散らない枯葉のブログ一覧

円高、資材価格高騰の今が上げ時＜汗＞。

　原材料価格の高騰などでインフレ圧力が強まる中、自動車業界にも値上げの波が押し寄せているそうです。　スバルは上級モデルの価格を５万５千円、マツダは幅広いモデルで６万６千円ほぼ純粋な値上げに踏み切った。　モデルチェンジや商品改良の機会に値上げに踏み切る事例も多い、スバル「クロストレック」の場合は前モデル「ＸＶ」に対して２０万円前後、日産「セレナe-Power（タイトル画像）」の場合も約２０万円の価格アップとなった。　勿論変更内容を考慮しないと単純に値上げとは言えないかも知れないが、購入する側からみたら大幅に値段が上がったと受け取られでしょうね。　下のグラフは国産普通乗用車の平均価格を示すものですが、今年１１月は平均価格が３３５万円強と７年前に比べて３５万円の値上がり、今後も上がることはあっても下がらないでしょうね。


　私がフィールダーを買った２０１４年位までは新型車でも値引きして売ると言う商慣習が横行していたように思います。　それが一変、受注しても生産が出来ない事態に、値引きどころか新古車が新車以上の価格で中古車市場で売られるような事態となり新車市場でも定価での販売が当たり前になってしまったと思います。　人気度合いで大幅な値引きをさせられていた販売店も、販売台数は減っても儲けは増えて、返って販売店の経営は安定したのではないかと思います。　各社の生産が回復して、再び値下げ競争が起きるのか？、今期値上げに踏み切ったメーカーや販売店は、この先の市場動向が気が気でないのかも知れませんね＜汗＞。

歴史的な決定的瞬間が映像に残る。

　今日はクルマネタではありません。　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）で、日本は見事グループリーグを突破。　スペインとの第３戦は２－１で劇的な逆転勝利を収めた。　この試合、日本の２点目を演出したＭＦ三笘薫のクロスが、ゴールラインを割っているかどうかがＶＡＲ判定に持ち込まれ、僅かにライン上に残っていたと判定されてゴールが認められた。　私が勝手にＶＡＲの証拠写真と思っていたタイトル画像はＡＰ通信のカメラマン、ペテル・ヨセク氏が試合会場の高さ５０mのキャットウォークからこの写真を撮って試合後に公開したものだと言う事が明らかにされた。

　銀板写真からデジカメに、静止画から動画に世の中が目まぐるしく変化している中で生まれた時代の産物かも知れないが素晴らしい瞬間をよくぞ撮ったと単純に感心させられました。　ゴールが認められてから、この画像がメディアに流れたので、世界中がルール通りの素晴らしい判定だったと審判を称賛することになったが、逆であったらまたまた "ドーハの悲劇" が繰り返されたと大騒ぎする結果になったのかも知れませんね＜汗＞。

新型車の商品訴求力は充分なのかな？

　スバルから新型車として「CROSSTREK（クロストレック）」と言う車名のクルマが９月１５日に世界初公開されて、１２月１日には車両価格も発表され、来年の発売開始に向けて具体的商談に入れる準備が着々と進められている。　新型車と称しているが実はこれまでのスバル「ＸＶ」の後継車、そんな事もあり今一つ話題にならない地味な発表になってしまっているのかも知れないですね。　スペックを調べるとパワトレは従来もあった２.０Ｌのハイブリッド（e-BOXER）一本に絞り、あらたにＸＶには無かった２ＷＤ車を追加と言う "ＡＷＤのスバル" としては後退したのではないかと疑問にも思う内容です。　スバルファンには叱られるかも知れませんが競合車をトヨタ「カローラクロス」として比較してみました。


　デザインは好みの問題ですが、車両寸法はほぼ同じなので室内パッケージも近似しているのではないかと思います。　車両価格はカローラクロスを意識して同価格帯に置かれているように思いますが、車両重量・燃費等では大差を付けられています。　仲良しと言われているスバルとトヨタ、共同開発車以外ではまだまだ両車の商品力の隔たりは大きいと感じてしまいます＜汗＞。

★スバル「XV」（御参考）

クラウンクロスオーバー

　近くに愛知トヨタの納車前の新車を集めているヤードがあるのですが、囲いの中の新車の中で今ひときわ目立つ存在が "クラウンクロスオーバー（タイトル画像）" です。 　タイトル画像にしようと、特に目立っていたホワイトパールマイカ色のクルマの画像をＷＥＢで探しましたが適当なものが物色できなかったので、下の画像にはブラック色のクルマを選んでみました。　今まで新車が発表されて同じ場所で初めて見る事も多い場所ですが、今回ほど目立つ存在感を感じた事はありません。　クロスオーバーと名付けられましたが全高が高いＳＵＶの仲間と言う感じは全くなく、遠目では車高の低いセダン、もしくは格好良いクーペと言う感じです。


　既に９月１日から販売開始されているそうなので街中で見る機会が増えると思いますが街中でも目立つ存在になることは間違いないと思います。　タイトル画像のような複雑に色を使った売出し色よりも、デザインの際立つモノトーンのクルマが似合うのではないかと私は思います＜笑＞。　・・街中で見ても車名を聞かなければクラウンだと気付く人は少ないかも知れませんね、、恐らくそれもデザイナーの意図ではないかと思います。

新型「プリウス」とベンツ「Aクラス」を比較

　先日のプログでベンツ「A250e」のボデーサイズを調べて見たら先日発表されたトヨタの新型「プリウス」と近いことを発見＜笑＞。　新型プリウスのボデーサイズは4575×1780×1430（予測値）、ベンツＡクラスの車両寸法は4440×1800×1455と似た者同士とも言える寸法です。　下の画像は真横から見た在り物の写真を実際のサイズを気にしながら並べて見たものです、正確ではありませんが雰囲気だけは伝わるのではないかと思います＜笑＞。　新型プリウスのデザインは随分と車高が低くくキャビンスペースの狭いクルマに思われますが、大柄に見えるベンツＡクラスと見ようによっては大差は無く、欧米の大男が乗っても文句が出ない寸法が確保されているのではないかと思います。


　車両寸法がほぼ同じセダンと言う事は、両車の狙いとする室内パッケージのコンセプトも近いと思われます、同じようなコンセプトながら大きな犠牲を払うことなくエクステリアデザインするのがデザイナーの腕の見せ所だと思います。　新型プリウスのデザインが業界に新たな刺激を与えるのは間違いなさそうですね。　タイトル画像のように、クルマはやはりお顔でブランド勝負だと言い張るかも知れませんね＜汗＞。