• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ペンタゴン7のブログ一覧

2025年02月08日 イイね!

消耗品の性能変化に対する考察

消耗品の性能変化に対する考察カローラに装着したスタッドレスタイヤ、トーヨータイヤ・トランパスTX 195/65R15ですが、今シーズン走行距離10,000Kmを越えているにも関わらずフロントタイヤの溝深さが7.3mmから6.3mmと1.0mmしか摩耗していません。
リアは6.8mmから6.3mmと0.5mmの摩耗。
通常タイヤのライフと言うのは5,000Kmでフロント1mm、リア0.5mmと思っていましたがあまりに減りが遅すぎる。

タイヤにとって耐摩耗性能は大事なので、減らない分には有難い事なんですけどね。
いやね、今シーズンでこのタイヤ履き潰して破棄しようと思っていたのですが寿命が長すぎるので処遇をどうしようかと。
サマータイヤ買ったから、夏はサマータイヤで過ごそうか、寿命が長すぎるスタッドレスタイヤを使い倒すか。
んー。
悩みます。


ちなみにスタッドレスタイヤとしての性能ですが、今回の大雪でも普通に走れます。
凍結路面でも普通にグリップしますし、雪の上でも前後左右方向のグリップは中々良い。
タイヤとしての性能は上々ですね。
高速走行時の直進安定性も良いし、ハンドリングも良いので特に文句の無い銘柄になります。


写真1

さて、カローラに使用しているエンジンオイル、カストロールEDGE 5W-30も3,500Kmを走行したので交換します。
今回はカストロール EDGE RS 10W-50(SN)。
サーキット走行には定番の銘柄ですね。
今サーキット走る訳じゃ無いですが。

冬には低粘度オイル、夏には高粘度オイルを使用するというのが一般的な常識となっていますが、実は自動車メーカーの指定オイルは通年標準粘度だったりします。
カローラの場合は通年0W-20、N-WGNの場合は通年ULTRA NEXTですね。

粘度は大事。
けどもっと大事なのはオイルの中身。
実は鉱物油とか化学合成油とかあまり問題ではないのです。
今回のEDGE RSも実は鉱物油。
正確にはVHVIと呼ばれるタイプの水素化精製処理を施した鉱物油(ハイドロクラッキングオイル)で、本物の化学合成油であるナフサを原料としたPAO(ポリアルファオレフィン)や、ヤシ油など植物油を原料とするエステルは使用されていません。
これも化学合成油と呼ぶ事を認められています。

それに加えて添加剤の存在が大きいです。
カストロールは液体チタンという添加剤を使用していますが、これが実際効いています。
具体的には一般的な摩耗調整剤は油温60度から潤滑性能を発揮するのに対し、液体チタンは油温35度から作用するんですね。
エンジン暖気が必要な最大の理由です。
私はエンジンかけたらすぐ発進し、水温計が動くまでエンジン回転数2,000rpmを超えないように走行する暖気を行います。

液体チタンの入っていないカストロールのGTX 0W-20はエンジン始動から水温計が動くまでの間、ガラガラというエンジンノイズと振動が発生します。
けれどEDGE 5W-30は気温-5度の環境下でもエンジン始動直後から暖気が終わっているかのように滑らかスムーズ。
3,000Kmを走るまでこの低温特性は維持されていました。
3,500Kmを走行し、交換する直前までGTX 0W-20より明らかに滑らかで快適。

今回のカストロール EDGE RSも10W-50という無茶な粘度でありながらエンジン始動直後から暖気が終わっているように滑らかです。
粘度も大事だけど、オイルの中身も大事なんですね。
もちろんメーカー指定粘度を下回らないのが最低条件ですが。


今回ドン・キホーテでEDGE RS 10W-50を3,300円で購入できましたが、今後もこの価格で買えるならGTX 10W-30よりこちらを使おうかなぁ。
ただ暖かい季節はGTX 10W-30でもエンジン始動直後から暖気が終わった程とは言いませんが滑らかなフィーリングなんですよ。
悩みますねェ。
Posted at 2025/02/08 23:01:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 点検・整備 | 日記
2025年02月02日 イイね!

