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散らない枯葉のブログ一覧

2022年07月11日 イイね!

系列部品メーカーの強み。

系列部品メーカーの強み。親企業次第で強くも弱くもなる。

 タイトル画像はトヨタ系列の豊田自動織機の電動カーエアコンコンプレッサーです。 2024年3月期までに従来の計画を2年前倒し、約900億円を投じ現在の2倍の年産1千万台に生産体制を整えるという景気の良い話しが報道されていました。 一方で同じ自動車大手部品メーカーのマレリ(旧カルソニックカンセイ)は負債額1兆2千億円を抱えて民事再生手続きを開始すると伝えられています。 日産の再生計画で系列を外れた後の日産車の生産台数が減少したのが原因の一つとされていますが、マネリの直接の仕入先は471社で、うち8割(377社)が資本金1億円未満の中小企業、間接を含めた2次仕入先の総数は2545社に及ぶそうなので、影響は大きいですね。 

 通常は系列に入っていると株式の持ち合いなどで資本参加してお互いが儲けないと企業の成長は無いので、親会社は系列会社の将来性も考えて、自社の将来戦略に応じた新製品の開発・生産を委託することになります、上記の豊田自動織機の場合は、トヨタの支援も受けながら電動車用バイポーラ電池や電動カーエアコンコンプレッサーの開発・生産の委託を受けて手の内化して行ったと思われます。 マレリはイタリアの大手自動車部品メーカーと経営統合してしまっているので、改めて日本メーカーの系列に入るのは難しいと思います。 ・・ "自動車部品メーカー" 、今後もこのような明暗を分けた話が聞こえてきそうですね。
Posted at 2022/07/11 10:12:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年07月10日 イイね!

マツダ「CX-60」、予約受注開始。

マツダ「CX-60」、予約受注開始。このクルマがこけたら、マツダがこける?。

 マツダのホームーページには『新世代ラージ商品群第一弾のCX-60は、時代の要求に応える環境・安全性能を備えながら、日常の一般道走行から高速道路を使った長距離ドライブまで、余裕をもって運転を愉しめる「ドライビングエンターテインメントSUV」をコンセプトとした、2列シートミッドサイズSUVです。』と書かれています。 高級車の代名詞として多大の開発費をつぎ込んだと思われる、プラットフォームのFR化や新開発の直列6気筒エンジンに対する特別な想いには触れられていません。 マツダがFRや直6エンジンに命運をかけた開発のはずなのに、、何故なのか個人的には疑問が残ります<汗>。

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 上に「CX-60」のパワトレ一覧を載せました。 直6エンジンのオンパレードになるのかと思っていたら、この先を見据えた一番の環境仕様車てあるはずのPHEVには4気筒エンジン搭載となっており "シルキーシックス" を誇るはずの純直6ガソリンエンジン車の存在もありません。 マツダは直6ディーゼルこそ本命と位置付けている様子ですね。 ・・6月24日より予約開始開始、販売開始は2022年9月を予定としていますが、2022年9月の販売開始はe-SKYACTIV D搭載モデルのみ、その他モデルの販売開始は2022年12月を予定しているそうです。 このクルマがこけたら、マツダがこける?、そんな心配をしています<汗>。
Posted at 2022/07/10 10:55:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年07月09日 イイね!

追撃のライバルは「パサートオートトラック」。

追撃のライバルは「パサートオートトラック」。中国で、そして欧州でパサート追撃。

 トヨタの新型「クラウン」が7月15日にワールドプレミアムすると表明しWEB上ではカウントダウンが始まっている。 「クラウン」と言うと日本国内専用車の様に思われているが、2005年3月に中国での現地生産を始めて、現在のトヨタの中国市場での地位を築いたクルマでもあると言われています。 ライバルVWは他外資メーカーより10年以上も早く中国市場に進出し、確固たるブランドイメージを築いてきたので、「クラウン」が現地生産を始めた頃には、既にVW「パサート」の方が車格が上と言うランク付けが出来上がっていました。 中国市場のFR神話が急激に薄れたこともあり、「クラウン」も売れなくなり、2020年春に生産を終了しています。 2021年8月にSUVの「クラウン・クルーガー」の現地生産を再開し中国で「クラウン」の名称をおよそ1年ぶりに復活させ、今回発表される新型「クラウン」を中国生産車に加えることで、トヨタ念願の「パサート」追撃の狼煙を上げる事になるのだと思います。

