散らない枯葉のブログ一覧

日本のＥＶ普及率上がらず。

　タイトル画像は２０１６年から昨年までのＥＶとＰＨＥＶの販売台数と販売シェアをまとめたグラフです。　日本以外の主要国では上げ幅はまちまちですがこの６年間で年々販売台数が顕著に増えている中で、日本だけが１％程度の低水準で横ばいと言う寂しい状況です。　この間政府はＣＥＶ補助金を何百億円をも使ってＥＶやＰＨＥＶ販売台数を伸ばそうとしているのはご存知でしょうが、"笛吹けど踊らず" でその成果は残念ながら表れて来ていません。


　上の図に世界全体の電動車の伸び率を示したグラフをネットからお借りして掲載してみました。　日本が１％程度に踏み留まる中で中国・欧州・米国では順調にＥＶや ＰＨＥＶの販売台数を伸ばしています。　諸外国では日本と同じように購入時の優遇策を講じているように聞いていますが、何故日本は台当たり８０万円とも言われている分厚い補助金政策を行なってもＥＶやＰＨＥＶの販売台数が伸ばせないのか、税金の無駄遣いと言われないようにも、真剣に考える必要がありそうですね＜汗＞。

まだ日本市場は様子見なのかな？。

　５月に韓国の現代から「IONIC5」と言う名のＢＥＶが日本導入され、今月発表された今年度のインポートカーオブザイヤーにも選ばれた。　そして今月には中国ＥＶ最大手のＢＹＤから「ATTO3（タイトル画像）」と言う名のＢＥＶが来年発売開始されると言うニュースが伝えられている。　中国車が日本の普通乗用車市場に参入する時代到来とマスコミでは驚きとともに伝えられているが、日本のＢＥＶ市場（２０２１年は総市場の０.８%）はまだまだ夜明け前の状態が続いており、韓国・中国から攻勢を受け始めても、今一つ危機感が感じられない状況下にあるような感じがしています。


　上の表に日本で買える中国と韓国のＢＥＶを日産車と簡単な比較表にしてみました。　私の中にも何を基準にＢＥＶの優劣を決めれるのか定かではありませんが、純粋にクルマとしての出来栄えはほとんど差が無くなってきていると思っています。　今のような小さな市場規模では、国産のＢＥＶを買おうとする今の少数派の人が、韓国車や中国車に眼を転じて小さな枠の中で選択してくれる人に期待するしかないのかも知れませんね＜汗＞。　暫くは本格的な競争を仕掛けるのではなく、中韓のクルマと言うだけで毛嫌いする人のアレルギーを薄める活動に専念してくるのかも知れませんね。

豊田－４.４℃、稲武－７.０℃、同じ市内です。

　タイトル画像は市内で１１月２６日に撮影したモミジとイチョウと冬サクラのコラボした季節の写真ですが、まだ１ヵ月も経たないのに、既に落葉し冬枯れの季節になってしまいました。　今朝は今年一番の冷え込みになっています。　豊田市には気象庁アメダスの観測点が２か所あり、豊田は標高７５m、稲武は標高５０５mという標高差でこの気温の違いに成っていると思います。　いずれの場所も１２月にこれほど冷え込むのはめずらしいと思います。　冬越しが可能と言われる庭の草木も－５℃を下回ると凍ててダメになってしまう場合があるので、今年の早い寒波襲来に冬越し出来るかなと今の内から気にかけています。

　稲武からは初雪が降ったとの情報も、フィールダーＨＶに履かせているオールシーズンタイヤの人生初の雪道デビューの日も近いかも知れません＜笑＞、デビューしたらレポートしたいと思っています。

迷惑メールで無視するも、何か腹立たしい。

　メールは便利で現代社会では無くてはならないものだと思っています。　でも最近カード会社や金融機関を名乗る迷惑メールが数多く送られて来ています、そしていよいよ国からかよとも思える、差出人ｅ‐Ｔａｘ（税務署？）から「未払い税金のお知らせ」と言う怪しいメールがとどくようになりました。　内容は「あなたの所得稅（または延滞金（法律により計算した客勛 について、これまで自主的に納付されるよう催促してきま したが、まだ納付されておりません。 もし最終期限までに 納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権など の差押処分に着手致します。 」と怪しい日本語が並びます。

　延滞金合計は４万円と何故か税金では考えられない切りの良い金額＜笑＞、まだまだ騙されてしまうほど耄碌はしてないつもりですが、ｅ‐Ｔａｘと聞くとちょつと構えてしまいます。　今回の場合は怪しい日本語を考えると恐らく海外から発信されている物だと思いますが、ネット社会の不信感を増幅させてしまっている迷惑メール、私共に届く前にもっと元で断ち切ることは出来ないのかと考えてしまいます。

実走行で確認してみました＜笑＞。

　わが街でも朝は氷点下に冷える日が続く寒い季節になりました。　ハイブリットはエンジンの温まりが遅いので暖房の効きが悪いとよく言われます。　私の場合、一人乗りの冬場は普通エアコン温度２７℃設定のファンは２段目、内気循環モードで走らせています。　個人的にはこれで暖房能力は必要充分だと思っていますが、恐らく私みたいにエアコンをマニュアル操作で使うと言う人は希で、多くの人はオートにお任せのパターンが多いのではないかと思います。　タイトル画像はよく走るコースをオート２５℃設定、Ａ/Ｃ ＯＮのお任せパターンで走った時の燃費データです。

　同じコースを私の何時ものマニュアル設定値で走ると燃費は２８Ｋｍ／Ｌ程になりますので、オートお任せパターンよりも７%程良い燃費て普段は使っていることになります。　今年は電力不足とか、電気代の高騰とかで、暖房温度を下げて使えとか、小まめに切れとか、巷では言われていますが、燃費に良いクルマの使い方でエネルギー消費を少しばかりは抑えることができる事をアピールするのも必要かも知れませんね＜笑＞。