散らない枯葉のブログ一覧

虜になったら抜け出せないのかも、、。

　ネオクラシックカーとは、一般的に１９８０～９０年代に製造された自動車に対して使う呼び方だそうで ”ネオクラ” とも呼ばれているそうです。　「クラシックカーより新しいが、現在から見たら十分に年式が古く、趣深い車両」というまとめ方が適切なようですね。　"趣深い車両" と言う表現は曖昧だけど、ネオクラシックカーの虜になってしまった人は、一途に惚れ込んでしまい抜け出せなくなるのかも知れませんね＜笑＞。　故障が多いとか、部品供給が途絶えているとか、色々と困難はあるけど、それに対峙して解決策を見出す度に愛着が増す、、持てる人のみの醍醐味なのでしょうね。　

　現在のクルマが手のかからない、ストレスの感じない優等生になり過ぎて、乗り物としての無個性化が進んでいるのかも知れないですね。　ネオクラシックカー専用のレンタカー会社では、空きがないほどの予約が入り、結構若い人の需要もあるとのこと、今の優等生と言われるクルマに乗っている若者も、ネオクラシックカーに乗って歴史を感じるとともに、今のクルマには無い未完成さが妙に楽しいことを肌で感じているのかも知れませんね。　タイトル画像は私の乗っていた「クラウンセダン」ですが、年式的にはネオクラシックカーの仲間ですが、人気が無いのかランキングには登場しませんね＜涙＞。

将来はＭ/Ｔ限定免許が出現するかも、、。

　新車に占めるＭ/Ｔ車、すなわちマニュアルトランスミッション車の割合は１%台にまで激減しているそうです。　スポーツカーを除いては一般のオーナーカーにはＭ/Ｔ車設定が無いのが当たり前となってきているので、Ｍ/Ｔ車じゃなければクルマでは無いと仰られるＭ/Ｔ好きの方にはクルマの選択肢が狭くなってしまっているのではないかと思います。　私は今でもマニュアル車に乗れる自信はありますが、だからと言って、運転の楽なＡ/Ｔを止めるつもりはありません。　これからはクルマにマニュアル車があること自体を認識しない人も多くなる気がします＜汗＞。

　新規運転免許取得者におけるＡ/Ｔ限定免許の割合もまた、都道府県によって多少の違いこそあれおおむね半数を超え、大都市圏では３分の２前後に達しているそうです。　このままＢＥＶ化が進めば、増々Ｍ/Ｔ車は減少していくのではないかと思います。でも商用車等の仕事クルマではまだまだＭ/Ｔ車の存在は大きく、Ｍ/Ｔ車が運転できる人の確保に支障が生じるのではないかと早々と心配されているようです。　今はまだサブでＡ/Ｔ限定免許と言う枠がありますが、将来は逆にこちらが普通になりＭ/Ｔ限定免許がサブになる日が来るのかも知れませんね。

トヨタとホンダは随時公表。

　各メーカー共に、コロナ感染の拡大並びに世界的な半導体部品不足により多くの車種で生産遅れが発生している様子です。　トヨタは以前から車両毎の工場出荷目処を公表していて、新車注文時にだいたいの納期が判るような配慮をしており、生産遅れがひどくなった現在も随時更新して公表（タイトル画像の新型「シエンタ」は「詳しくは販売店にお問い合わせください」と既に新規受注停止の状態、、）している。　ホンダは何時から始めたのかは不明だが、現在はトヨタに追従するように車両毎の工場出荷目処を随時更新している。　日産はメーカーが限定した出荷目処を決めるのは困難として、納期交渉はより細部情報を伝えている販売店に任せているそうです。

　大幅な生産遅れが発生するまでは、車種毎の工場出荷目処が人気のバロメーター的な尺度で見れるので私も野次馬的に覗いていましたが、今は生産したくとも生産できない苦しみが反映されていて、トヨタもホンダも人気車は工場出荷目処が６ヵ月以上と表示されているのが当たり前とも言う状況です。　工場の稼働率が正常に戻れば、もう少し正確な工場出荷目処が示されると思いますが、ホンダのように９月度も工場稼働率を部品不足等で２０～４０%も落とす表明しているので、当分新車市場のまともな営業活動はできない状況が続きそうですね。

猛暑が続く中で重い腰を上げて、、。

　今日はクルマネタではありません。　タイトル画像は春に剪定した後は伸び放題の放置状態になっていた紅白のトキワマンサクの生垣です、とても生垣には見えない状態です＜涙＞。　早く今年二度目の選定をしなければと思いつつ、猛暑が続いたり、雨が降り続いたりで手つかずでサボっていたのでとうとうこの有様です。　お盆が過ぎたらと決意したものの、その後も続く猛暑や長雨で躊躇していましたが、もう我慢ならずとやっと重い腰を上げて生垣の選定をしました＜笑＞。


　上の画像が剪定後のbefore画像です。　これだけ激変すると気持ち良いですね＜笑＞。　道具は電動 "生垣バリカン" ひとつです。　剪定鋏を使って手で剪定することを思えば数十倍のスピードで刈り上げる事ができます。　でも刈った葉や枝の片づけは電動では出来ないので、手動で燃えるゴミ袋に入れる必要が、、金曜日に初めて日曜日まで、しっかり大汗をかかせて貰いました＜笑＞。

最早、投機目的の売り買いに！。

　クルマの生産が予定通りに行かず、新車市場でクルマが買えないお客さんが中古市場に大挙流れ込んでいると言う噂です。　国内新車市場で半年待ちと言うレベルの車種は、中古での仕入価格が新車並みとか、新車価格を上回るとかの逆転現象が生じていると言う事です＜汗＞。　タイトル画像のトヨタ「ランクル３００」の新車価格は７３０万円ほど、その新古車の価格が何と１,４２８万円にまで高騰しているとのこと、このクルマの人気は高く、最長納期が４年となったところで、今年の７月にはトヨタが受注そのものを停止する処置に、、きっと投機目的のクルマの売り買いが常態化するのを防止する目的もあるのかも知れませんね。

　クルマは耐久消費財であり、乗らずに飾って置いても経年劣化は必ず進むものと思っている私の認識と価値観では、とても投機目的でクルマを買ったり売ったりと言う考え方は持てません。　投機目的で買った人は、走らせて走行距離が延びるほど価格は下がるので、納車後に走行せずになるべく新古車の状態で売り払うのでしょうね。　でも納車を急ぐ目的で新車価格の約２倍でも買う人が居る？、・・私には判らない世界です＜涙＞。