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サンデのブログ一覧

2016年09月06日 イイね!

朝練の晩夏

朝練の晩夏9月に入ったら暑さに拍車が掛かりまして。w

朝方しか動く気にならないので朝練です。^◇^
先月のカート OFFで興味の湧いたレーシングカートに、地元榛名のカートサーキットで乗ってきました。

マシンは4stの160cc単気筒、最高速は60km/hでリミッターが掛かります。

家から30分。

朝の8時から受付やってるので、その気になれば毎日行けちゃいますが・・先ずは小手調っちゅー事で。^m^

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IMG_1140 posted by (C)サンデ

15年前KSRの草レースで走っ時から比べて、格段に立派なサーキットになっている・・・。

今月中にイタリアフレームにヤマハの100ccを積んだニューマシンがレンタルに入ってくるそうで、そっちはリミッター無しで行けるそうです、楽しみ。w

ストレートでもうリミッターが効いちゃうんですが、タイヤが温まれば1コーナーはノーブレーキで全開。
「ブレーキでフロント荷重」を作ろうと思ったら、ブレーキはリヤのみ、しかもデフ無し直結とゆー。
原始的ながら楽しいクルマですね。

10分/2,600円を2本走って、タイムは57秒5。(手動)
レンタルカートのレコードが55秒台に入るか?
位らしいので1.5秒の余地があります・・・、まああと2〜3回はコレで練習しよう。^-^


開けて本日は営業日なのですが、NA6仲間の「だいちゃん」がニシハル〜ウラハル案内をご所望なので朝練ですわ。
B6エンジンに4スロ+フジツボ、CPUにノートPCを繋げ、空燃費計まで使いこなすだいちゃんナ6は推定出力120psくらい?

俺の素ノーマルとどんだけ違うんじゃい?
と、全開回したら・・以前より一段階速くなっている・・。‾△‾;

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IMG_1146 posted by (C)サンデ

追いつかねえ・・・。w
『くっそ、やっぱりいじるとはえーな・・・』(当然w)

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IMG_1148 posted by (C)サンデ

ツラで履くネオバ。
このタイヤのグリップでもあれだけはえーか・・、恐るべし。

パワー系、いびりたくなる気持ちをぐぐっと堪える。w

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IMG_1147 posted by (C)サンデ

今月後半にはハママツの「う院長」がコチラまで起こしあそばされるので、グンマーうえしまユーザー会総出で「う祭り」ですな。w
練習しよ。^0^

Posted at 2016/09/06 21:05:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライビング コラム | 日記
2015年07月08日 イイね!

イージスとて万能ではない・・・

イージスとて万能ではない・・・今日はいわゆる「万能の盾」電子制御について。
僕の雑感です。^ー^

ポルシェにはPSM(ポルシェスタビリティマネージメント)と呼ばれる「車両姿勢制御装置」いわゆるVDC(ヴィークルダイナミクスコントロール)が着いております。

基本的にこの手の制御は車両に「スピンモーメント」が発生した時にソレを抑え、安定方向に導く、と云うモノなのですが。

じゃあコレを一般道で使うとき、実体験として恩恵を賜った事が有るという人は稀だと思います。
制御は体感出来ないほど細やかですし、一般道で「回るまで攻める」もしくは「回る気も無く回っちゃった」という現象は、極限られた場所と時間帯と集団に属するツワモノがそういうの上等で行うモノですからネ。^-^

斯く言う私は真っ昼間の公道でPSMの恩恵を受けたひとりであります。
雨の高速道路で車線変更中にハイドロプレーンを起こし、いわゆる「直ドリ」状態になってニッチもサッチも往かなくなってしまったのですが・・、PSMの神がかり的制御のおかげで九死に一生を得ました。

