日曜日は某氏のハコスカのMK63化!
と、いう訳でブレーキ周りの一式を交換します
名目上、私はお手伝いw
今回は辛口で行きます(^^)/
最近アクスルやブレーキ周りばかりいじっている気がします
たまたまかな?
それでスタ~ト
まずはホイールを外して、キャリパーを外す
早速疑問点が多数、前期?と言うかハコスカでも古い方?とでもいうのか?
ここでは前期と言っておきましょう
ブレーキパイプが横向きである通り、前期ボディですね
ストラットも前期、ここはいい
ハブが丸いので後期、ブレーキホースも後期、ナットとクリップの大きさが違うそして短い
この時点で雲行きが怪しくなってきます・・・
次にハブを取り外し、ローターも外す
この写真では見にくいかと思いますが、グリスが漏れています
そして・・・シールが逆向きに打ち込んである
本来外側には品番とか方向指示の文字はありません
ベアリングサイドを表示してありますが、当然ベアリングがある側なので
外からでは見えません
おまけに詰めてあるグリスも軟らかい、比較して確認した感じ
リチウム石けんグリースのちょう度2号だと思われる
本来、この時代の日産車はディスクブレーキには3号を指定しています
他にも問題があり、シールの嵌め合い部に、マイナスドライバーを打ち込んだであろう傷があり
本来塗装をしてはいけない、ハブとホイールの合面にも塗装をしてある
ハブボルトの軸力が下がってしまうのでここは塗ってはいけません
前回ハブをいじった人は、全く知識の無い方だったのでしょうね
細かく言えばまだありますが、かなりずさんな整備と言えるヽ(`Д´)ノプンプン
ハブ周りも整備と修正します・・・後で
お次はバックプレートを加工します
そのままではキャリパーにぶつかってしますのと
ベンチローターした時の通気口がありませんので、加工が必要になる
まずは角を切り落とし、その後に折り返しを作り直し強度を確保する
次はホールソーで通気口を開ける
今回はオーナーの希望で市販車によくある、内側に穴が開いている仕様にしました
私だったら、走行風を取り入れる様にベンチレーター付けるんだど(^^♪
私の車ではないので自分の好みを入れても仕方が無いですよね
古い塗装を剥離して、錆止めを吹く
ローターの方も使えるように準備しておきます
防錆油を洗い落とし、錆て欲しくない所に耐熱塗料を焼き付けておきます
七輪でw
次はハブの整備をする、グリスの入れ替え、シールの打ち換え
シール面の修正研磨
ベアリングは問題無かったので、ホワイトガソリンで洗って再使用
グリスを入れる、結構入ります100g以上入る・・・多分
ベアリングにグリスを詰めると手がベトベトになる(-_-;)
コロの周りに詰める
シールの向きを注意してから打ち込み
ハブとローターを合体して
スピンドルの方も準備して
いきなり完成
途中、キャリパーのネジが合わなかったりして加工し直したりしましたが
無事に付きました
なんだけど・・・疲れていたのと、雨が降って来たので写真は撮っていないです
オーナーが書くでしょう
そんな感じで、この土日は車の整備ばかりしてました
趣味なので、こんな休日も悪くは無いでしょう
このブレーキが活躍することを祈る!
お・し・ま・い
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2022/12/12 23:33:28