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散らない枯葉のブログ一覧

2024年10月06日 イイね!

日産、中国販売260万台を目指していた。

日産、中国販売260万台を目指していた。2023年の実績は79万台に終わる。

 まだ日産の剛腕経営者であったカルロス・ゴーンが仕切っていた、2018年2月に、日産の中国合弁会社、東風汽車が新中期計画を発表している。新中期計画の骨子は中国で「2022年までに260万台の販売台数と、3000億元の売上を達成する。 そのために、600億元(1兆2000億)を新たに投資する」と言う壮大な計画でした。 5年経つた2023年の実績はたったの79万台(計画の30%)に終わっているので、素人目にもこの間の投資効果はゼロで、あちこちに増産をするために新設した生産設備の稼働率は、大きく低迷しているのではないかと思います。 

 カルロス・ゴーンは中国で東風汽車(日産)の販売シェアを10%に高めたいとし、EV含め30車種を投入すると言っていました<汗>。 タイトル画像の「ヴェヌーシア(VENUCIA)」EVは、2019年9月に発売された東風汽車期待のEVです。 日本メーカーの今の中国での苦戦はEV投入が遅れたのが原因みたいに言われていますが、この事実を知るとそれだけが原因とは言えないみたいですね<汗>。 カルロス・ゴーンが日産を追われたのが2018年11月、、追われることなく日産の経営の舵取りを今もしていたら、中国で10%のシェアを取っていただろうか?、・・今となってはタラネバの世界でしかありませんね<笑>。
Posted at 2024/10/06 10:09:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年10月05日 イイね!

中国自動車市場「底なし価格競争」。

中国自動車市場「底なし価格競争」。日産「ティアナ」が12万7800元(約254万円)。

 中国の東風日産が上級セダン「ティアナ(タイトル画像)」の追加グレードを発売。 その価格は9月末までの期間限定で、わずか127,800元(約254万円)という価格だそうです。 2008年に現地生産を開始した時の車両価格は、190,800元から332,800元となっていたので、詳細仕様比較までは出来ないが雰囲気的には車両価格が半額程度まで値落ちしている感じです<汗>。 一度価格を下げてしまうと、特段の理由が無い限り元の値段に戻すのは困難なはず、、以上は日産の例ですが、中国のGMやVWも同様に半額レベルの底なしの価格競争に突入している様子が伝えられています。

 BEVやPHEV人気でガソリン車だけが売れずに底なしの価格競走に突入しているかと思いきや、一方のBEVやPHEVも販売は好調と言いながらも現地メーカーの販売競争が激しく値崩れを起こしている余波がより大きくなってガソリン車に影響を及ぼしていると言って良いと思います、良い夢を見させてくれた昔の中国市場の様子は様変わりしてしまったみたいですね。 利益の出ない水準まで敢えて価格を下げるのは、何とか販売台数を回復させて現地の工場稼働率を上げるためだと思います。 販売台数が回復しなければ、更なる採算悪化となり、遂には工場閉鎖に追い込まれる事に、、外資系メーカーにとっては暗いニュースが続きそうですね。
Posted at 2024/10/05 09:14:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年10月04日 イイね!

11月よりバックカメラの装着を義務付け。

11月よりバックカメラの装着を義務付け。生産停止に追い込まれるクルマも出てきそう。

 もう少し正確に書くと「後退時車両直後確認装置」と言われる物で、国交省は保安基準を改正し、2024年11月以降に発売される全ての新車(含む継続生産車)にバックカメラ(検知システムまたはミラー)の装着を義務付けました。 設置が義務化されるカメラは、車体の後方0.3メートルから3.5メートルまでの範囲が確認できるもの、センサーは0.2メートルから1メートルまでの範囲を感知できるものとされているそうです。 先日一部改良されたダイハツ「ミライース」の場合は "車両後方コーナーセンサーを追加し後退時車両後方確認性を向上しました" とされているので、生産停止に追い込まれる前に大慌てで対応されたみたいですね<汗>。