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 タイトル画像はVW「パサート オール トラック」と言う四輪駆動車でSUVの元祖とも言われているクルマです。 上にボデーサイズ等を比較してみましたが、全車AWDの新型「クラウン」とサイズ感は同じです<笑>、中国市場はセダン?の「クラウン」とSUVの「クラウン・クルーガー」の二本立てで戦い、この後登場すると言われる「クラウン・ワゴン」を、欧州輸出する事でVW「パサート」の牙城を少しでも崩したいと言う戦略に出るような気がします、、私の勝手な妄想です<汗>。
Posted at 2022/07/09 10:23:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラウン | クルマ
2022年07月08日 イイね!

「クラウン(王冠)」マーク

「クラウン(王冠)」マーク「クラウン」は、英語で「王冠」という意味。

 トヨタ「クラウン」の初代モデルが誕生したのが1955年。 国産車を常にリードし続ける王座のしるしとして、「クラウン」とネーミングされたと言われています。 初代「クラウン」の王冠マークは、タイトル画像の右側の様な王室で使われていた王冠を、そのままマークに置き換えたような、誰にでも王冠だと言う事が判るデザインでした。 それから77年間経った、今年のモデルチェンジで使われる王冠マークがタイトル画像の右側のものとなります。 これまでの変遷の歴史を知らずに現在の物を見るだけならだけならこれが王冠をイメージしていると思う人は少ないのではないかと思います<笑>。

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 手元に2012年発売の14代目クラウンまでの王冠マークの変遷を知ることができるピンバッチセットがありましたので、写真を載せてみました。 タイトル画像(右側)のデザインは今回発表される新型「クラウン」用です。 単なるマークですが、王冠からイメージされる宗教色や、歴史問題などに対処するため少しづつ形を変えてきています、、特に十字架部はキリスト教をイメージさせるとして受け入れを拒否する国も現れるなどして、少しずつ形を変えて今の全く十字架には見えない王冠マークになったようです<汗>。 今度のクラウンはグローバルに商品展開をする予定とか、、もうそろそろ古典的な王冠のイメージからも完全脱却しても良いのかも知れませんね。
Posted at 2022/07/08 09:08:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | クラウン | クルマ
2022年07月07日 イイね!

スズキの挑発に乗らないダイハツ。

スズキの挑発に乗らないダイハツ。軽ハイブリッド化には否定的?

 スズキがダイハツ「ムーブキャンバス」の対向車として「ワゴンRスマイル」を発売開始したのが昨年の8月、キャンパスの人気にスズキも黙って見ている訳にはいけなくなったのだろうと思います。 スズキが得意とするライトハイブリッド車を主軸に置く意欲作として「ワゴンRスマイル」を発売開始したのはその表れだったのではないかと思います。 今回モデルチェンジされた「ムーブキャンバス」の企画段階でハイブリッド搭載論議がダイハツ内であったかどうかは判りませんが、これまでの動きではダイハツ(トヨタ)は軽自動車にハイブリッド搭載の必要は無しと筋を通してきているようですね。

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 恐らく「ムーブキャンバス」のような軽自動車は、街中での短距離のチョコチョコ使いが多く、ハイブリッドの様な燃費向上の飛び道具は必要無しと判断しているのではないかと思います。 それよりもチョコチョコ使いでも加速感が味わえるターボ車追加の方が総合的な商品性は上がると読んだような気がします。 ハイブリッド車を持つスマイルが今回のライバルのモデルチェンジの中身を見て一気に売れ行きを伸ばすのか、ハイブリッド車を無視しながらターボ車を追加したキャンバスが売れ行きを伸ばすのか興味がありますね<汗>、、それにしてもキャンバスの強気の価格設定、売れ行きは横ばいでも利潤は大きく上がりそうですね。
Posted at 2022/07/07 08:47:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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「WRC「ラリー・チリ」トヨタ ワン・ツーフィニッシュ。 http://cvw.jp/b/1923480/48656099/
何シテル?   09/15 10:02
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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