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散らない枯葉のブログ一覧

2025年09月14日 イイね!

「GRヤリス」は型式認証車。

「GRヤリス」は型式認証車。改造届出で済む範囲を超えているのかも<汗>。

 「GRヤリス」にタイトル画像の新バージョン、RZ High Performance + Aero Performance Package が発売開始された。 何となくGRブランドのカスタムカーと思っていましたが、ちゃんと国の型式認証を受けている、ある意味普通のクルマでした<笑>。 型式認証制度とは、自動車製作者が新型車を生産または販売する際に、事前に国土交通大臣に申請し、新型車が安全基準や環境基準を満たしているかを国が審査し、認証を行う制度です。 だから凄い性能の「GRヤリス」は環境基準を満たしているクルマとして普通に誰でも乗れるクルマとしての国のお墨付きが出ていると考えても良いと思います。

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 対してカスタムカーと呼ばれる改造車をメーカーが販売代行している場合もあります、上の表に例として掲げた「スカイライン NISMO」はNISMOが改造し販売しているクルマとなるため車両型式は付与されません。 環境基準適合の型式認証を受ける場合のハードルが国の型式認証を受ける場合とカスタムカーとして済ます場合とは厳しさが段違いだと言う事はお判りだと思いますが、メーカーの責務として国の型式認定を取ってお客様に商品を届け続けるというトヨタの姿勢は、こんごの規制変化にも柔軟に対応できる証でもあるように思います。
Posted at 2025/09/14 09:48:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月13日 イイね!

スズキに変わって "取らぬ狸の皮算用" 。

スズキに変わって "取らぬ狸の皮算用" 。軽乗用車の重量を50Kg軽く出来たら。

 スズキの重量軽減目標は台当たり100Kgですが、色々と健闘した結果で台当たり50Kgの重量軽減ができたと仮定した時の "取らぬ狸の皮算用" をしてみました<笑>。 まずは単純に鉄に置き換えたコスト低減代ですが、1トンの鉄の価格を10万円とすると、台当たり5千円のコスト低減になります。 スズキの2024年の軽乗用車の販売台数466,641台に置き換えると、年間で2億3320万円のコスト低減額となります。 5年で11億、10年で23億と年数を積み重ねるほど着実に利益は積みあがります<汗>。

 スズキは年間の鉄に換算すると使用量を23,332トンも減らす事ができます。 1トンの鉄の精製でCO2を1トンの排出すると言われているので、年間23,332トンのCO2削減が可能と言う計算となります。 更に50Kgの車両重量低減で平均燃費が5%向上すると仮定すると、台当たり年間5千Km走行した場合は0.0375トンのCO2削減が可能なので、年間販売台数を乗ずると17,499トンのCO2削減が可能と言う計算となります。 合わせた年間CO2削減量は40,831トン、燃費15Km/Lのクルマを年間1万m走らせる場合のCO2排出量は1.5トンと言うデータを基に考えると、実に年間27,220台分のCO2排出量となります<汗>。 まだ物流費とか、タイヤ摩耗とか、色々と波及効果は考えられるのではないかと思います<笑>。

やはり軽量化は自動車会社の絶える事の無い使命だと私は思います。
Posted at 2025/09/13 09:18:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月12日 イイね!

ホンダから軽乗用EV「N-ONE e:」登場。

ホンダから軽乗用EV「N-ONE e:」登場。日産・三菱に続きホンダからも。

 国内で最初に乗用軽EVとなる日産「サクラ」・三菱「eKクロス EV」が発売開始されたのは2022年6月、それから実に遅れること約3年でホンダから国内市場に乗用EV「N-ONE e:(タイトル画像)」が投入され発売開始となりました。 3年遅れで登場したホンダ「N-ONE e:」の最大のアピールポイントは何と言っても、一充電走行距離の長さにあると思います。 日産「サクラ」のそれと比べると実に1.6倍も多く走れる295Kmを達成しています。 素人的に考えても、乗用軽EVを買うならホンダ「N-ONE e:」しか選択肢はないと言うくらいの大きな差だと思います。

