大王製紙巨額借り入れ 逆らえぬ威光、社を牛耳った「井川家の一族」
産経新聞 10月28日(金)20時26分配信
「絶対的に服従する企業風土があった」。大王製紙の井川意高(もとたか)前会長が連結子会社から巨額の現金を借り入れていた問題で、同社の特別調査委員会は28日に公表した調査報告書で、井川一族による支配態勢を厳しく指弾した。前会長の依頼に逆らえず、子会社幹部はわずか1年半の間に100億円超を貸し出していた。四国の一製紙会社を業界トップ3にまで押し上げた創業者一族。その威光は社の隅々に届いたが、同時に「深い闇」も生み出した。
■「事件は想定外」
28日午後5時半、東京都内で開かれた大王製紙の記者会見。同社の佐光正義社長や特別調査委員会の奥平哲彦委員長ら4人が顔を並べた。
冒頭、佐光社長は「関係者の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございません」と述べ、約15秒にわたって深々と頭を下げた。
「(井川前会長は)リーダーシップのある人物であり、私とも十分なコミュニケーションもあった。残念だが、事件の想定はできなかった」
こう語った佐光社長は、井川一族の支配力低下の必要性を説明する一方で、「グループから井川家をすべて排除しようとする考えはない」とも強調し、複雑な心中をのぞかせた。
■異論許さぬ「威光」
「逆らえなかった。異論を言えない空気があった」
前会長に無担保で融資を実行した理由について、子会社の経理担当者は異口同音にこう明かす。
複数の関係者によると、前会長は「明日までに用意してほしい」と、子会社役員らに融資を依頼。子会社は言われるがまま支出した。調査報告書は「資金の移動を命ずるとき、子会社では取締役といえども従うことに疑問を持たなかった」と指摘している。
こうした井川一族による絶対的な支配態勢を作り上げたのは、創業者・井川伊勢吉の長男で、井川前会長の父親の高雄氏だ。
高雄氏は社長就任後、家庭紙に参入し、ティッシュペーパー「エリエール」を大ヒットブランドに育て、会社を業界3位に押し上げた。
高雄氏は社長退任後も会長や顧問に就任。高雄氏の次男で、前会長の実弟でもある高博氏も取締役を務めるなど、「井川家の一族」は多大な影響力を誇った。
■同族が「専制君主化」
同族経営に詳しい学習院大学の浅羽茂教授(経営学)は「素早い意思決定ができるなど、同族経営はメリットもある。だが社内的なチェックが効きづらく、専制君主化してしまうことも少なくない」とする。
浅羽教授は“専制君主化”が問題となった例として、平成19年に消費期限改竄(かいざん)を隠蔽(いんぺい)したなどとして、創業者一族の社長が引責辞任した洋菓子チェーン「不二家」を挙げる。「創業者なら、なおさら自らを厳しく律さなくてはいけない。だが井川前会長は『会社のカネは自分のカネ』と考えてしまったのかもしれない」と浅羽教授は話す。
今回、大王製紙は高雄氏を顧問から解任し、高博氏の関連事業担当職を解くなど、「脱創業者一族」を一気に進めた。関係者によると、両氏には27日に佐光社長が辞職を促したが、ともに一旦は反発したという。
高雄氏の営業姿勢などから「四国の暴れん坊」との異名を取った大王製紙。躍進に導いた同族企業による企業風土が大きく変わろうとしている。
凄い金額で、私には全く想像が付きません。
一種のギャンブル中毒の様で、人間として失格の様に感じます。
「三代目が家をつぶす」ってジンクスを地で行っている様な気が。
この創業者一族って上場企業の意味を理解していないし、自営業でもこんな感覚では有り得ないと思います。
106億円の内59億円が未返済らしいですが、会社からこれだけ借りてるのであれば他にもかなり借金が有りそうですが。
この人をwikiで見ましたが、典型的な馬鹿息子の様に感じました。
自家専用飛行機で愛媛の実家から東京の塾通いとか。
私が思うに過去最大級では無いかと。
未返済のお金を回収出来ない場合この会社はどうなるのですかね?
