
インプレッサのエンジンオイル交換の待ち時間に、レヴォーグ1.6に試乗してきました。
ビルシュタインダンパー装着車だそうです。
クルマ自体の特性を見たいので、ブレーキ時以外はDレンジで走りました。
もちろん法定速度内で。
まず乗り込んで、内装は…興味が無いから良く分からない。
オートマで一番気になる発進加速は良し。
WRX S4で気になったタイムラグは存在しない。
ゼロ発進はどちらかというとインプレッサ1.6iのようにアクセルの踏み込みと一緒に前に出る。
まるでマニュアルミッション。
信号での減速時にパドルシフトを試す。
レスポンスは間違いなく私のMT操作より速い(笑)し、すぐにDレンジに戻ってくれる。
これはイイね。オートマに是非欲しい機能。
インプレッサスポーツ1.6もコレついていれば良いのに。
直進安定性は良し。
ただし、場面によっては鼻先がチョロつく。
タイヤのせいか?
乗り心地は65扁平の15インチタイヤを履く私のインプレッサと同等で非常に良し。
ただしサスペンションが突っ張って段差などでゴツゴツ感を感じる。
これはタイヤ銘柄で解決できそうだけど、S4と同じ特性ならばビルシュタインじゃないノーマルサスペンションの方が私の好みかな?
多少のカーブのある所でコーナリングとハンドリングレスポンスのチェック。
ハンドリングは初期レスポンスが鈍いかな。
しかし立ち上がりで踏み込んだ時、「ぐっ」と前に出た。
今まで乗った全てのオートマで不満だったのが、この瞬間。
ブレーキを踏みながらカーブを抜けるとアクセルを離しているのでエンジン回転数が落ち、アクセルを踏んだ瞬間に低回転で加速しようとするかキックダウンするために必ずタイムラグが発生する。
WRX S4も例外じゃなかった。(S4はターボラグ)
けどレヴォーグはきちんと加速した。
これはまるでギヤを落としてカーブへ進入した後のマニュアルミッションの挙動じゃないか。
営業が「1.6は街乗り特化というべきセッティングです」と言っていたけど、まさかこんな挙動をするとは。
街乗り特化と言えば走行中にインフォメーションメーターへブースト圧を表示していたけれど、常時0.0付近からマイナス0.5程度を行き来していた。
常時できるだけブーストがかけてあって、ミスファイアリングシステム要らずの高レスポンスターボを実現しているってところか。
パワー重視のWRX S4はどちらかというと常時ブースト圧がマイナス寄りだったので、これがレスポンスの大きな違いなのかも。
その後に高速コーナーに進入。
ハンドルを切っていき、カーブを抜けるときの鼻先の軽さが好印象。
まるでFRだ。
と口から漏れていたのか、営業が「BRZのコーナリングと同等以上の特性です」と言ってきた。
ホント、FRみたいに曲がります。
なんじゃこりゃ。
これは…ワインディングで試してみたくなるじゃないか。
ディーラーに戻って、レヴォーグの完成度の高さに驚きました。
ハイパワーな2Lに比べて、レスポンス重視の1.6Lと感じたけれど私は1.6Lの方が好みかな。
これ、イイ。
WRX S4に1.6Lが出るのを期待しちゃうじゃないか。
でも営業によるとレヴォーグもマイナーチェンジするとかしないとか。
もし、その新モデルに1.6L + MTが追加されていたら…。
ハンコと通帳を隠してもらわねば(笑
関連情報URLはWRX S4の試乗記です。
Posted at 2014/11/07 17:33:07 | |
トラックバック(0) |
日常 | 日記