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ほっかほっか亭の勝訴確定＝フランチャイズ契約訴訟―最高裁

時事通信 4月1日(火)15時49分配信

フランチャイズ（FC）契約に違反したとして、弁当販売「ほっかほっか亭総本部」（東京）が「ほっともっと」を展開する「プレナス」（福岡市）に約23億円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷（寺田逸郎裁判長）は3月31日付で、プレナスの上告を退ける決定をした。同社に約10億9000万円の支払いを命じた二審東京高裁判決が確定した。
二審判決によると、プレナスは2008年まで、ほっかほっか亭総本部とのFC契約に基づき営業していた。
一審東京地裁は、プレナスによる契約違反を認めず請求を棄却。これに対し、二審はプレナスが契約終了前に別ブランド「ほっともっと」の宣伝をしたと指摘し、契約期間中の競業を禁じた契約に違反したなどと判断した。




最初、私は「ほっかほっか亭」から「ほっともっと」に名前が変わっただけだと思っていたのですが、後から身内の泥仕合の様な事だと知りました。
消費者に取っては、安全で安くて美味しい方が良いので、直接関係が無い事ですし、詳しい経緯は良く分りませんが、契約違反をしていたのなら当然の判決だと思います。

私の住んでいる近くに有った、ほっかほっか亭の直ぐ近くにほっともっとの店舗が出来たりして、ほっかほっか亭の方が閉店したり、今では市内でほっともっとは見ても、ほっかほっか亭を見る事が無くなりました。
プレナス側が契約違反をしてるのに、自分の側に入るのを断った店舗の近くへ、わざわざほっともっとの店舗を作ったりしていたらしいですが、手法がお金第一で、消費者には関係が無いと言えばそれまでですが、普通の真心が有る経営の仕方だとはどうも私には思えません。

ほっともっとの店舗には、以前何度か行った事が有りますが、何故か数量限定では無いのに「もう今日は売り切れました」と言われた事が2回続いてから、もう行かなく成りました。
ほっかほっか亭の頃は、そんな事は1度も経験が有りませんし、注文をしてから作っていたはずで、ご飯も温かいからこそ、ほかほか弁当と言えるのだと思います。 

また、出先でたまたまほっかほっか亭を見かけたので、弁当を買って食べて見ましたが、ほっともっとよりほっかほっか亭の方が、美味しいと私には感じられました。
昔は同じほっかほっか亭でも、店舗によってメニューが、全然違っているのが楽しみでも有りましたので、何処でも余り変わりの無いほっともっとより、今は弁当を買うので有れば個人の弁当屋さんに行って買う様に成っています。

ほっともっとの方が、今では大きくFC展開をしていますが、個人的には昭和の頃からのほっかほっか亭に頑張って欲しいです。
今回の裁判でほっかほっか亭が勝訴と言う形に成りましたが、ほっともっとよりほっかほっか亭を選択した挙句に、直ぐ近くにほっともっとの店舗が出来て、お店を閉めざるを得なかった経営者が何か救われる訳では無い事は、商売とは言っても気の毒に感じます。