宮城県道の駅巡り3

写真1

今週は宮城県の道の駅巡り。
宮城県は18件しかないのですぐ終わりますね。


写真2

まずは道の駅かくだ。
道の駅スタンプと思ったら別のスタンプ押して、変な事になっています。

屋台がいっぱいあって、お祭りみたいな雰囲気でした。
焼き牡蠣は食べてみたかったな。


写真3

道の駅村田
小規模な、よくある物産館みたいな道の駅。
珍しく資料館付き。


写真4

道の駅みなみかた

ここも良くある物産館みたいな道の駅かな。
道の駅スタンプブックを持っていることで観光協会と名乗る方からインタビューを受けました。


写真5

道の駅米山
ここは相撲の横綱を輩出しており、今も相撲が盛んなようです。
相撲の表彰状がいくつも展示してありました。


写真6

ここで昼食。
横綱スープカレー。

スープに隠れて見えませんが、ゴロゴロと大きな具材がたっぷり。
とろとろに煮込まれた豚肉始め、大ぶりの野菜がゴロゴロ。
非常においしい。

スープカレーと侮っていましたが、見た目以上にボリュームがありました。


写真7

道の駅三滝堂

ここも典型的な地元の直販所。
ただ高速道路と直結しているからか、凄く賑わっていました。
賑わっているというか人が多すぎて店内移動が困難なので、買い物を諦めて退出したくらい。

常設展示で、震災で流された標識などがあります。


写真8

道の駅南三陸

新しい道の駅で、道の駅の中に商店街があります。
常設展示で震災被害の記録があります。


写真9

道の駅おがつ。
硯石の産地で、様々な硯を買う事ができます。

私は硯石でできた箸置きを購入。

写真10

道の駅おながわ

道の駅というか一つの街なんじゃないかな。


宮城県は道の駅自体が少ないのと、道の駅同士の間隔が狭いので一気に回れますね。
長野県の54件とか、岐阜県の56件とか終わりが見えなさ過ぎて壮絶な旅路が容易に予想できます。

昨日今日と天気が物凄く良くてほぼドライ路面。
気温も高く凍結の心配もなかったのでリラックスドライブタイムでした。
いつもこうだといいんですけどね。

宮城は残すところ四件。
二月中にささっと回ってしまいましょう。

なにしろ、宮城が終わったら岩手36件、秋田33件が待っていますから。
秋田は新潟からでも日帰りできるから、岩手を重点的に回ろうかな。
行きは高速で、帰りは一般道ってルートかな。

何しろ、岩手県は面積が広大なんですよ。


久しぶりに道の駅巡りをしましたけど、今回はザ・田舎道と言った感じでのんびりドライブ。
そもそも道の駅巡りの目的はまだ見ぬ道を走る事ですから。
快適なバイパス道路をダラダラ走ったり、狭い峠道を駆け抜けたり。

道の駅は丁度良いチェックポイントなんですよ。
いくつか気になった道の駅は後日再訪問するかも。

Posted at 2025/02/02 20:23:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2025年02月01日 イイね!

完璧な次期愛車候補・ジムニーノマド

スズキが新型車、ジムニーノマドを発表しました。
最近自動車関連の記事は飛ばし記事ばかりで、ジムニー5ドアが出るというのも飛ばし記事だろと思っていたのですがね。
予想CGとか予想スペックとかいらないから、確実に販売予定の車両の確実な性能情報が欲しいのですよ。

現在ジムニーノマドはカローラからの乗り換え最有力候補となっています。
なにしろ
・5ナンバー
・ローギヤード5MT
・パートタイム四駆+FR
・1.5Lエンジン
・5ドア
という、欲しいと言っていた装備ほぼ全部乗せ。
無いのはオンロードサーキット走行可能くらいか。

これは完璧。
ジムニー及びジムニーシエラは2ドア。
やはり人を乗せるには4ドアは欲しい。
ジムニーシエラは何度か買おうと思いましたが、あまりに実用性無視のリアルスポーツカー過ぎて買えなかったのです。
後部座席に人が座る前提のジムニーノマドなら、長距離も快適なはず。
少なくともシエラよりは。

あるいは4ドア86でも良かったのですが、どうせいつもの飛ばし記事でしょう。
そういえば最近カプチーノとか言ってますが、かなりの高確率で飛ばし記事と断定しています。
飛ばし記事が検索エンジンに非常に引っ掛かりやすいので除外できるオプションとか無いものか…。

あとはローギヤードマシンで気になるエンジン回転数だけど…
ギヤ比が
1速4.425
2速2.304
3速1.674
4速1.190
5速1.000
まさかの5速直結。
5速直結は最近中々見ませんね。
ファイナルが4.090で、タイヤが195/80R15。
意外と16インチタイヤじゃないんだ。

ここから計算するとレブリミットの6,000rpm時には
1速42.3(km/h)
2速81.3
3速111.8
4速157.3
5速187.2
という結果に。
ここまでローギヤなら、一般道はパワー不足感じないんじゃないかな。