経営は大丈夫なのでしょうか。
これで、経営が行き詰ったら社員はどうなるのでしょう。
不思議なのは、これだけの金額を使い込まれても「事件の想定は出来なかった」何て有り得るのですかね。
私は、知っていたと思いますので使い込みを許した現役員は全員解任するべきだと思うのですが。
議員もそうですが、やはり世襲は良く無いと実感させられました。
株式会社の場合、どうしようも無い弱点の様に思います。
本田総一郎と松下幸之助は身内に厳しかったと、本で読んだ事が有りますがこれで納得出来ました。
でも、どうせこんな莫大な金額を使うなら海外で無くせめて国内で使えば良かったと思います。
被災地にでも寄付すれば、会社のイメージも上がったでしょうに。
社名は大王でも会長がギャンブル借金大王なんて笑えませんね。
東大の法学部を卒業して47歳で大企業の会長職でも、中身は官僚や議員と同類ですね。
地道に働いた事何て無かったのでしょうから、今後の人生は地獄ですね。
資産を隠したりしていないか徹底的に調べるべきだと思います。
異例の人事院勧告見送り 復興財源の確保を優先
テレビ朝日系(ANN) 10月25日(火)14時5分配信
政府は、国家公務員の給与を0.23%引き下げるよう求めた人事院勧告の実施を見送り、7.8%引き下げる法案の成立を優先する方針を固めました。
政府は、国家公務員の給与を平均7.8%引き下げた場合、震災復興の財源として年間2900億円を確保できることから、人事院勧告を見送り、特例法案の成立を目指す方針を確認しました。勧告の見送りは1982年以来で、異例の措置です。これに対して、人事院は「憲法違反の恐れがある」と反発しています。ただ、民主党の最大の支持基盤でもある連合は、7.8%の給与引き下げについては、賃金などの待遇を労使間で決める労働協約締結権を公務員にも与える関連法案を同時に成立させることで容認の姿勢を示しています。
最終更新:10月25日(火)19時54分
詐欺フェストだと2割削減とか成っていた様な気がしますが、公約には成っていない半島への貢物だけは素早く大盤振る舞いしてますね。
公務員より先に何故、議員の数を減らしたり給料を削減しないのでしょう、何が有っても自分達だけは守る様で、いつの間にか話が消えている様に感じます。
この法案では閣僚の給料も下がるみたいですが、根本的な事が何1つ解決されていない様に思います。
特例法案が大好きで連発してすが、これは医師などの給料も下がる事に成りますよね。
激務の医師や看護師の給料を下げたら、成り手がいなく成る事など考えないのですかね。結局、今回は公務員をダシに使って、全く効果の無い人気取りをしているとしか思えません。
その内、震災復興で頑張っている自衛隊や、警察、消防にも及ぶ様な気がします。
半島への支援をやめれば5兆円は捻出で来る事が解ってしまっているのに、国民が知らないとでも思っているのですかね。
この特例法案では、「民主党の最大の支持基盤でもある連合は、7.8%の給与引き下げについては、賃金などの待遇を労使間で決める労働協約締結権を公務員にも与える関連法案を同時に成立させることで容認の姿勢を示しています」
と成ってますが、これって一旦下がった様に見せかけて次回からは労使間で賃金や待遇を決めると言う事は逆にどんどん上がって行くのでは無いかと。
労使交渉がまとまら無ければ、公務員のストライキとか何かギリシャの様に成ってしまう気がします。
憲法に違反している可能性も有る様な事を、特例と言う言葉を使って自分達や半島の利益だけは守ろうと強引に進めていると、近い内にいくらおとなしい日本人と言え怒る時は怒ると思いますので、民主党議員は半島に逃げないと狩られるのでは無いかと思います。
山本太郎と高岡蒼甫が映画でガチンコ共演!若松孝二監督新作、中上健次が原作の『千年の愉楽』
シネマトゥデイ 10月26日(水)21時18分配信
若松孝二監督の新作映画『千年の愉楽』に主演の高良健吾を筆頭に、共にツイッターでの発言がきっかけで所属事務所を辞める騒動へと発展した高岡蒼甫と山本太郎、そしてベネチア国際映画祭で新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞した染谷将太と何かと話題の面々が勢ぞろいすることがわかった。
同作品は中上健次の同名小説が原作で、和歌山のとある路地に生を受けた“高貴なけがれた血を持つ”中本一統の血を受け継ぐ男たちの生と死を描くもの。女が放おっておかない美青年の半蔵役に高良、半蔵の叔父にあたり不良少年団の親玉分・三好役に高岡、美男ながら顔に大きな傷を持つ新一郎役を染谷が演じる。そのほか、ARATAや寺島しのぶなど若松作品常連の俳優たちが脇を固める。高良にとっては、映画『軽蔑』に続く中上作品への挑戦だ。
中でも注目は、脱原発発言が発端となって今年5月に所属事務所離れた山本と、フジテレビの韓流偏重報道を批判して7月に所属事務所を辞め、10月に新事務所に所属したばかりの高岡の起用だ。2人の言動は物議を醸したが体制に対して異議を唱えた2人を評価するあたりはさすが、アナーキストとして知られる若松監督らしい。
ただし、山本とはなかなか連絡がつかず、出演が決定したのはクランクン半月前。そのため最後の方に数シーンだけ出演するという。若松監督は「悪いなと思ったんだけど、やってくれると言うから。これだけの皆さんに出演していただいて、僕は幸せ者ですよ」と喜びを噛み締めていた。
撮影は11月4日にクランクイン。中上の故郷である和歌山県を中心にロケが行われる。(中山治美)
山本太郎って引退したのでは無かったのですね。
まっとうな事を言っただけで、過激な発言扱いされること自体が異常だと感じてましたので、高岡氏には絶対に潰れないで欲しいと思っていましたが、新しい事務所で早速仕事が来て良かったと思います。
共演も良いのですが愛国者と売国奴を同列に扱う事はやめて欲しい気が。
でも、共演と言っても鉢合わせになるかは解りませんね。
この監督は「アナーキスト」って事ですが、意味が解らなかったので調べましたが、「無政府主義」って事で良く私には理解出来ないのですが、ようは愛国者とは違うと言う事なのでしょうか。
だとすると、記事の通り「さすが」なのか、話題性の損得で考えているだけなのかも知れない様な気がして少し複雑な気分に成ります。
まあ、法を無視して度が過ぎる反原発運動で目が完全に行ってしまっているメロリンQはどうでも良いですが、高岡氏には今後も頑張って欲しいと思います。
今回も勿論フジはスルーなのでしょうね。
それとも、直前に圧力をかけて上映中止にでも追い込もうとするのでしょうか。
それにしても、何かこの記事は誤字や脱字が多い気がします。
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