• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

散らない枯葉のブログ一覧

2025年01月31日 イイね!

トヨタ「アーバンクルーザー」世界初公開

トヨタ「アーバンクルーザー」世界初公開欧州、ブリュッセルモーターショーにて。

 トヨタが、新型BEVの「アーバンクルーザー」を世界初公開しました。 欧州のBEV市場で最も競争が激しく、急成長しているセグメントに投入という直球勝負はトヨタが「アーバンクルーザー」の商品力に自信を持っている証拠ではないかと思います。 スズキ「eビターラ」の兄弟車であり、インドで製造されるOEMであることは、欧州では特にそれを問題とされる事も無く、堂々とトヨタの新型車として紹介しているのは、欧州市場に持ち込むことを前提に、開発初期段階からトヨタが参画してクルマ作りをしてきたからではないかと思います。

alt

 まだ販価は発表されていませんが、開発当初から車両原価を重視したインドでの開発・生産は、欧州に先に進出している中国BEV車と横並びの車両価格で販売できる素養を持っているのではないかと思います。 トヨタのブランドと日本車の信頼性の高さを売りに「アーバンクルーザー」を欧州でヒットさせることができれば、中国のBEVに席巻されそうになっている欧州のBEV市場で充分に対抗できるという、自信が得られるのではないかと思います。 好評な販売を続ける「ヤリスクロス」のBEV版として認知されればヒットするのかも知れませんね。
Posted at 2025/01/31 08:56:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年01月30日 イイね!

トヨタの特許「飛行体」。

トヨタの特許「飛行体」。燃料(水素)ガスタンク搭載の飛行体。

 今年のトヨタの出願特許一覧を見ていたら、クルマ屋なのに「飛行体(特許7615872)」と言う文字を見つけて興味があったので中身を見てみました<笑>。 ここで言う飛行体とは、航空機や、セスナやドローン等を含むと書かれていて、飛行体が限定されることを避けています。 特許の要旨は私なりの解釈をすれば、"空飛ぶクルマ" を模したと思われるタイトル画像の図の様に、「機体の最下部に燃料(水素)ガスタンクを配置する事で、不時着時や墜落時に燃料ガスタンクが胴体部よりも先に地面に衝突し、衝突による衝撃を燃料ガスタンクが吸収し、胴体部に備えられる客室への衝撃が緩和され、乗客の安全性を向上することができる」と言う内容です。

 そして、機体の最下部に燃料ガスタンクを配置する上での設計要件を細かく規定する事で特許の請求範囲を広げています。 2021年4月28日に出願されて、2022年11月10に公開され、2025年1月17日に正式に特許として認められています。 今後燃料電池と燃料ガスタンクを動力源とする飛行体で、機体の最下部に燃料ガスタンクを配置する場合は、何らかの要件でこのトヨタの特許に抵触しそうな感じがしてしまいます<汗>。 "衝突による衝撃を燃料ガスタンクが吸収" なんてバカな事は考えるなとして一喝して終わるか、ありかも知れないとして特許取って可能性を残す、、特許の特許たるところかもしれませんね。
Posted at 2025/01/30 08:45:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年01月29日 イイね!

スズキ「ソリオ」Vs トヨタ「ルーミー」。

スズキ「ソリオ」Vs トヨタ「ルーミー」。派手派手のデザイン勝負?。

 スズキは、フェースチェンジした小型乗用車「ソリオ」を1月16日より発売すると発表しました。 ライバルは一見しただけでも判ると思われるトヨタ「ルーミー」、ライバルと言ってもタイトル画像のグラフに示したように、これまでは販売台数では大幅にトヨタ「ルーミー」に差を付けられていましたが、なんと2024年は「ルーミー」の生産か一時期止まったこともあり、差が随分と縮まり、このクラスでのスズキ「ソリオ」の存在価値を高めた年でもあったと思います。 それだけに今回のフェースチェンジには力が入っており、「ソリオバンディット」の派手派手さはライバル「ルーミーカスタム」を越え、一気にアルファードクラスに突入した感じがします<笑>。

alt

 トヨタ「ルーミー」は直近の販売台数は昨年10月 12,868台(116.7%)、11月 4,530台(40.5%)、12月 2,498台(27.9%)と急減しており、まるでモデル打ち切りの様な動きを見せています。 フルモデルチェンジが近いとも言われているので切り替えに時間を要しているのかも知れませんね。 新型「ソリオ」の月販計画台数は 4,000台なので、高望みせず、じっくりと安定的に販売していく方針の様ですね。

alt
Posted at 2025/01/29 09:48:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年01月28日 イイね!