ジッサイ911が振り子運動始めたら、普通のスキルではまず止められません。w

それまで電子制御やABSに否定的だった僕ですが、この一件以来その見識を一変。
「転ばぬ先の杖」「魔法の回転防止装置」と車両制御肯定派に鞍替えしたのですね。w


とまあまさに「着いててよかったPSM」な訳ですが。

じゃあPSMが着いてるからドコでも安全、安心か?
というと、決してそうは言えない場合も多いので、ココで僕の体験談から。

「ポルシェで山を走る時のPSMのホントのところ」
を超私的視点でノベてみようかと思います。
もちろん技術者やプロレーサーではないので、制御や運動性の全てを総括出来る訳ではないので「おっさんの戯言」位に聞いといてください。w

zoom
zoom posted by (C)サンデ

ポルシェ乗りに限らず電子制御を「救済装置」と揶揄して。
「PSM(VDC)が着いてるから安心、着いてないから辛口でキケン」
みたいな話になりがちですが、それは精神的にはアタリですが現実的にはハズレです。

ナゼか?
よく下の図みたいなものを見る事が多いと思いますが、コレが車両制御の基本的な能書きです。

sec1_img_01
sec1_img_01 posted by (C)サンデ

確かにテストをするとコレに近い結果が出て「電子制御スゲェな」と思わせるモノではあるのです、が。
基本的にこういうテストは滑りやすいスキッドパッド路や、ドライ路面でも速度/舵角一定で速度も90km~の様に「高速走行時の緊急回避ブレーキ」を想定していると思われまして。

主に2速を使い、ステアリング操舵角もアクセル開度も連続的に変化し続けるジムカーナやミニサーキットの操作中にPSM(VDC)が作動するとどうなるか?
やはり図のようにキレイには事は運ばないんですよね。

例えばワィンディングで下りの右直角コーナー。
基本的なシークェンスとして
①ブレーキ
②→少し抜く
③→ステアリングを切り出す
④→舵角一定/パーシャルスロットル
⑤→クリップ着くのと同時にハンドルを戻しつつアクセルオープン

と云うのがある訳ですが。

フロントエンジン車で下りだと、③の部分でリヤの荷重が抜けヨーがリヤをブレイクさせスピンモーメントが発生し易くなります。
ところがRRやMRのポルポルはくだりのブレーキング時にも、リヤにしっかり荷重が残ります。
特にRR911はブレーキを踏む事によってリヤまでもが路面に押し付けられる様な安定感を披露しますのでこのシチュエーションで流れ出す事はまず有りません。

じゃあドコで流れ出すの?
というと主にアクセル操作に起因する場合が多いワケで御座いまして・・・。

「911」に特化して述べます。(FRやMRには当てはまりませんので悪しからず)
(リヤが重過ぎて相対的に)フロントの軽い911はコーナーの奥までブレーキを踏みながら入って行けます、FRに比べて。
ヨーが発生した後(旋回中)は先のブレーキとパーシャル以上のアクセルで路面に押し付けられて(トラクションlが掛かって)いるリヤアクスルなのですが・・・。

アクセルを抜くとリヤの荷重も抜け、重たいリヤアクスルは浮かび上がり「すくい投げ」を食らった様に外側に躍り出ます、タックインと云う奴です。
コレはアクセルを入れてリヤに荷重が復活するとグリップを回復しますが、それを過ぎる駆動力が掛かるとまたも流れ出します。(パワースライド)

またこれらのアクセル操作に関わらず、リヤ質量の慣性+駆動力でグリップ限界を超えて流れ出すといわゆる「ドリフト」ですね。

この「ドリフト」ギリ手前、フロント/リヤ共にグリップの限界付近で旋回していると。
→踏んでも離してもオーバーステアという地獄を見ます。w


前置きが長くなりましたが、ココでPSMが介入してくるとどうなるのか?