100Km/h時の回転数は3,205rpm。
んー、微妙に3,000rpmオーバー。
まぁジムニーにとってオンロードはオプションみたいなもんだから。
ゆっくり走るとして90Km/hのギヤ比を計算すると…2,884rpm。
まあイケるんじゃないかな。
そんな事よりも魅力的なポイントが多すぎる。
オートクルーズもついてくる素敵仕様。
ホイールベースもシエラの2,250mmから大幅拡大し2,590mmとカローラの2,600mmとほぼ同じ。

実写乗って後部座席の広さと乗り心地を確認したら発注しよう…と思っていたら。
実店舗に行く前に、既に受注終了との話が。

早い。早すぎる。


どうせ発注しても数年待ちになるんでしょうし、既存のスズキ顧客が優先でしょうけどね。
ひとまず実車見て確認したいな。
Posted at 2025/02/01 22:34:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年01月26日 イイね!

課題は一つ一つ乗り越えるしかない

写真1

ここは私の布団よ


写真2

カローラに装着していたレカロシート、SR-7も既にレガシィとカローラ合わせて10万キロくらい使用してヘタりが出始めています。
具体的には単日で800キロ走っても何ともなかったのに、今では600キロ程度の走行で腰にずーんと痛みが発生するように。

そこでショップに相談。
一番簡単なのはスポンジだけ張替なんだけど、できるのかなと。

結果から言うと、ショップがそういった張替え業者との付き合いはありレカロシートのオーバーホール作業自体は可能。
ただし車検に通らない可能性が高く、お勧めはできないとの事でした。

他の車両で布地張替えを行って、車検に通らない事例が多くあるそうです。
難燃性素材であるとか、色々課題があるそうで。

と言う事で新品シート、レカロSR-Sの見積を依頼してきました。
残念ながらレカロを扱っている業者が休みだったので、後日見積もりが来ます。
シートヒーター付きにして、電源線を引く工事も依頼。
色は、引き続き赤で。
新しいモデルSR-Sは主張が控えめになるんだね。

新しいパーツが楽しみというか、腰痛が無くなる事が楽しみです。
なんだか長納期とか聞いていますが、納期がかかろうと私の腰を助けてくれるのはレカロですので発注するしかないのですが。

ブリッドとか他のメーカー品も考えますけど、長距離走行時の疲労や腰痛に関する話を聞かないんですよねー。
無難にレカロのエントリーモデルを選びます。


写真3

もうひとつ、ヘッドライトについてショップと相談。

一番明るいのはLED。
ただ車検通るLEDライトは高価になる上、雪が解けないのでPIAAのヘッドライトヒーターも同時施工をお勧めと。

そこまで頑張るならハロゲンでいいなー。

と言う事で、いわゆる高効率タイプのハロゲンバルブを買ってきました。
CATZ(キャズ)のハイパーホワイト。
ライフは短いからね!と念押しされました。
ハロゲンは安いので、切れたらその都度買えば良いです。


写真4

ホワイトとは名乗っているけれど、純正色になります。

これ、かなり明るいですね。
今迄ライトが付いているのか不安になるレベルでしたが、照射範囲にはっきりとライトの色が付きます。


写真5

あとはタイヤが届きました。
早速ホットスタッフ・クロススピードプレミアムに装着。


写真6

銘柄はミシュラン・eプライマシー 195/65R15 91H。


写真7

製造国はイタリア


写真8

トレッドウェアは340。
製品の性格上、ロングライフではないですね。


静けさや乗り心地を売りにするタイヤは数多くあるのですが、タイヤが丸くてビシっとまっすぐ走るのはやっぱりミシュラン。
あとほかの銘柄はウェットグリップaを売りにしていますが、ウェットグリップaは過剰グリップで走りが重いんですよね。
コーナリングフォースもカローラのパワーを遥かに超えていて、信じられない速度でコーナーをクリアできちゃう。
面白いって領域を超えて、凄く怖い。
そんな領域で走るなって話ですが、100の性能持っていたら100の性能で走りたいじゃないですか。

と言う事でまずビシっとまっすぐ走る事は最重要。
グリップはそんなにいらないけれど、ハンドリングレスポンスとハンドリングインフォメーションが正確で、ウェットではドライと変わらぬグリップを発揮し、なおかつ静かでハイドロ性能が極めて高いタイヤ。
…ミシュランしかないな。

実は今回サマータイヤを買おうとしていたら、変なタイヤ買うと結局気に入らずすぐに捨てるからミシュラン買ってくれと妻に頼まれたのもあります。
ネタとしては面白くないですが、ミシュランなら間違いありません。


今から走りが楽しみ。
早く春にならないかなぁ。
Posted at 2025/01/26 19:20:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | カローラ | 日記
2025年01月18日 イイね!

