思い返してみれば、グレイスを買ったにも関わらずフリードの出番が多くて中々グレイスで走りに行けていません。
やはり後部座席がリクライニングするというのはかなり重要ですから、家族で出かける時はフリードの出番になってしまいますね。
しかし今日は夫婦でのドライブなので、グレイスの出番です。
グレイスも短距離では気が付かないのですが、長距離を走ると気が付く事があります。
それはアクセルレスポンスと謎の失速。
普通に走っていても、アクセルの踏みこみと加速が一致しないことがあります。
アクセルを踏んでも加速しないのでアクセルをグッ!と踏み込みますが、結局加速せず。
いろいろ試していくうち、原因が判明しました。
トラクションコントロールです。
グレイスには横滑り防止装置が付いていますが、どうやらそれが過剰反応している様子。
確かにGTでトラクションコントロール最大にした挙動に似ています。
という事で今日はトラクションコントロールOFFで走りましたが、アクセルを踏み込むときちんと加速するんです。
当たり前過ぎる事ですが、素晴らしいですね。
発進時に突然失速する謎の現象も無くなりました。
割と多頻度に信号発進で起こりますが、失速する瞬間は物凄く怖いです。
Sモードではトラクションコントロロール弱くなっているのか気にならないのですが、Sモードでは出来の悪いCVTみたいに回転を上げてから加速しようとします。
もちろん俊敏に走る分にはこちらのほうが都合が良いのですが、ダラダラ走りたい時にこの挙動は疲れるだけ。
エンジン回転数を低めにして、トルクで走りたい場面は多いのです。
フリードはそうでもないのですが、グレイスはエンジンを信用していないのかすぐにギヤを下げたがります。
ですから低いギヤでエンジンとモーターのトルクで走ろうとするエコモードが私の性格に合っているのです。
恐らくエコモードではトラクションコントロールが強いのでしょうね…。
インプレッサと違ってグレイスはエンジンが大変にうるさいのでエンジン回転数を上げたくありませんし。
そもそもトラクションに優れるFFでトラクションコントロールいるの?とは思いますが、どんな人間でも安全に走れる機械にする以上は仕方がないのでしょう。
ON-OFFスイッチのような走りをする御仁は多いですから、そういった方には役立っているはずです。
そんな訳で、マトモに走るようになったグレイスのテストドライブ。
今日は福島県へ。
ハイドラ上でニューマウンテン殿と雪国の秋田犬殿を補足しましたがハイタッチならず。
何だかロードスターの大規模オフ会も開かれていたようで、ロードスターと大量にスレ違いました。
嫁もロードスターに興味を持ったようで、上手く説得できれば次はロードスター買えるかな?
写真1

さて、最初の目的地は喜多方ラーメン一平。
会津の方々が度々呟くものですから、気になっていました。
一平のラーメンをようやく口にできましたが、これはリピートするかもしれません。
やはり地元民のブログやつぶやきは有力ですね。
しかし背脂トッピングを「じとじと」って言うんですね…。
ギトギトがなまったのかな?
写真2

次の目的地は東方Project八雲藍の元ネタ、九尾の狐の一部「殺生石」が祀られている殺生石稲荷神社。
昔は水害が多く、その水害は殺生石の祟ではないかと恐れた地元民によって建てられた神社だそうです。
しかし殺生石らしき石はあるものの説明文はなく、随分とあっさりとした神社でした。
写真3

最後はチーズケーキを食べに猪苗代湖畔のTaroカフェへ。
大人気で相当に並びました。
こういうオサレなお店に中々縁がありませんので、少々緊張しましたね。
でもお目当てのチーズケーキも食べれましたし、目的は達成できました。
グレイスに腰痛対策に導入したランバーサポートについて。
これは思っていた以上に効果があります。
硬化したランバーサポートは私の腰骨を持ち上げて支えるような感じで、常に違和感はあります。
でも今回約300キロのドライブで腰痛が発生しませんでした。
今までは100キロ程度のドライブでも腰がじわ~と痛くなる腰痛が発生していたので、確実に効果はあるようです。
1万円近くもしますが、かなり良い買い物でした。
しかしこういった健康グッズは人によって効果がまるで違うので、たまたま私に合っていましたが他の方に合うかは分かりません。
ディーラーでもそう説明されましたし。
そろそろグレイスに乗って5,000Kmになります。
インプレッサから乗り換えてしばらくはクルマをあまり信用することが出来ず、中々上手く操ることが出来ませんでした。
しかしサーキットを走ってからと言うもの、グレイスを信用できるようになり今まで以上に自在に操れるように。
今ではインプレッサとほぼ同等に操れているのではないかなと思います。
やはり、公道では絶対に使えない領域を体験できるサーキット走行で得られるものは大きいですね。
まだまだグレイスを使いこなせている実感は無いので、今後も精進したいです。
新しいスポーツタイヤも買いたいですし。
何だかSタイヤの誘惑が聞こえてきていますが、ひとまずはリアルスポーツタイヤから始めようかなと思います。
まだまだグレイスには色々と足りない部分がありますので、少しずつでも好みの姿に変えていきたいですね。