僕はポルシェAGが911に装着するPSMについて。
基本的にいかなる状況に措いても物理的限界内で「スピンさせない事」を第一義にしているように思います。

RRでスポーツカーと云う世界唯一の存在は、やはり乗る者に「抵抗」を与えるでしょう?
しかもクルマは高価でハイパワーなポルシェ911。
このRRの世界一有名なスポーツカーの、生まれ持った「キケンな香り」をどう躾けるか?
というのがポルシェが50年間挑み続けて来た「大テーマ」なんすね。

911の場合、価格からいって購買層は富裕層で年齢もカナリ上です。
中にはリタイヤされ「人生の最後はスポーツカーに乗りたい」といって買う向きも居られるでしょう。
そんな顧客層に対し、一番イメージが悪いのは→「RRは運転が難しくて俺には乗れない」

クルマの「手に負えない挙動」で一番解り易いのは「スピン」であって、コレ食らうと普通の人間はもう恐くて運転する事自体を諦めます、それ位一大事なのがスピンなのですね。

オマケに回る→事故ると、主にアメリカでは保険料金が「馬鹿みたいに」ハネ上がります。
なのでスピンやクラッシュというのは、ポルシェAGにとっては特に「禁忌」なのですね。


ソコで出て来るのが「魔法の回転防止装置」PSMですよ。^ー^

「オーバーの挙動」には「アンダーになる操作」をぶつけてそれを相殺し、逆もまた然りという制御をします。
つまりタイヤで吸収し切れない慣性ベクトルは挙動となって現れるのですね。

無題7
無題7 posted by (C)サンデ


片側一車線、路肩に逃げ場無し、センターラインにはキャッツアイとゆー、狭くてツイスティなコースでトバしたくなっちゃった時。w

つい踏んで(or抜いて)しまったそのアクセル、ズルリとリヤが流れたとしましょう。

その時クルマは、『あ・・スピンモーメントだ!アンダー出すでw』みたいにクルマがアンダー発生の制御をします。
まあ本来「2速で低速のパワスラ」なんてモノは、一時的ですぐに300mmを超える幅のタイヤに吸収されてなくなるのですが・・。
面倒なのがこの時PSMによって作り出された「アンダー成分」で。
コレが自分の予想よりも10~20cm思ったラインを外す(小アンダー)現象を生み出してしまうのですね。

コレで僕は997Carrera購入時、になりました・・・。
ホイールが真っ二つに割れまして。w
みん友さんもふたり同じ様にキャッツの洗礼を食らっているのですね。




結論として―。

魔法の回転防止装置PSMとて、全てにおいて有効とは限らず。
夜の湾岸線や雨の高速道路では絶大なる安全マージンをもたらしますが。
日本国内の狭い峠道では限界走行でない速度域でもドライバーを幻惑する挙動を誘発する場合も在る、という事です。

駆動力によって瞬間タイヤの限界を超える場面があったとしても、速度の低い峠道ではパワーで重たいケツを回し切って「スピンさせる事」は考え辛いモノがありますので。
PSMをONにする程のリスクは無いと考えます。

なので、むしろ低速峠ではPSMはカットした方が電子制御に幻惑される事無く走れて、より早くRRの挙動に馴れる事が出来ると思うんですよね。

『必要以上に怖がる事はない』と云う事です。
また、電子制御を妄信しない事ですね。


高速道路や悪天候時の高速移動にはPSMを頼って、サーキットやホームコースを走るときはOFFと云うのが僕の考えるPSM活用法です。

まあジムカーナやミニサーキットならエスケープエリアもそこそこ確保されていますのでより安全に確認出来ると思いますので、先ずはこういうトコロでアクセルの出し入れで変わる挙動を体感すればもっと安心して、クルマを信頼してアクセルを踏めると思います。

常時ONの方々、いちどPSMをカットしてタイヤの8割くらいで走ってみては如何でしょう?
思いの外クルマとシンクロ出来ると思いますよ?

僕もより一層精進して、911の愉しさの多くの部分をもっと享受出来る様になりたいですね~。


以上911のPSMについての雑感でした。 ̄□ ̄)ゞ


Posted at 2015/07/08 17:24:41 | コメント(11) | トラックバック(0) | ドライビング コラム | 日記
2011年05月01日 イイね!

