平成最後のGW旅行は、 家族内で前々から行ってみたいという意見が多かった 立山黒部アルペンルート"雪の大谷のトンネル通り抜け"に決まり、4月28.29の2日間で行ってきました。
そして今回のツアーは、クラブツーリズム の企画ツアーで定番なパターンの、初日に宇奈月でトロッコ列車に乗り、白馬岩岳で一泊し翌日が立山黒部アルペンルートを通り抜けする一泊二日プランです。
朝7時台に地元の近くの駅から出るバスツアーをチョイス
バスに乗るとすぐに、車内販売の封筒が配られました。
その内容は、オプションでの食事。
2日目の夜のお弁当やお土産*
幕の内、鱒の寿司、白えびせんべい、昆布巻など)、
2日目の昼ごはん*
室堂の立山ホテル内のメインがちがう1500円の定食2パターンで、メインが三色丼か白えび天丼、それにさらさら鍋なるスープがつく定食、でした。
添乗のツアコンさんツアー予定のタイムスケジュールの詳細等を聞いて、今回は2日の昼ご飯はSAで買うことにして注文は断念しました。
そうそう、五箇所IC近くを通った時に、合掌造りの家を見ることができました。
行きの休憩で止まる予定の2回目の大きめのSAで初日の昼ご飯と、翌日昼用にパンなども買い込みました。
富山県の城端SA、この辺はまだ気温が低いようで桜がきれいでした🌸
実は初日のお昼のお弁当も、事前のオプション注文でしたが(幕の内 1000円)どんな内容のお弁当か分からず、超偏食な夫と偏食はないが食べるものを選ばなくてはならないσ(^_^;)だと勿体ないことになりそうなので(謎)注文していませんでした。

そのため、今朝 バスに乗る前にも念のため買っておいたおにぎりに、プラスで地元鱒の寿司おにぎりも買い求めて、おにぎりランチを車内で食べました。
初日の最初の観光は、休憩を兼ねた宇奈月ビール館
でも、花より団子ということで…
試飲した宇奈月ビール🍺 美味しかったのでつい買ってしまいました(笑)

↑食べかけですが(笑)ビールソフト
次はそこから15分ほど移動して、宇奈月温泉駅

駅前には温泉が噴き上がっていて、触ると熱くてびっくり!!90度とか!(◎_◎;)
乗るまでに時間があったので、展望台に行ったり、足湯に入ったりしました。

懐かしのハンターカブがよく似合う温泉街です^ ^。
そして、待つ事1時間ほどで、トロッコ列車に乗ることができました。
窓なし車両(橙色)と窓つき(白)がありますが、今回は窓なし列車でした。乗車賃はが窓付の方が高いようですが、窓なしの方がそちらの方が景色がよくみられます。宇奈月駅からは進行方向右側の方が席の方が景色がよく見えます。

まだこの日は欅平駅までの全線開通前でしたので、笹平で折り返しして宇奈月駅に戻りました。
またバスに乗り、1時間半ほど(かな?)バス移動して白馬岩岳の宿泊先に移動。
インナービレッジミヤマ
見えているのは白馬岳かなあ〜。スキー客向けの宿泊地のため何にもないところですが、美しい雪化粧の連山がみられます。
お食事はダイニングルームでいただきました。
夕食は品数が多く、お米は自家栽培自家製米でおかわり自由、漬物も自家漬で美味しく、お茶も蕎麦茶もあり飲み放題でした。味は薄めですが美味しく全体的には満足でした。
ただ少し残念だったのは、焼き物や煮物が思ったより冷めていた事くらいでしょうか。

朝は、副菜がセルフのバイキングで、ご飯は同じく食べ放題で白米とお粥が選べました。
わさび海苔がガツンときてやられましたw
欲を言うならアフターコーヒーや信州白馬牛乳はオプション(有料400円)で時間もない事もあり、残念ながら頼めませんでした。
施設としては古めでアメニティーも最低限な感じでエレベーターがないので3階の方は不便だったかもですが、部屋は広々としていましたし全体的に清潔にされている感じなのはとても良かったです。なにより温泉♨️宿なのはやはりポイント高くてゆっくり眠れました。
翌朝は7時40分発で扇沢駅に向かいました。
乗り物に乗っては、次の乗り物の車両を確保して集合を決めて乗って、を繰り返しました。
まずは扇沢駅から、トロリーバス…と思ったら、

この4月に電気バスになったばかりでした。

走行音が無音に近く、ものすごく静か〜。
でも一般乗車料金は黒部ダムと扇沢間の往復で2570円!!(片道16分です)
黒部ダムでの乗り換えの待ち時間は、45分。
頑張って、展望台までの225段の階段を登りました。
ダム湖は時期的なこともあってか、あまり水がきれいではなかったですね…。

↑うまくピントが合わなかったのですが、ダムカードも一応ゲットしました。
黒部湖駅から黒部平まではケーブルカーに乗りました。
もう笑えるくらいのすし詰めです(笑)
黒部平でロープウェイへの待ち時間は、なんと1時間15分(一般の方は2時間以上待ちだったよう)
ここで早めのお昼を取ることにしました。

黒部そば白えびの天ぷら入り(900円)
そば麺が太めで断面が四角い側、味は薄め。
時間があったのでソフトクリームも食べました(笑)
ロープウェイもなかなかぎゅう詰めでした。
そして、大観峰での待ち時間は45分
今度は55段の展望台へ。

流石に2000メートル以上の高さになり、息切れがします(そして病人だったσ(^_^;)事を思い出すw)
ようやく最後のトンネルバスでは、早めに乗車できたので座れました。
とにかく待ち時間が必ずあるので、トイレも並ぶこと、座る場所はないこと、それが大変でした。
ようやく着いたのが11時45分、9時に扇沢駅に着いてから3時間近くかかりました。
そして、帰りのバスの都合で室堂では14時15分までの2時間半も時間があって…(・・;)
滞在時間が20-50分しかないと書いてあったツアープランに騙されました(笑)
それでも1時間半はひたすら外で歩き回り、メインイベントの雪の大谷を楽しみました。
しっかりブログネタも作ってきました(笑)
センターハウス(立山ホテル)を起点に行きはバスが通る舗装側を通りましたが、帰りは山側を通りました。こんな大雪を見るのは生まれて初めてでした。
待ち時間が長く残りの時間は、センターハウスの展望台の撮影台に座れたので、そこで持ち込んだパン等を食べたりして過ごしました。
ようやくバスの時間が来て帰れました。
帰りは、まず高原バス。こちらは座れるように配慮してくれてありました。
山並みを惜しみつつ見ながらも、ほとんど寝てました(笑)
美女平駅での待ち時間は40分。

香り高いスタンドコーヒー(500円)とデニッシュ(500円かな?) 美女平は標高977メートルです。この駅は広くて展望台のある2階に座る場所もたくさんありました。
帰りも行きと同様にケーブルカーに乗り、立山駅へ。
そこからは、回送されてきたツアーバスにて帰途に着きました。
帰りはあるぺん村、ひるがのSA、白川PAに寄りました。

ひるがの高原コーヒー牛乳200円w

白川SAは、ツーリングの方々が語らいでました。木をふんだんに使ったキレイなSAでした。
自分用のお土産に、久しぶりにキーホルダーを買ってみました。
というのも、新しいリュックをテニスラケットも付けれる撥水リュックに買いかえたこともあり、令和になる記念にキーホルダーも変えたくなったということで^ ^。
今回の旅は、ツアーでこそ価値のある旅であり娘の成人記念にも平成最後の記念ともなった旅にもなりました。