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散らない枯葉のブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

人工的 "レスポンス"

人工的 "レスポンス"電動化で個性が無くなる性能。

 コロナ禍で生活リズムが大きく変わった中で今年も大晦日を迎えます。 遅れていると言われる日本車の電動化が今までに無いスピードで進んだ年でもあったと思います。 それに伴いクルマの走りの良し悪しを表現する "レスポンス" と言う言葉の中身が随分と変わってきたように思います。 モーターは応答遅れなくリニアにかつシームレスに加減速させるのが得意です、人工的に味付けしたりアレンジする事も比較的容易にできます。 内燃機関で苦労してきたレスポンスの遅れや、速度維持性や加減速ショツクに気を使うことなく最適適合ができるようになって来ていると思います。 極端な事を言うと上手く適合された電動車は特に "レスポンス" を取り上げて評価する時代は終わりつつあるのではないかと思います。

 「過敏過ぎる」「反応が遅い」「ゴムバンドみたい」「ターボラグが、」等々の今までのクルマを評価していた言葉が消えてしまう時代が近づいて来ているように思います。 クルマにとって良くも悪くも "味わい" であったり "個性" であったりしたものが無くなるのを残念がる人も多いと思いますが、過去のクルマの評価用語の多くが死語になってしまった経緯を考えるとありそうな事だと思っています。 理想的な "レスポンス" を作り込んだ電動車もプロが乗れば「無くて七癖」と言われるように新しい評価ポイント(癖)が見いだせるはず、そこが語れるプロのジャーナリストが電動化時代到来の来年こそ育って欲しいと思っています。
Posted at 2020/12/31 10:32:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年12月30日 イイね!

今年の一番は「RAV4 PHV」。

今年の一番は「RAV4 PHV」。予感、次世代の主流となるクルマ。

 今年の6月8日に、「RAV4」ブランドの最上級モデルとして「RAV4 PHV」を発売、発売開始した。 発表時の能書きを見ると ①システム最高出力306PSが放つ圧倒的な加速性能(0-100Km/h加速6.0秒) ③EV走行距離95kmとハイブリッド走行を加え、“どこまでも行けそうな”1,300Km以上の航続距離 ③エンジンをかけずにバッテリーだけでも給電可能(最大1,500W/AC100V)と、驚かされる事項と数値が並んでいた。 PHEVはこれまで何となく航続距離の短いEVの性能を補完するクルマの印象を払拭し、一気に高性能EVもハイパフォーマンスカーも超える存在に躍り出た感じがしました。

 もう一つ驚かされたのは価格です。 469万円(税抜き426万)と言う価格は、既存の世界のEVメーカーに脅威を与えたと思います。 価格だけではなく、世界最高水準のガソリンエンジン・世界一のHVシステム・自社開発生産のバッテリ採用と、他社の追随を容易に許さない技術開発力を全自動車メーカーは見せつけられた思いがしたのではないかと思います。 HVは電動車に含めるのかと言う議論が続いていますが、PHEV(PHV)が外される事は無いと思います、劣勢に立てばPHEV(PHV)車種を増やす事で対応できるトヨタに対して、他社がどんな打ち手を出して来るか来年以降も目が離せないですね。
Posted at 2020/12/30 10:31:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年12月29日 イイね!

何故か "迷惑メール" に仕分け。

何故か "迷惑メール" に仕分け。最近の出来事<笑>。

 パソコンのメールは Windows Live Mail を使っています。アマゾンや楽天のしつこい迷惑メールが紛らわしいので、ショツピングは主にYahoo!を使っています。 でもYahoo!ショツピングを検索したり購入したりの履歴を残すと、送られてくるYahoo!メールも増え続けるので煩わしく思っていました。 もう1週間以上になると思いますが、突然今までは受信トレイに入っていたYahoo!メールが、迷惑メールに仕分けられて入るようになりました<笑>。 時々受信トレイに紛れ込んでいたアマゾンや楽天等の迷惑メールも、ちゃんと迷惑メールに仕分けられるようになった感じがします。

 タイトル画像は迷惑メールの差出人の一部を切り取った画像です。 さらっと件名に目を通して読む必要のない時は「迷惑メールフォルダを空にする」をクリックすればすべてを一気に消す事ができます、、随分とメールの管理がし易くなりました。 これが正しい姿だと思いますが誰がやってくれたのだろう、、私自身でない事だけは確かです<笑>。
Posted at 2020/12/29 08:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし/家族
2020年12月28日 イイね!