HONDA N-BOXの短期走行レポート

N-WGNのサスペンション部品、ダンパーアッパーマウント交換の間代車を借りたので乗り回してきました。
写真1

車両はN-BOX。
現在日本で一番売れている車両。
型式はJF5型。
エンジンはNA(自然吸気)で、軽乗用車なのにVTEC搭載。

N-BOXは以前から気になっていたけど、JF3型N-BOXはサスペンションがふわふわ過ぎて家族全員が酔う始末。
今回はモデルチェンジでサスペンションの設定が変わっている事で、期待して乗ってみました。

結果としては
・家族は酔わない
・走りに文句無し。ただきちんとしたタイヤで再評価したい。
・日本一売れているのは納得
という所。

今回はスタッドレスタイヤ装着なので、本来の性能からはずいぶん離れているのですが。


エンジンをかけて、まず感じるのが静かさ。
軽乗用車ってエンジンかけた瞬間から割と賑やかなんですけどね。
N-BOXはエンジンの音が遠くで聞こえる感じで、車内の静粛性は高い。
車外は割とノイズが聞こえるので、遮音が上手くいってるんだな。

走行中もかなり静かで、後部座席と普通に会話ができます。
高速道路走行中もノイズがうるさくて会話できないなんてことは無く、普通に会話できる静けさがあります。


アクセルを踏んで走り出すと、結構硬質な走り出しをします。
普通はトルコンが滑ってじわりと動力が伝わって前に進む感じがしますが、N-BOXはトルコンを極力滑らせずグッと加速する感じ。
スムーズと言うか硬質な感じで、近いのはスバルのリニアトロニックか。
低速域ではクラッチ直結みたいな硬質な動きをします。

また加速時にリアサスペンションがあまり沈み込まないのが特徴的。
リアサスペンションが沈まないので、より前に出る感じが強調されていますね。
トラクションが強く、まるで4WDに乗っているかのような出足を見せます。


直進安定性はあまり良くない。
恐らくこれはスタッドレスタイヤの影響が強いのだろうけど、随分左右方向のふらつきが大きいな。
具体的にはサスペンションが動いていないのに走行ラインが勝手にずれていくので、高い確率でタイヤの剛性および直進安定性が低いものと推測されます。
特に高速道路走行時は常に左右にラインがずれていくので、安定した走りは少し難しい。

更に高速道路では車線維持支援システム(LKAS)が非常に悪い動きをし、そのために常に動きが安定しなかったのもあるかな。
まっすぐ走らせるために存在する車線維持支援システムだけど、そもそもの直進安定性が低い車両もしくはタイヤではより直進安定性の低さが助長されるンですよ。
きちんと車両性能が高い状態を維持しないと、システム非搭載車より車体挙動が安定しないんだな。

残念ながらシステムキャンセル方法を知らないままだったので、高速道路では常にふらついたままでした。
あるいはステアリングアシストの速度が早過ぎるか、アシスト量が大き過ぎるな。


旋回性能はワンボックス形状から想像できる通り、俊敏なものではないですね。
ただし挙動が非常に素直で、特にリアサスペンションの剛性が高い事を強く感じる仕上がり。
リアタイヤを軸に旋回してゆくイメージで、リアはただ踏ん張っているのではなく最大限グリップを発揮させようとアクティブに動いている感じ。
とにかくリアの剛性が高く車体挙動が安定しているので、高負荷旋回時にも安心してアクセル踏んで行けますね。
フロント駆動の2WDで一番怖いのはリアタイヤがいきなりグリップを失う事なので、このリアタイヤのグリップは非常に安心感が強い。

ホンダって昔からFFスポーツ作っているから、こういうリアタイヤをただ踏ん張らせるではなくアクティブに使う方法が凄く上手いんですね。
スポーティに走るのは無理だけど、限界が高く走行安定性は高いので旋回に不満は無い。
きちんと荷重をかけてやると、フロントもリアもかなりの仕事をします。


あとブレーキが効く。
市販乗用車全般に言える事ですが、日本車はとにかくブレーキをケチりたがるんですよ。
スポーツカーのGR86でさえ、オプションの高制動型ブレーキパッドを入れても満足できる制動力は出ない。
旧形式のN-ONEもそうでしたが、ホンダでさえ例外ではありません。
コントロール性が低く、制動能力の低いブレーキを平気で採用する。