「変速」の悦びを ^ー^

「変速」の悦びを ^ー^世間はGW真っ只中ですがウチは今日まで営業ちうです。

・・・まー、明日も昼は行商、夜は酒も飲めないのに宴会にお呼ばれと一日仕事ですが。w

で、きゃっすこーなーにお使いに出掛けました。

日々の下駄として活躍するのは我が愛しのカングーたんです。^ ^

よく周りの人間に。

「ポルシェやルノスポならともかく、何で黄色いの(カングー)までマニュアルにしたの?変態だから?w」

などと訊かれるのですが・・・、まあ当たらずとも遠からじ

カングーの1600cc四気筒はK4M型といって、最高出力95ps/最大トルク15kg/m。
コレで5ナンバーながら高さ1.8m、車重1200kgオーバーのボディを引っ張るという荷車に、一見して積極的にMTを選ぶ要素は見当たりません。

しかしながらスクエアよりも多少ロングストロークに振られ、2000回転以下で最大トルクの90%以上をひねり出すという実用エンジンと、ステップ比の大きな5速マニュアルが出会った時w、予想外の愉しさが生まれたんですね。


変速機とは書いて字の如く速度を変える機関でして、シフトアップごとに一段階上の速度域にクルマを導きます。

K4M型は低速から粘り強い性格で、実用回転域は1000回転+~2500回転ほど。
意識的に加速する時には4500回転程度まで引っ張る事もありますが、幹線道路を流れに乗って走ると概ね1500~3000、生活道路をゆっくり走ると1000回転台で使えてしまうのですね。
時速30kmで3速を使えて、1000回転チョイから普通に加速します。

この1000~3000回転の実用域ではクリオRSよりもレスポンス良くw実に「小気味良い」回り方をするのですが、逆に4000を超える回転域ではRSとは正反対にウルサイだけで全く使いモノになりません。; ̄□ ̄∥
系列的にはトゥインゴRSと同系統のエンジンなんですけどね・・・。

ディーゼルエンジンの様な特性を持つガソリンエンジン、それがカングー1.6用K4M型エンジンなんですね。

「だから何が言いたいの?」というと、こういうエンジンこそ変速機を使ってシフトチェンジをする意義が在る、という事なのですよ。

元来ギヤボックスというのは、軍事目的で使う乗り物のエンジンから如何にスピードと実用性を取り出すか?
という事を念頭に発展してきたそうです。

なので初期の戦車などでは・・・。
スピードを上げる=エンジンを回す、ではなく。
限られた回転数を速度に変換する為にシフトチェンジをする。

というのが一般的だったそうです。
プアなブレーキしかなかった頃ですから、無論減速もエンジンブレーキが主流です。

その後レシプロエンジンは飛躍的な進歩を遂げ、リッター当たり125ps、二輪車に在ってはレヴカウンターが2万回転を超えるクォーターマルチが存在し、自然吸気で1リッター200psというバケモノが市販車として街中を走り回る様になりました。

すっかりスピードというのはエンジンの回転数によって導き出されるモノ、という認識が大勢を占めるようになりましたが、カングーにはもっとプリミティブ(原始的)な「シフトチェンジのヨロコビ」が残っているのです。

この回転数ではこのギヤしか無い、という組み合わせを積極的に選ぶ愉しさ。

思えばポルシェなどはエンジン回転数全域でトルクフルかつレスポンシブ、GT3等に至っては「完成された工業製品」を通り越して「工芸品」「ゲージツ品」と言っても良い超高効率エンジンを全車に採用しています。

それに細かく区切った6速MTや7速PDKを組み合わせる事で、シームレスでいかなるギヤ、回転数からでも瞬時に加速体制に移れるというメリットを得ています。

が。

しかしながらそれでは3速4000回転でも4速3200回転でもギヤの段数にさした意味は無く、スピードに対する意識としても曖昧な、というか動的な必然性は見出せない方向に行ってしまいがちなのですね。

勿論、クローズドコースにて時速100kmを超える進入速度でタイヤの摩擦円の限界を使い、クルマの性能をフルに使ってスポーツドライビングしようとした時、それは大きな快感を生むでしょう。
でも、そういう使い方だけがスポーツではないし、そういうクルマだけがスポーツカーではないと思うのです。

