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なでしこ、消極ドロー戦略　移動距離を考慮？　直前完敗のフランス避け？

産経新聞 8月1日(水)15時38分配信

ロンドン五輪・サッカー女子１次リーグＦ組第３戦（３１日、日本女子０－０南アフリカ女子、英カーディフ）１次リーグの第１、２戦で先発しなかった７選手には、難しい試合となった。佐々木監督に「普通にプレーしろ」と指示されても、試合前に「展開次第では引き分けを狙うこともある」と聞かされれば、歯車が狂っても仕方がない。

１９歳の岩渕は「得点を取りたい」と闘志を燃やしていたが、チームは是が非でもゴールを求めてはいなかった。守備陣も失点だけは絶対に許さない状況で戦った。主力組の岩清水は「とにかく無失点だけを考えた」と振り返った。

今大会は中２日の試合が続く。２位通過なら準々決勝も引き続き同じカーディフが会場だが、１位なら英国北部のグラスゴーへ１日かけて移動しなければならない。しかも、五輪直前の強化試合で黒星を喫したフランスが相手となる。勝利を追求し、あえて１位通過する必要はなかった。

控え組は“負けない”との最低限のミッションを遂行したが、これまでの勢いがそがれた感は否めない。佐々木監督は「戦略としてやらせた僕の責任。五輪では挑戦者。何とか勝ってベスト４のステージに上がることに尽きる」と潔く言い切った。

指揮官主導の引き分け狙いが奏功したかどうかの答えは、準々決勝のブラジル戦で出る。（奥山次郎）


バトミントンの中韓は共に負けようとして下らない事をしてましたので、失格に成っても当然だと思います。

只、なでしこと南アフリカの試合にも何か違和感を感じてしまいました。
戦術として引き分け狙いと言うのも有りだとは思いますし、多くの試合でもその様な事は行われていて、サッカーというのは引き分けを狙う事が日常化しているスポーツだと思います。
まして引き分け狙いで負けてしまう事も有りますので、簡単な事では無いと感じます。

ですが、この佐々木監督は、川澄選手へ「素晴らしいシュートはやめてくれ」とか「2位狙いで引き分けを指示した」とか戦術をマスゴミの前で公表するのはどうなのかなと感じます。
これは私の考えで、間違っているのかも知れません。
佐々木監督は1人で責任を取るつもりなのかは分りませんが、少し戦術をマスゴミの前でしゃべり過ぎている様な気がします。
例え、冗談だと言っても、世界からはそう思われない場合も有りますし、マスゴミにからすれば叩くのに絶好の材料に成ってしまうので、チーム内での話でとめて置く方が良いと感じます。
戦術として引き分けは多いに有りだとは思いますが、その事に関しては「沈黙は金」だと思いますので「控えの選手中心で全力を尽くした」と言う事だけで良いと思うのですが。どうも言わなくても良い余計な事を、会見で話してしまったなと言う感じが私にはします。

結果的にメダルを取れれば何も文句は言われないので、なでしこには是非頑張って欲しいと思います。