レガシィの高速走行時に発生する微振動ですが、ハブリングを噛ませてみたのが昨日の話。
本日テスト走行として高速道路を短距離走ってみましたが、問題となる速度域でも振動は発生せず。
原因はホイールで、解決策はハブリングで合っていたようです。
とは言えハブリングはあくまで応急処置。
根本対策をするまでの時間稼ぎでしかありません。
現在装着中のホイールが物凄く気に入っていて、どうしてもこのホイール使う!という強い意志があればハブリングを使用し続けるのが良いです。
写真1

という事で走行テストついでにレガシィのホイールを調達。
BP/BL型レガシィ 3.0R純正18インチホイールになります。
ホイールだけでも憧れの3.0Rに。
コロナウイル蔓延以降、自動車メーカー純正ホイールを全然見なくなりましたね。
あらゆる工場が止まったせいで部品全般が品薄になってしまいました。
見るのはほとんどスタッドレスタイヤ用のオマケホイール。
あ、いや。
オマケと言っても侮ってはいけません。
メーカー系スタッドレスタイヤ用ホイールは冬用に耐候塗装がしてあるものもあり、結構高性能品だったりします。
タイヤメーカーの名を冠しているので変なものを出せず、精度も中々良いんですね。
でもこれらは様々な車両に使用する前提で製造されており、特殊な例を除いてハブサイズが大きめに作ってあります。
だからハブリングが必要になるんですね。
車両側のハブにホイールのハブ穴がぴったりとくっつく事で、高速回転するホイールが常にハブのセンター位置をキープします。
これにより高速走行時にタイヤを地面に均一に設置させることができる。
さらにタイヤが受ける荷重をすべてホイールボルトで受ける事を回避できる。
いや、ハブボルトだけで荷重受けてもいいんですよ。
理屈の上では問題ありません。
正確には問題が起きにくい設計になっていますし、ほとんどの場合は問題がありません。
でもタイヤが受けた衝撃をハブボルトだけで受けるのは事実。
その衝撃を締結部品のハブボルトだけではなくきちんとハブセンターでも受け止めれば、ホイールボルトが受ける衝撃が激減します。
またハブボルトって簡単に破断しないためにしなやかな金属が使われています。
金属と言うか基本的に鋼ですね。
ですので大きな荷重がかかると動くんですよ。
ハブセンター付近に隙間があると高速走行時や旋回時に非常に気持ち悪いフィーリングがあります。
ホイールのセンターが固定される事で走行安定性が増し、ホイールの荷重をハブセンターが受ける事でホイールボルト破断のリスクを低減できる。
ハブリングを使ってまで、ハブセンターにホイールを合わせるだけの価値はあると思いますよ。
ハブリング入れるだけで直進時や旋回時のフィーリングもアップします。
車両が設計されている本来の走行性能を発揮できるという訳です。
でもいちいちハブリング入れるの面倒なんですよ。
結構固着しますし。
その際樹脂製ならば破壊が容易と思い樹脂製ハブリングを導入した訳です。
でもハブリングは応急処置。
きちんと精度が出ていて、きちんと車両用に設計されているホイールが欲しいんですよ。
となると、やはりメーカー純正ホイール。
もしくはメーカーオプションホイールとなります。
という事でようやく発見した18インチホイール。
物凄く大きいけれど、実は225/45R18がレガシィの標準サイズとなります。
という事でインチアップに見えて標準サイズなんですね。
ホイールサイズ変更は車体特性に非常に大きな影響を及ぼします。
インチアップにもインチダウンにも大きな意味がありますが…。
正確に紹介しているサイトが無いので、私が書くとしましょうかね。
ただ今回は長くなり過ぎたのでこの辺で。
暇があれば書くとしましょう。
Posted at 2024/01/08 17:43:17 | |
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