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＜スイカ＞履歴提供拒否３万件…情報無断販売で申し出

毎日新聞 8月31日(土)15時0分配信

ＪＲ東日本が、ＩＣ乗車券Ｓｕｉｃａ（スイカ）の履歴情報を利用者に無断で販売していた問題で、自らのデータを外部に提供してほしくないとする利用者が、８月２９日現在で３万４５件に上ることが分かった。

同社によると、約４３００万枚発行しているスイカの履歴情報のうち、乗降駅（対象は私鉄駅も含む首都圏の約１８００駅分）▽利用日時▽運賃▽利用者の生年月▽性別のデータを日立製作所に販売していた。氏名とスイカＩＤは除いている。利用者からの苦情を受けて日立製作所は提供データをいったん削除。ＪＲ東日本は、外部提供を希望しない利用者のデータを削除したうえで、９月２５日以降に提供を再開する予定だ。外部提供を希望しない利用者の申し出を同日まで、電話（０３・５３３４・１６５５、土日祝日を除く平日午前１０時～午後５時）または電子メール（jogaiyobo@jreast.co.jp）で受け付ける。スイカ裏面のＩＤ番号が必要。【岡礼子】


名前やSuica-IDが入っていないなら、個人を特定される心配は無いと思いますが、これでは、まるで後出しじゃんけんですからら、許可したらこの先、また無断で何を追加で提供されるか分らないと言う、利用者側の立場からJRに対する不信を表しているのでしょうね。
もしかしたら、他のデータも販売されていたかも知れない様な気もします。

JRも民営化してると言っても、公共の交通機関ですから利益が上がらないと、JR北海道の様に新しく電車を用意したくても出来なかったり、整備や人材育成にも影響が出れば一番大事な安全面に不安が出てしまうと思います。
この様なデータを販売したりした利益が、設備費や社員の給料に成るはずですから、元手も掛からないし、必ず国内で完結させる事の出来る最小限のデータは利用者の許可を得た上でなら構わないと私は考えます。

只、どんな些細な情報でも、個人に帰属するデータは同意無して第三者に提供するのは認められる事では無いと思います。
この様な部分は、独占企業のおごりですし、親方日の丸の傲慢さが残っている証拠では無いかと。

仮に、携帯電話会社がこう言う事をやっていると知られたら、客は他社に流れるでしょうね。
他社は、ここぞとばかりにおもいっきりネガティブキャンペーンをすると思います。
でも、乗り物は都会ならともかく地方では、そう簡単に乗り換え出来ませんので、利用者側の立場の方が弱い様に感じます。

今回、色々問題にも成った様ですが、提供するしないを個人の自由で決められるのですから、まだソフトバンクよりはずっとマシですね笑
私はユーザーでは有りませんが、ソフトバンクはデーターベースが韓国にあるので日本の法律が適用されず、利用者は提供拒否が出来ないらしいので、ソフトバンクは通知もせず無断で利用者情報を提供してるらしいです。
ネット等で見たりした情報ですが。
何処へ提供されているのか分りませんが、何処へどんな情報を提供されているのか分らないし拒否出来ないよりは、まだJRの方がやり方は悪いですがマシに感じます。

今回、悪いのはJRですが、本当に個人を特定出来る情報で無いので有れば、マスゴミに煽られて大騒ぎする程の事だとは思えません
JRは、二度とこの様な後出しじゃんけんの様な事をするべきでは無いし、個人情報の取り扱いには、利用者から信頼される様に努めなければ成らないと思います。

ずれますが、スマホ等に変えて例えば、グーグルのアカウントやパスワードは？って聞かれて「全部ショップにやって貰ったから分らない」と答える人の方が意外に多い様な気がして、それこそ危険だと感じます。