はずだったのですが。
N-BOXのブレーキはきちんとフィーリングがかっちりしており、なおかつ制動力もそこそこ高い。
そしてコントロールできる。
踏み込み量ではなく踏み込む力でコントロールするので、非常に扱いやすい。

コントロールできるのは非常に大きいですね。
これだけで制動時の安心感がまるで違う。


搭載されるS07Bエンジンは私の愛車N-WGNに搭載されているS07Aエンジンの改良型となりますが、NAの660ccなので当然パワーは無いです。
ただS07Aエンジンと違い高回転での伸びが素晴らしく良くなっています。
上の回転になるとエンジン音が変わっていき、レブリミットまできちんと伸びる。
ホンダらしい高回転型エンジンで、レブリミットに近付くにつれ変わっていくエンジン音のおかげで回すのがとても楽しい。
回れ回れブン回れ。
どうせ速度が伸びないから思う存分ブン回れ。

またホンダNAエンジンらしい鋭いエンジンレスポンスは健在。
カローラの重ったるい1NZエンジンと比べるとスポーツユニットみたいな鋭さ。
ただエンジンが回るだけではなく鋭いレスポンスのお陰で旋回時の姿勢制御などとてもしやすく、限界が非常に低いスタッドレスタイヤでも限界を探りながら曲がれます。
速くは無いけれど、ワンボックスボディだけど、走るのが楽しい。

これはマニュアルミッションもしくはマニュアルモードが欲しくなるエンジンですね。
えっ、グレードによってはマニュアルモードあるの?


あとドライバーに最大限のストレスを与えるために搭載されているエンジンのアイドリングストップは例外なく邪魔。
何で一時停止する度にエンジンが止まるのか意味が分からない。
アイドリングストップはハイブリッド車以外全撤廃して欲しい。


先代N-BOXと比較してサスペンションが非常にしっかりしているため、家族が酔う事はありませんでした。
これならある程度の長距離もこなせるかな。

後部座席と普通に会話できる静粛性。
ボディとサスペンションの剛性を確かに感じる乗り心地。
ドライバーが運転していて楽しいと感じる運転空間。

ファミリーカーとして、大変に優秀と思います。


N-BOXは日本一売れている乗用車ですが、そこにはワンボックスボディだから、軽乗用車だからという言い訳は無く、きちんとクルマとしてまともに走るクルマを作ろうという心意気が感じられました。

きちんと大人四人が快適に乗れ、走りもかなり良い。
タイヤさえマトモな銘柄はいていれば高速道路の長距離移動もこなせそうです。

走行性能に劣るスタッドレスタイヤではなく、せめて純正サマータイヤで評価したいと思いましたね。

N-BOXのようないわゆるプレミアムコンパクトカーが売れている背景には、普通乗用車が大きくなりすぎて乗れるクルマが無い方の退避所という性格があると私は分析しています。
そんな普通乗用車に慣れている方が乗り換えても、これなら不満は出ないと思いますね。
Posted at 2025/01/18 21:56:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「でもブラケット溶接なら私もインプレッサでやっちゃってるんだよなぁ(遠い目)だって4本出しマフラーなんて男のロマン。やってみたかった。」
何シテル?   10/06 22:03
FC1型シビック、JH2型N-WGN、M910A型ルーミーに乗っています。 フォローはご自由にどうぞ。 ドライブが好きで、ふらりふらりとあちこちに出...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
5 67891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

2025年5月5日 取り外したクラッチ部品の状況観察をしてみる 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/25 08:07:24
みん友さんと燕三条界隈でラーメンオフ会でした~( ̄∇ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/18 22:39:21

愛車一覧

ホンダ シビック (セダン) ホンダ シビック (セダン)
カローラの変速ショックが大きくなってきた事や、ハンドリングの違和感など年式なりの不調が多 ...
ホンダ N-WGN ホンダ N-WGN
小さいクルマの極致を目指して軽乗用車を購入。 久しぶりの軽乗用車はどんなものなのか。 ...
トヨタ ルーミー トヨタ ルーミー
家族用に購入した、いわゆるトールワゴン。 新車なのでそんなに手がかからないと思うけど、し ...
トヨタ カローラフィールダー 銀のカローラ (トヨタ カローラフィールダー)
カローラ二号 平成19(2007)年3月式 NZE141G カローラフィールダー X G ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation