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村田、引退の意思変わらず…指導者へ既に青写真

スポニチアネックス 8月28日(火)7時1分配信

ロンドン五輪ボクシングミドル級で金メダルを獲得した村田諒太（２６＝東洋大職）が２７日、母校・奈良市立伏見中で行われた奈良市民栄誉賞の受賞式に出席した。２６日の国体予選近畿ブロック大会を終えた後に現役引退を表明。最終決定は東洋大と相談してからと前置きした上で「少しインターバルが欲しい。それがずっとになるかもしれない」とグローブを置く気持ちに変わりがないことを明かした。

今後は指導者を目指すが、既に青写真は出来上がっており「細かいことを言っても仕方ない。レールを外れた時にアドバイスをすれば。僕も温かく見守ってもらえたから今がある」と話した。「オリンピックの金メダルだろうがプロの世界チャンピオンだろうが県大会優勝だろうが、その子が満足できる結果があればいい。その手助けをしたい」と熱い気持ちをのぞかせた。


海外では、デラホーヤ等オリンピックでメダルを取って、その後プロに転向して活躍する選手は沢山いますし、ミドル級前後の階級は強者揃いでプロで世界王者になれる確率は高くは無いとは思いますが、村田選手がプロボクサーに成って活躍する姿は勿論見て見たいです。
でも、本人が指導者を目指すと言う目標を持っていて、それを貫く判断をしたのですからその考えは潔い判断だと受け止めてマスゴミは騒いだりせず見守るべきだと思います。
私は、今回オリンピックを見て、「アマチュアボクシングって良いな」と初めて思わされました。
帰国後、その騒がれぶりに戸惑っていた姿が印象的でしたが、村田選手ののままの姿だったのですね。
村田選手は、以前不良だったらしいですがメダルを取った時「自分はそのメダルに相応しい人間なのだろうか」のコメントやその後銀座でのパレード後、自分の事よりも、まず炎天下に集まってくれた人達の事を思い「申し訳ないと思った」とコメントしてました。
謙虚や誠実さを感じますし、その後の軸がぶれない発言を聞いていると本当に芯が強い人間だと感じます。
亡き恩師やボクシングとの出会いが、この方の人生を良い方へ大きく変えたのだなと考えます。
本当に話し方や話す内容は誠実で謙虚で、元不良だった何てとても思えません。
周りの雑音に惑わされず流されないで、己の道を貫く性格が金メダルを取る事に繋がったのでは無いかと。

協栄ジムは、話題先行だった亀田一家に飛びついた過去を忘れて、相変わらずお金でどうにかしようとしていたらしいですが、綺麗な引き際を邪魔するべきでは無いと。
お金には向かって行きますが、強い相手からは逃げ回って口だけの亀田一家も、無理だと思いますが、村田選手の引き際や男らしさを少しでも見習えと笑

プロに成らない以上、今後は収入面が増える訳で無いと思いますので、家庭を養ったりスポーツ科学を学びたいと言う自身のやりたい事の両立は大変だと思いますが、是非頑張って欲しいと思います。 
プロに成ったり変なタレントに成るよりも素晴らしい生き方だと感じます。
男らしい生き方とはこの様な事で、何でも挑戦する人間を見習う人が増えると良いなと思います。
亡き恩師の背中を追って指導者に成って、金メダリストから金メダリストをと言う夢を叶えて欲しいです。
これだけ芯が強いので、必ず良い指導者なれると思います。

改めて村田選手も凄いですが、恩師の方は相当な人物だったのでは無いかと感じました。