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散らない枯葉のブログ一覧

2025年11月14日 イイね!

米国でも電池内製化に拘るトヨタ。

米国でも電池内製化に拘るトヨタ。米国で海外初のトヨタ内製電池会社を開所。

 トヨタは2025年11月13日に米国の Toyota Battery Manufacturing, North Carolina(TBMNC)を開所して、これまで日本から輸入していた電池を、本格的に米国生産車のHEV・PHEV・将来計画のBEV用の駆動用電池を現地生産に切り替えていく予定だそうです。 今後TBMNCの生産設備を更に拡充して2030年にはHEV用換算で年産80万台規模の電池を生産する計画だそうです。 駆動用電池はまだまだ開発競争の最中にあり、生産技術を含めて、量産化開発の先頭を行くことが、本科的なBEV社会到来時の生存競争に生き残る随一残された手段だと思います。

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 トヨタバッテリ株のホームページで電池製造工程の概要が紹介されています。 例えば電極製造工程では、「従来の重厚・長大だった工程の半分以下にまで小型化しながらも、生産能力を倍にすることに成功した」とか、「生産工程の自動化を進める事で、省人化が進み、工程によっては一人の作業者で生産が賄えるようにした」とか、内製化だからこそできる技術革新を着実に進めている様子です。 恐らく「bZ4X」で同時に実現した、性能向上と車両価格引き下げの他社が羨む離れ業は、電池内製化の強みを活かした一例ではないかと思います。 ・・もう「BEVで出遅れたトヨタ」と言う人はいないかも知れませんね<笑>。
Posted at 2025/11/14 08:52:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年11月13日 イイね!

フルモデルチェンジとは言えない「リーフ」。

フルモデルチェンジとは言えない「リーフ」。一部改良の「bZ4X」に総負け。

 2025年10月8日、日産は新型「リーフ」をフルモデルチェンジをしたみことを経営改善の柱と自負して華々しく発表をしました。 何とそれを待っていたように翌日の10月9日にトヨタは一部改良したとして新型「bZ4X」をモデルチェンジに近い内容で発表し同日に発売開始しました。 一部改良の中身は下の比較表に示す様に「リーフ」のモデルチェンジの中身を、ほぼ全ての性能項目で上回ると言う驚くべきものでした。 同時に「bZ4X」の車両価格を従来モデルより50万〜70万円値下げした事で、両車の最上級グレード比較では「リーフ」より「bZ4X」の方が安いと言う結果になってしまいました<汗>。
 
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 発表して即発売に踏み切った「bZ4X」は、10月のブランド通称名別ランキングでBEVとしては珍しく1,106台を売り40位に入りました。 「リーフ」は現在予約受付中で実車販売は来年1月予定との事なので、ここでも即発売に持ち込めなかったことで出遅れてしまっています。 「自動車メーカーが多額の開発費を投入してフルモデルチェンジする場合は、そのクルマのモデル末期まで安定して計画台数を売り続けるために、フルモデルチェンジ時点で他社の追従を許さない高い目標を設定し必達する必要がある」と言われるのは業界の常識。 常識外とも言えるのフルモデルチェンジに頼る日産「リーフ」の行く末が発売前から心配になります<汗>。
Posted at 2025/11/13 09:03:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年11月12日 イイね!

トヨタ、新型「ハイラックス」を世界初披露。

トヨタ、新型「ハイラックス」を世界初披露。新型「ハイラックス」にはBEVもあり。

 現行の「ハイラックス」は2015年にデビューしたので、今回の9代目となるフルモデルチェンジは約10年振りとなるそうです。 今回のフルモデルチェンジでは、トヨタが今後グローバルに推進するマルチパスウェイの取り組みのもと、BEVやFCEVなど多様なパワートレーンを日本以外の国で開発生産する初のクルマとなるみたいです。 既にグローバル市場に展開されている「ハイラックス」の主開発生産国と位置付けられている "タイ" で、新たなマルチパスウェイの考えの基でBEVやFCEVなどの多様なパワートレーンのクルマを車両開発から生産まで一貫してできる準備を進めてきた成果を今回は披露する事が発表の主旨となっているみたいです<汗>。

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 新たにBEVモデルを加えた新型「ハイラックス(タイトル画像)」はアジアでは2026年以降順次発売を予定されており、日本にはディーゼルモデルを2026年年央に発売する予定だそうです。 今回発表したディーゼルモデル、BEVモデルに加え、FCEVモデルの開発を進め、FCEVモデルは欧州、オセアニアに2028年以降の投入を予定しているそうです。 仕様諸元(上の表)も発表されていますが、概要だけなので、本当の新型「ハイラックス」の実力を知るのはこれからの発表を待つ必要がありそうですね。
Posted at 2025/11/12 09:01:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年11月11日 イイね!

トランプ関税とトヨタの対米戦略。

トランプ関税とトヨタの対米戦略。日系他社からは値上げ願望の悲鳴が!。

 タイトル画像はトヨタの2026年3月期第2四半期決算情報のプレゼン資料からお借りした "所在地別営業利益" です。 トランプ関税の影響を受けて北米市場ではトヨタも経営赤字に陥っています。 トヨタは北米でのハイブリッド車等の慢性的な在庫不足の中でも販売台数を伸ばし、他社よりも低いインセンティブ(販売奨励金)でも好調な販売を続けていると言う事なので、何故に赤字なのと問われるような状況ですが、赤字解消の方策であるトランプ関税分を車両価格に上乗せする事も無く、他の地域で儲ける事で全体では他社を圧倒する高収益構造を維持できているのだと思います。

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 トヨタが北米市場で赤字覚悟で車両価格を値上げせずに頑張るほどに、ホンダも日産もマッダも、トランプ関税の影響を真面に受けながら、大切な北米市場での販売台数の減少を最小限に止めるために、更に収益を圧迫するインセンティブ(直近平均は3,000ドルと言われています)を積み上げて、売っても儲からない、何時まで続くか判らない消耗戦に突入している様子です。 ホンダ・日産・マツダからは「トヨタ、頼むから北米市場の車両価格を上げてくれ」との切なる恨み節が聞こえてきそうですね<汗>。
Posted at 2025/11/11 09:04:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年11月10日 イイね!

市内稲武町の紅葉紹介 "タカドヤ湿地" <笑>。

市内稲武町の紅葉紹介 "タカドヤ湿地" <笑>。一早く真っ赤な紅葉が見られる場所です。

 豊田市でも標高の高い場所にある "タカドヤ湿地" 、場所も名前も恐らく市内に住んでいる人でも知らない人が多いのではないかと思います。 パソコンでタカドヤ湿地紅葉と入れて画像検索すると見事な紅葉の写真が一杯見られます<笑>、写真マニアの人には良く知られた場所なのかも知れません、 昨日のジャパンラリーのコース上ではありませんが、そこから歩いても行ける距離にあります。 そんな訳で2日連続での紅葉便りを書いてみました。 タイトル画像はここでしか見られないほどに真っ赤に色付いたモミジの紅葉の木の下から、西日に透かして見た光景です。

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 市内の紅葉では "香嵐渓" が有名ですが、コンパクトに詰め込んだように色鮮やかな紅葉が見える光景はちょっと別世界のように思います。 ここの紅葉が盛りを過ぎたあと2週間程度で香嵐渓の紅葉が見頃になります。 今年も標高の高い所から順番に紅葉巡りを楽しもうと思っています<笑>。
Posted at 2025/11/10 09:04:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味・趣向 | 旅行/地域

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「日産「デイズ」e-Powerは実現するのか?。 http://cvw.jp/b/1923480/48782666/
何シテル?   11/24 09:11
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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