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 日産「サクラ」は夏場になると一充電走行距離が100Kmを切るとの潜在苦情が出ていると聞いていますが、3年間潜在苦情の対策を何も講じることなく過ごしてきたツケがホンダ「N-ONE e:」の登場で奇しくも暴かれたのかも知れませんね<汗>。 日産「サクラ」・三菱「eKクロス EV」の苦戦の始まりになるのかも知れませんね。 ・・話は横道にそれるかも知れませんが、EV補助金がBEVの自然体での市場形成の邪魔になっているような気がします。 補助金無しでBEVの商品力と性能と価格で勝負する時代にならないと、実力あるメーカーは育たないような気がします。
Posted at 2025/09/12 08:41:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月11日 イイね!

「アルト」の車重を100Kg低減するぞ!。

「アルト」の車重を100Kg低減するぞ!。現在80kgの軽量化案の目途が立ちました。

 スズキは9月9日に今年2月に発表した新中期経営計画の進捗報告を兼ねた「10年先を見据えた技術戦略2025」を発表しました。 その中で次期型「アルト(10代目)」は、現行型から100kg軽量化を目指しており、最終的には580kgにまで減少する軽量化計画を進めている途中ですが、現在80kgの軽量化案の目途がたったことを公表しました。 現行「アルト」の最軽量車は690Kg、ライバルのダイハツ「ミライース」のそれは650Kgに対して40Kg重く軽量化競争で負けている状況を、一気に挽回するとともに逆に70Kgも車重の軽い「アルト」を作ると言うとんでもない計画です<汗>。

 全体最適という視点に立ち、部品の軽量化や構造最適化で無駄をそぎ落とす努力を重ねて得られる軽量化は、コスト競争力を高めると共に、燃費性能の向上に大きく寄与することができるので、商品力を高めるために、全メーカーが常日頃やるべき大きな主開発業務だと思います。 もう充分「軽量化のタオルは絞り切った」と言われる中でのスズキの新たな挑戦は素晴らしい事だと思います。 ダイハツもスズキの挑戦を受けて、更に軽量化を進めて来るのではないかと思います。 普通車で途絶えた軽量化の動きが、軽自動車で着実に進行している、、その内に軽自動車こそが世界に誇れるクルマとして君臨する日が来るのかも知れませんね<笑>。
Posted at 2025/09/11 09:08:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月10日 イイね!

レクサス 新型「IS」2026年に復活。

レクサス 新型「IS」2026年に復活。国内は「IS300h」のみ導入。

 8月23日のプログでレクサスブランドの「IS(IS500 / IS350 / IS300h(AWD) / IS300)」が生産終了となることを書きました。 どこかの注釈にIS300hは生産販売継続との記事があったようにも覚えていますが、今回大巾に変更されてレクサス「IS」が2026年にグローバル市場に復活登場する情報がトヨタのニュースルームにて明らかにされました。 でも残念な事に、IS350等のICE車の国内導入予定は無く、IS300hのみが国内販売されるとの事です。 でもFRで純オーナー向けのセダンは、トヨタ・レクサスブランドで唯一無二の存在となる貴重なクルマなのかも知れませんね<笑>。

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 同時に発売がアナウンスされているIS350等のICE車が、国内では販売されないのは寂しい感じもしますが、今後厳しくなる国際的なCO2排出基準に満たないのかも知れませんね。 上の画像に新型「IS」のフロントフェイスの画像を掲載しましたが、新型のフロントフェースはトヨタ顔のハンマーヘッドと、レクサス顔のスピンドルグリルを合体したような新しいデザインとなった感じがします<汗>。 現行のIS300hのお値段は581~601万円、ホンダの新型「プレリュード」のお値段は618万円、値段的にはお互いの競合車?となるのかも知れませんね<笑>。
Posted at 2025/09/10 09:21:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「トヨタ「アーバンクルーザー」。 http://cvw.jp/b/1923480/48692342/
何シテル?   10/04 09:09
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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