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散らない枯葉のブログ一覧

2023年01月06日 イイね!

乗り心地とサスペンションブッシュ。

乗り心地とサスペンションブッシュ。「CX-60」の乗り心地でクロースアップ。

 マツダが昨年発売開始した「CX-60(タイトル画像)」の試乗会で、多くのジャーナリストが乗り心地の硬さを問題視したそうです。 半年経った現在も「今は買うべきでない」と酷いコメントを出している評論家もいて、議論は収まっていません。 乗り心地が硬いのはリアサスペンションに多用されたピロボールブッシユに原因があるのではないかとコメントされていることもあるので、 乗り心地とサスペンションブッシュについて私なりに書いてみました。 ちょっと極端ですが下のイラストに示すように、『ピローボールブッシュは自由に動く事が出来るが軸直方向の衝撃吸収性はない。ゴムブッシュは動ける範囲は狭いが衝撃吸収性がある』と表現できるのではないかと思います。

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 スムーズに正確にサスペンションを動かすにはピロボールブッシュが、衝撃を吸収しながら、ゴムの撓みを活用してサスペンションを能動的に動かすにはゴムブッシユが良いとされています。 操縦安定性を重視するレーシングカーにはピロボールブッシュが、乗り心地も大切な普通の市販車にはゴムブッシユが多用されているのはその表れだと思います。「CX-60」がピロボールブッシュを多用したのは、マツダの明確な目的があっての事だと思います、どうせ拘ったのなら、問題解決も含めて小細工なしでやり通して欲しいですね<汗>。

 評論家の池田 直渡さんの「謎は解けた!マツダがCX-60のリアサスでやりたかったこと」の関連情報URLを下に追加します。 ちょっと長文ですがマツダのサスペンション開発者とのやり取りもあり、一番現状を知って頂ける資料だと思います。
Posted at 2023/01/06 08:37:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年01月05日 イイね!

フルサイズセダン市場を取り戻せるか。

フルサイズセダン市場を取り戻せるか。「クラウンシリーズ」の挑戦。

 米国ではフルサイズセダン市場への新たな「クラウン」の挑戦に対して、フルサイズセダンは既に死に筋にあるとして期待していないとの反応を示している。 死に筋にある流れを止められなく、失敗に終わるのか、他社が次々と手を引く中でその存在価値を改めて際立たせる事ができるのか、大きな賭けのような感じすらします。 個人的にはセダンに変わりSUVが台頭している中で、このクラスのセダンの選択肢が急激に減って行っている現状を考えると、セダンだけでなくクロスオーバー、スポーツ(タイトル画像)、エステートと斬新なデザインと自由なボデーサイズ(下に表記)でお客さんの好みに応える幅広い品揃えをする戦略は面白い挑戦ではないかと思っています。

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 クラウンシリーズのグローバル展開を予測して見ると次の表のようになるのではないかと考えています。 欧州は日本生産で輸出することになると思われるので展開車種は日本と同じと考えました。 グローバル市場でのお客さんの選択指向変化に合わせ導入車種を柔軟に変えて行くことも可能だと思います。

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 昨日書いたプログで「エステート(下の画像)」は日本には大きすぎるクルマと書きましたが、改めて寸法を見て見ると日本で十分通じるサイズのクルマですね、訂正します<汗>。 今の時勢ではトヨタだけができる挑戦ではないかと思っています、クラウンファンとして成功する事を期待しています。

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Posted at 2023/01/05 08:29:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年01月04日 イイね!

