド製造販売するSUV、日産「マグナイト」が7月に発表されています。 世界に通用するグローバルカーが開発意図、残念ながら "現地のお客様がお買い求めやすい価格のクルマを提供する" という意図は感じられません、コロナで冷え込んだ世界市場で売れるのかな<汗>、インドでは "Make in India, Make for the World" を強調していますが、今の日本では "Make in Japan, Make for the World" を期待しているのでは、どうも内外の投資の仕方でも日産が負けているように思えた二つのニュースでした。

■日産「マグナイトプロト」

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Posted at 2020/09/03 10:39:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年09月02日 イイね!

「e-SKYACTIV Rotary」は有りか?

「e-SKYACTIV Rotary」は有りか?「マイルドハイブリッドに続いて・・」

 マツダはマツダニュースルームを読むと、新登場の「MX-30は、自動車の常識にとらわれることなく、新しい価値の創造に挑戦した、人とクルマの新しい関係を提案するクルマです。」と敢えて常識に囚われない新しいクルマと位置付けているし、開発責任者も完全否定していない、ロータリーエンジン搭載のPHEVの発売があるのではないかと勝手に想像してみました。 発表済みのEVベースにロータリーエンジンを発電専用に使うレンジエクステンダー方式で新登場、そのネーミングは「e-SKYACTIV Rotary」になることは間違いなし、<笑>。

 マツダは技術開発の長期ビジョンにもとづき、地域ごとに最適な動力源を適用するマルチソリューション戦略を打ち立てててるので日本と欧米の電動化本命策と考えて発売して来るのかも知れません。 でも冷静に考えてみると単に発電用のエンジンを載せるレンジエクステンダー方式は既に古くなっており、今や主流はエンジンパワーをフルにも使えるハイブリッドベースのPHVに移行中。 車両価格的にもEV+α となるレンジエクステンダー方式で商売するのは個人的には厳しいと思います。 でも信じて疑わない気風のあるマツダなら、恐れることなく登場させるかもしれませんね。

■REレンジエクステンダーユニット

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Posted at 2020/09/02 10:20:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年09月01日 イイね!

"燃費" を避けて通るホンダ。

"燃費" を避けて通るホンダ。燃費は付加価値として認められなくなる。

 ホンダ「フィツト」が発表された時の取材で、フィツトの開発責任者は「燃費などの機能的価値は、付加価値としては認められにくくなっていく」として、新たな価値として市場評価から「リラックス=心地よいこと」を新たな付加価値として育てて行くと宣言して以来、ホンダの商品性訴求の中で "燃費" が語られる事がすくなくなって行ったように感じます。 トヨタ「ヤリス」が大幅に燃費性能を向上して機能的価値を上げたことに対する言訳にも聞こえたものでしたが、それから数ヶ月経って何故か世評もがホンダ寄りに変わって行ったのが大変気になります。

 自動車開発の多くのエンジニアは、何らかな形で低エミッションで 燃費の良いクルマ作りに関与してきたと思います。 その人達が「もう燃費値に拘る開発はヤメ!」と上位方針を伝えられたら大幅な意欲低下は防げないと思います。 燃費などの機能的価値は、現状維持(一番でない状態)で改善の必要なしと方針を決めたとしたら、自動車メーカーとしての進歩は間違いなく止ると思います。 燃費に拘らない経営者が、ホンダを日産をマツダをダメにしていくような気がしています。

■燃費向上技術例、更に原価低減の合わせ技が必要

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Posted at 2020/09/01 14:56:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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「トヨタ「アーバンクルーザー」。 http://cvw.jp/b/1923480/48692342/
何シテル?   10/04 09:09
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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