カングーのギヤボックスには、1~5速それぞれに確固たる役割が割り振られています
それは少ないパワーと狭いパワーバンドを有効に使い切る為のある種必然性を帯びていて、それはそれで機能美である!とすら言えます。(言い過ぎ?w)


深く傾く車体のロールスピードを御し、細いタイヤの荷重をコントロールし、ギヤを一段繰るごとに速度を上げて行くカングーを法定速度内でドライブする時、ハタから見た分には予測し様も無いスポーツマインドに溺れ、ウットリしている自分が運転席には居るのですな。w

如何に私がカングーにヤラれているかがお解り戴けるかと思います。

正に変態のど真ん中。^□^



素敵な愛車で、連休ちう皆様良いドライブを。^ ^


Posted at 2011/05/01 17:11:15 | コメント(12) | トラックバック(0) | ドライビング コラム | 日記
2010年12月07日 イイね!

DANCING WITH THE SUNLIGHT 

DANCING WITH THE SUNLIGHT 私の997カレラも10月に初回の車検を受けて、付き合いは3年2ヶ月となりました。
只今までの走行距離34,300km

最近は専ら朝練、若しくは嫁はんとのランチタイムカーとして動いていまして・・・。
昨日のタダ飯byプリンスショッピングプラザにも駆って出た訳ですが。


朝靄や夜の帳の中、レヴカウンターを注視しながらひたすらABペダルを床まで踏み込む、なんつーのと違い、抜けるような青空の下、高速ワィンディングを7割くらいで掛け抜ける事の楽しい事愉しい事。^□^

『7割』といってもそこはポルシェ。
周りのトラックやミニバンを瞬時に後方に消し飛ばしながらも優雅な足取り、かつ軽快に2車線の碓氷バイパスを掛け登って行きます。

目を三角にしないで登ってると嫁はんもご機嫌。^ ^
「このくらいのペースなら恐くねーべ?」
「うん、どうしたん?オトナになった?w」
「俺だってクルマに乗りゃーぶっ飛ばす訳じゃねぇース・・・」

思えばこの3年余りでこのクルマの操縦性にも随分馴染みました。
納車したばかりの頃は多少自信もあってホームコースに連れ込みコジリ倒そうともしましたし、サーキットでも随分無茶をしてその度クルマに拒否反応を示されては落ち込んだモノでした。

峠で大切なのはライン取りとタイヤの摩擦円の使い方、いかにアクセルを踏んでいられる時間を長くするか?

という信念のもとポルシェ911にぶつかって行ったのですが、突き返された答えは自らの浅はかさを思い知る結果でした。w
カレラは上記のドライビング理論にプラスして。
タイミング、操作の強弱、前後左右の荷重コントロール、挙動変化をも使うアタマ、アクセルを床まで踏み切る事・・・
などの大切さを教えてくれました。

運転が上手くいかない当時は「山に行く事」自体重い・・・と言うかひと勝負しに行くか!的なある種の覚悟を伴いつつの出撃だったんすね。

走りを志し、大枚叩いてスポーツカーのど真ん中を買いました→上手く乗れません→つまらなくなって売りましたでは完全なる敗北!
脳内議会でもそれは許されません、全会一致で否決です。

なので何とか乗りこなしてやろう!と躍起になった時期もありました。
考えが大きく変わったのは雨の高速でのタコ踊り事件
ポルシェ911の厳しさ(挙動)と優しさ(電子デバイス)を目の当たりにし、自分の中でクルマと自分の上下関係が逆転いたしまして。(爆)

そこら辺から運転する事=勝負→対話になりだして、今ではすっかり「相方」と呼べる程の仲良しさんになりました。^ ^

勿論プロドライバー(=主)とクルマ(=従)の様にクルマの挙動全てを捻じ伏せる様な腕が有る訳ではありませんし、クローズドコースでクルマの持てる能力の限界付近をまんべんなく使える程クルマとがっぷり四つ、ってーんでもありませんが。