「アバロン」の後釜に「クラウンセダン」。

「アバロン」の後釜に「クラウンセダン」。着々と進むクラウンのグローバル戦略。

 タイトル画像は2022年モデルを最後に米国市場から消えたトヨタ「アバロン」です。 米国では既に「アバロン」の後釜は「クラウンクロスオーバー」だと言われているみたいですが、中国の広州モーターショーで発表された「クラウンセダン」が「アバロン」の後継モデルとして米国市場でシリーズに来年には追加されるのではないかと勝手に思っています<汗>。 下の表に車両サイズ比較を実施してみましたが、「アバロン」の後継モデル、トヨタのフラッグシップカーとして最適サイズで「クラウンセダン」が用意されている事が良く判ります。

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 「クラウンクロスオーバー」は世界40ヶ国にグローバル展開されると言明し、米国と中国の「アバロン」の生産拠点で生産されるクルマとして誕生しました。 トヨタが得意とする合理化の塊みたいな手法で、TNGA-Kプラットフォームを共用し、ハイブリッド主体のパワーユニットも共用する。 グローバルに最も効率よく効果的に新型車展開を行う事のできる要素を持っていると思われるので、「クラウンセダン」や「クラウンエステート」と言う日本では大きすぎると思われるクルマも、米国や中国市場の要請に応じて次々に投入していくことが可能だと思われます。 今年はクラウンシリーズのグローバル展開の第2章の始まりの年なのかも知れませんね。
Posted at 2023/01/04 09:20:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年01月03日 イイね!

今年の箱根駅伝大会本部車は新型「プリウス」。

今年の箱根駅伝大会本部車は新型「プリウス」。今年も発売前の新型車が選ばれました。

 第99回箱根駅伝が、1月2日午前8時に、東京・大手町からスタートが切られた。 もちろん駅伝そのものも楽しみな恒例の年始行事ではあるが、大会運営車両を提供するトヨタが、その年の顔となる大会本部車に何を提供してくるかが私的には興味があります<笑>。 タイトル画像はWEBからの借物ですが今年の箱根駅伝の大会本部車として提供された、まだ発売前の新型「プリウス」です。 "豊田" の白ナンバーを取得しているようなので、既に国の型式指定を受けているものと思われます。 発表時の綺麗なイエローのクルマを用意してくるのかなと思いましたが、あくまでも大会の脇役であることを自覚しての地味なカラー選択がされているようですね<汗>。

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 大会運営には30台弱の大会車両が必要とされ、2011年からはトヨタが箱根駅伝の協賛メーカーとなって全ての車両を提供しているとの事です。 実況中継中もトヨタが新型「プリウス」を提供しているとの紹介もあり、トヨタ車のよい宣伝の場となっている事は間違いないと思います。 上の画像は昨年の大会本部車に選ばれた「bZ4X」です、こうやって並べて見るとフロントフェースにはトヨタの新しい共通点があるように見えますね。
Posted at 2023/01/03 09:08:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年01月02日 イイね!

トヨタ「クラウンセダン」復活はあるか?

トヨタ「クラウンセダン」復活はあるか?「クラウンクロスオーバー」の評判次第。

 新年暮れの30日に中国で広州自動車ショーが開幕され、トヨタ自動車からは「クラウンセダン」と中国EVメーカーBYBと共同開発したと言う「bZ3」を初公開した。 いずれも既にクラウン、bZ(BEV)のシリーズとして次々に開発すると宣言されていたクルマなので意外性は薄いが、最も中国に必要とされるクルマから現地中国で開発し生産すると言う、新しいグローバル開発&生産体制が、着々と進められている事には驚きを感じます。「クラウン」のセダン(FR)は中国での生産販売を数年前に停止していたクルマ、ブランドの意地をかけた復活だと思います。

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 今回発表された「クラウンセダン」全長:5030、全幅:1890、全高:1470、WB:3000(単位mm)と言うレクサス「LS」に近づく大型セダン。 日本での発売が色々と噂されているが、私的には日本で発売されている「クラウンクロスオーバー」がトヨタの新しいフラッグシップカーとして日本で認知されるように成長すれば、大きくなり過ぎた「クラウンセダン」を日本で生産して発売することは無いのではないかと思っています<笑>。 
Posted at 2023/01/02 09:08:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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「BEVの電費競争は既に始まっている。 http://cvw.jp/b/1923480/48708672/
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