車両主査の10ヶ条。

車両主査の10ヶ条。70年以上も前からの教えです。

 何万点もの部品から構成されている「クルマ」を車両主査という一人の人間のリードにより、感性を感じ、血が通うお客様に提供する「クルマ」という商品にしていく重い役割を担う主査の想いを、自身の自戒を込めて、後輩に伝えようとして書かれたものだと言われています。 当時も今もこの心得を全て体現されておられるような、神様のような車両主査はいないのかも知れませんが、事ある毎に、主査が読まれて研鑽されていた事を思い出しました。

▶車両主査の10ヶ条
Ⅰ.主査は自分自身の方策を持つべし.『よろしく頼む』では人はついてこない!
Ⅱ.主査は常に広い智識、視野を学べ.ときには専門外の知識、見識が極めて有効 『専門外の専門』を持つ努力!
Ⅲ.主査は大きく網を張ることを身につけよ.『大局的に如何に手を打つか』それにより将来が決まることがある!
Ⅳ.主査は全智全能を傾注せよ.『体を張れ、初めから逃げ場をさがしていることを人に感づかせるな』
Ⅴ.主査は物事を繰り返す事を面倒がってはならない.『自分に(毎日の反省)』『上に・協力者に(理解を求める)』
Ⅵ.主査は物事の責任を他人のせいにしてはならぬ。権限はない、あるのは説得力だけ。『人を怒ってはならぬ』
Ⅶ.主査は自分に対して自信(信念)を持つべし。『ぶれるなー少なくとも顔にだしてはならぬ』
Ⅷ.主査と主査付きは同一人格でなければならぬ。
Ⅸ.主査は要領を使ってはならぬ“顔”“ヤミ取引”“職権”は長続きしない。
Ⅹ.主査に必要な特性。
 ・智識力、技術力,経験
 ・洞察力、判断力(可能性),決断力
 ・度量、経験と実績(良否共に)と自信
 ・感情的でないこと。冷静であること.時には自分を殺して我慢
 ・集中力
 ・統率力
 ・柔軟さ
 ・表現力、説得力 「一定の形はないので個性を生かせ」
 ・無欲という欲


 車両主査だった故のいきなりの実名報道、会社のモラルはどうなっているのだとの非難、会社も車種も違えど車両主査と言われる人と一緒にクルマ作りをしてきた身としては全くの他人事ではない話。 壊れて人生を狂わせた理由は何も判りませんが、激務の車両主査業務に没頭できなかった大きな悩みがあったのかも知れませんね。
Posted at 2020/12/28 09:16:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年12月27日 イイね!

大変身、三菱「エクリプスクロス」。

大変身、三菱「エクリプスクロス」。新たにPHEVモデルを追加。

 三菱は、デザインを一新し、新たにPHEVモデルを設定したクロスオーバーSUV 新型「エクリプス クロス(タイトル画像)」を12月から販売を開始している。 新型「エクリプス クロス」は、10月からの予約販売期間で月販目標の2倍となる約2,000台を受注していると好評をアピールしている。 でも何となく元気の無い三菱の現状を示しているように、時代の先端を行くはずの電動化技術PHEVのアピールが伝わってこない。 それは来年2月に三菱「アウトランダー」がモデルチェンジを予定しているので、(大幅なPHEVの変更の無い?)兄貴分への配慮か遠慮なのかと勝手に思ってしまいます<汗>。

 車両価格はPHEVモデルで385万円~448万円と低く抑えた設定になっています、何とか大きく性能差の開いたトヨタ「ラブ4 PHV」とも、価格を含めた商品力で競合させたいと言う表れなのかも知れませんね。 400万円が中心価格で続々と登場するEVよりも、より利便性に優れたPHEVが安価と買えるという日産連合の反逆児になるつもりかも、、でも価格は少々高くともトヨタ「ラブ4 PHV」を上回る総合性能のPHEVを後がないと言う位の想いで、次期「アウトランダー」で開発実現させて欲しいですね。
Posted at 2020/12/27 13:10:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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