Y31営業車オーナーとお会いしました（1）

Y31セドリックの営業車をじっくり観察する機会が今までありませんでしたが、今回遂に実現しました。


今回お会いしたのは、2018年3月にY31営業車を購入されたねすぎさんです。

2002年式のオリジナルで、ベンチシート・コラムMT車です。

驚くことに新車時から歴代全オーナー自家用登録でタクシー歴がありません。


当車は2002年6月改良型で、自家用が廃止されて営業車のみとなった最初の型です。

排ガスがクリーン化され、優-低排出ガス認定を受けており、ステッカーが貼られています。

一部改良で一旦6気筒エンジンは廃止されましたが、2004年に復活しています。

バンパーはスーパーカスタム以下が無塗装で、クラシックSVがカラードが標準です。
カスタム、スーパーカスタムはオプションでカラードバンパーも装着可能です。


フロントグリル、トランクモールはカスタム以上だとメッキですが、オリジナルはシルバー塗装です。
また、ボンネットモールはメッキグリルのカスタム以上に装備されます。

フェンダーミラーはオリジナルが無塗装手動式、カスタム以上がメッキリモコン式となります。
また、オリジナルでもオプションでメッキリモコンミラーに変更可能です。

ドアモールはオリジナルだと非装備で、カスタム以上に装備されますが、タクシー事業者によってはオリジナルに後付する場合もあります。

無塗装リアバンパーには申し訳程度のマッドガードが装備されています。

ホイールは14インチで、タイヤは歴代オーナーのこだわりか、自家用登録でもタクシータイヤのダンロップ、プロセーファーS-03が装着されています。

フロントウインドウモールは劣化しやすくボロボロになっていることが多いですが、当車は交換されているようで綺麗です。

2005年の一部改良以降は無塗装に変更されています。

続きます。