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 実際の車両後退時事故の軽減に役立つのかは気になるところですが。 車両後退時事故件数の推移と、バックカメラ装着率の推移を上のグラフのように並べてみました、何となく相関が取れていて、バックカメラの装着率が上がれば、車両後退時事故も減るのかなと期待させられる面はありますね<汗>。 義務付けなので新基準に見合わないクルマは継続生産出来ない事に、タイトル画像の「タフト」も数ヶ月生産停止となる様子、、ここにも本業に集中できなかった認証不正の影響が残るみたいですね。
Posted at 2024/10/04 08:33:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | ニュース
2024年10月03日 イイね!

トヨタバッテー「出発式」。

トヨタバッテー「出発式」。ゴールは "豊田佐吉の夢の電池" 。

 トヨタは1日、パナソニックと資本提携して発足させたHEV用の車載電池を製造子会社「プライムアースEVエナジー」を完全子会社化して社名を「トヨタバッテリー」に変更した。 静岡県湖西市の新居工場で同日開いた出発式で、豊田章男会長は、社名にトヨタの名を冠するのは「電動化に向け、全ての要素部品を内製化するという大宣言だ」と記者団に述べ、車載電池の生産に自力で注力する考えを示した。 トヨタバッテリーは現在のHEV用の車載電池の生産に加え、2026年からは新居工場で、28年からは福岡県苅田町に新設する工場でEV向け電池を生産する予定だそうです。

 出発式で豊田章男会長は豊田佐吉が当時の100億円以上の懸賞金をかけて開発を進めようとした 「飛行機に載せて、太平洋をひとっとび出来る "夢の電池"」の話を持ち出し、来年で100年を迎える今でも、世界にこれだけの性能を持つ電池はまだできておりません、皆で心を合わせて、世代から世代へ受け継がれる人の情熱を無限の動力と信じて、いつの日か佐吉が夢見た電池を実現したいと抱負を述べられたそうです。 ・・世界一の生産台数を誇る自動車メーカーであるトヨタが、車載電池を全て内製化すると言う方針は、バッテリ調達で方向の定まらない多くの自動車メーカーにとっては、まともには付き合っていられない希なケースなのかも知れませんね<汗>。
Posted at 2024/10/03 09:05:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2024年10月02日 イイね!

100万円で買える軽自動車。

100万円で買える軽自動車。ダイハツ「ミライース」も残るはワングレードのみ。

 ダイハツ「ミライース」の一部改良がおこなわれて10月1日より発売が開始された。 スズキ「アルト」が値上げされた事もあり最低車両価格が1,064,800円と、既に100万円で買える軽自動車で無くなっていたので、今までは100万円で買えた「ミライース」の新価格が気になって調べてみました。 詳しくは下の表を参照してもらえば判ると思いますが、Bグレード(SAⅢ標準)2WDのみ992,200円とこのワングレードのみ100万円で買える軽自動車が残っていました<笑>。 ホンダ「N-ONE」の最低車両価格が何でそんなに高いのと思う位の1,734,700円なので、何とかワングレードのみでも100万円で買える軽自動車を残そうと頑張るダイハツの意地を感じますね。

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 ダイハツは、今後、一部改良を実施する車種についても、原材料価格、エネルギーや物流などの関連費用の高騰を踏まえ、メーカー希望小売価格を順次進めると明言しているので値上げを覚悟する必要がありそうですね。 「ミライース」場合は前記の内容での値上げは約7万円、スマートアシストⅢ(SAⅢ)標準装備化で約6万円の価格アップになっている様子です。 軽自動車の "低価格で買える国民車" という役割は忘れないで今後も開発して頂きたいと思いますね<汗>。
Posted at 2024/10/02 09:28:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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「10月の自動車販売にみる "変動"。 http://cvw.jp/b/1923480/48750909/
何シテル?   11/06 09:20
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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