呼吸を合わせてワルツ・・・とまでは行かなくても、まあフォークダンスくらいは踊れるようになりましたかね~?w

自分の入力に対して思った通りの反応をクルマがしてくれるようになって、破綻も想定外の挙動も無く。
コレが以心伝心という奴ですかね?クルマへの信頼感が増した感じ。

よってワィンディングを駆け上がるのが非常~に楽しい!^□^b

衝突から探り合いそしてケンカして決裂して己を知る、と。

こうやってヒトとクルマは通じ合って行くのでしょうね。
これからも精神的、物理的「人馬一体」を目指してカレラと共に修業して行こうと思います。w


少しだけRR911の神髄に近づいた気がする4回目の冬でした。
皆様、良いドライヴを。^ ^



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Posted at 2010/12/07 15:12:35 | コメント(8) | トラックバック(0) | ドライビング コラム | 日記
2010年11月29日 イイね!

早く起きた朝は・・・

早く起きた朝は・・・最近多少ストレスが溜まり気味なのか、寝付きがよろしく御座いませんで。

今日なんて5:30に目が覚めちゃったモンだから、仕方なく赤城に往きましたよ~、997を引っ張り出して。
気温-4.5℃ながら先日の朝練で登った北面も今日は凍結部分はほぼ無し。

つー訳で一本だけカチ回して乗ってみました、あろう事かiPhoneホルダーをクリオに忘れ、走行動画が撮れず。
仕方が無いので股ぐらに挟んでカメラを上に向け、運転する自分を下から撮りつつ実況して見ました。

結構笑える・・・。

はずかすぃのでUPしませんが、やはりポルシェは速いです。(当たり前か・・・)
同じコースでRSよりも20秒チョット速い・・・、となると大体500m位差がつくという事ですかね?

ここで997とRSの明確な相違点が今日ハッキリ解りましたね。d( ̄  ̄)w

RSは基本的にタイヤの持てるグリップ力を最大限発揮させるサスペンションが、摩擦円の縁付近を効果的に使いつつ、且つ破綻させない絶妙のセッティングで言わばグリップに関してはクルマ任せ、ドライバーはハンドルとシフト操作に集中して居れば良く、イージーです。

翻って997は、F235/R265のファットタイヤのグリップ限界をいとも容易く突き抜けるパワーを有しており。

また、ど短いホイールベースと普通車とは真逆の重量配分から来る荷重移動量の大きさをこれまたダイレクトに伝える性格無比なサスペンションがタイヤの状況を逐一提供するので、ドライバーは高い演算能力と姿勢制御操作を求められます。

このハンドル、ペダル操作、に加えてヨー、ピッチ、ロールの3次元的演算要素がリアルスポーツドライヴの真骨頂なんしょーね。 ^^

前者ふたつで走れる事から納車以来ずっとRSの運転感覚にヴァーチャルっぽさを感じていたのだ、と結論付けました。( ̄^ ̄)

「今頃気付いたか!」系のコメントはナシの方向でお願いします・・・。

兎にも角にも、3週間ぶりの997で日頃溜め込んだ鬱憤その他、溜飲が下がりました。
今日は夕方まで親父の介護ですが、何とか持ち堪えられそうです。( ̄▽ ̄)




※非公開と思ってたんですが結構おもろいアングルなのでいつもの様にプロフの「所属」欄でお友達限定公開いたします。
「顎がタプタプだね」とか要らんコメントはされませぬ様・・・。w


Posted at 2010/11/29 10:47:55 | コメント(10) | トラックバック(0) | ドライビング コラム | 日記

プロフィール

「今に始まった話ではないですが、とうとう「ポルシェ911」に何の興味も沸かなくなりました。w
デカさ、重さ、おねだん、全て視界の範囲外。w
997スリーはオコすか解らんし、結局930が個人的に「最後の911」ですな。」
何シテル?   07/05 17:53
自身の体調は年4回の献血で把握する、投資家で好事家で好角家の、カブ主。 大相撲朝日山部屋後援会特別会員。 一年中クルマかバイクで何処かしらの山をフラフラ...
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