米国では2025年モデル切替へ。

米国では2025年モデル切替へ。日本のクルマが古く見えてしまいます<笑>。

 米国では新年を迎える前に、次年度のモデルへの切替が実施されます。 タイトル画像のように、「2025トヨタクラウンシグニア」と表示され、このモデルが2025年の販売用に用意されたモデルであることを示しています。 昨年と何も変更無しで売られる場合は2024と正直に表示されます<汗>。 トヨタ・日産・ホンダ共に米国でフルラインナップでクルマを用意しているので、毎年毎年年度モデルを用意する事にも、不人気車の挽回策を講じて新型車を用意するのにも、日本市場以上の巨額の開発費が必要なのではないかと思います。 ・・ホンダと日産の経営統合で一番合理化を進めたいのが米国市場ではないかと思っています。
 
alt

 米国の場合は買い手市場なので、年度毎に商品力アップや価格改正も、同時に実施されます。 人気車種の場合は強気の価格設定が出来るし、不人気の場合は前年モデルよりも値下げして新モデルとして販売されるようです。 メーカーの思惑通りにデーラーが販売ができず在庫が膨らむようならば、メーカーが販売奨励金を出して、奨励金分で値下げして、何とか在庫日数が膨らまないように匙加減しているのが実情だと思います。 日本はコロナ禍と半導体不足で売り手市場になってしまい、旬のクルマが並ばない、面白くない市場になってしまいましたが、昨年あたりから徐々に買い手市場に戻りつつあるので、今年は期待したいですね。
Posted at 2025/01/28 09:00:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年01月27日 イイね!

懐かしい言葉になった "ゼロヨン" 。

懐かしい言葉になった "ゼロヨン" 。発進加速性能の代名詞だった<笑>。

 ゼロヨン、全開加速時のゼロ(停止)から400mの到達時間を表す言葉で、昭和の時代にはメーカーも参考値としながらも数値を出して競っていたものです。 何故参考値なのか、国交省の管轄外だったこともあり、選り抜かれたクルマと優秀なテストドライバーでしか出せないタイムだったからです<笑>。 まだ一般国道の流れに乗って走らせるのも苦労するようなクルマが多かった昭和の時代には、もっと加速の良いクルマが欲しいと言う要望が強く、市販車の "ゼロヨン" タイムが新車購入の尺度ともなっていましたが、クルマの高性能化が進み、普段使いで加速性能不足を感じるクルマも無くなり、加速性能の優劣はさほど気にしないという風にユーザーマインドが変わっていったのだと思います。

alt

 そんな思いでネットを徘徊していたら、2023年版と称するタイトル画像の YouTube(下のURLから動画が見れます)がある事に気付かされました。 上の表は YouTube で紹介されている、ベスト10の内、ベスト5までを書き出した物です。 昭和の時代20秒を切れば優秀な方に入っていたのが、嘘のような凄いタイムです。 このようなタイムで走ると400m地点での到達スピードは既に200Km/h近くになるので計測可能な場所が限定されることもあり、今は直線部の短いテストコースでも測定できる0-100Km/hの加速タイムで競うのが一般的になっています。 ・・でも、ユーザーマインドが加速タイム重視に戻る事は無いでしょうね<涙>。
Posted at 2025/01/27 09:01:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

プロフィール

「自動車会社の時価総額。 http://cvw.jp/b/1923480/48834159/
何シテル?   12/24 09:36
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

日産が神奈川から逃げ出す訳。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/17 22:59:45
UFOさんのトヨタ カローラフィールダーハイブリッド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/10 06:58:54
DCM JAPAN ホイール用スポンジ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/28 23:49:12

愛車一覧

トヨタ カローラフィールダーハイブリッド マイ・フィールダー (トヨタ カローラフィールダーハイブリッド)
7月6日納車されました♪ 7月21日に走行距離が1000Kmを超えました。  アベレ ...
トヨタ クラウンセダン ザ・セダン (トヨタ クラウンセダン)
 16年前に、400万円越えのセダンの購入に、周りの人にも奇異に見られたが、セダンこそ“ ...
スズキ スプラッシュ 紺碧の青い車 (スズキ スプラッシュ)
スズキ スプラッシュに乗っています。奥様用に買ったクルマですが、少し欧州車の仲間と感じ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation