
先日作った純正スマートキー対応のセキュリティ連動回路です。
家の中でテストをしてみましたが、思い通りに動いてくれました。
蚊がいない季節になったらクルマに着けてみようかなw
連動回路とか言いながら、やってる事はとっても単純です。
セキュリティのリモコンを車の中に置いて、そのスイッチをドアロック信号でたたいてやろうと言うもの。セキュリティレベルが下がるので、あまり良い方法ではありません。
連動回路に電源スイッチを着けておき、それをOFFにしてもう一つのセキュリティリモコンを使えば普通にセキュリティとしても使えます。
連動回路はドアロック信号がアースとの間の12V である事が前提です。アクチュエータを駆動させる12Vが、ドアロック、アンロックの時にワンショットだけ出ているはず。それを取り込んでリレー接点でリモコンのスイッチをONさせます。リモコンのボタンは1つのボタンでARME/DISARMEを繰り返すので、単純につなぐとロックを2回押してしまうと動作が反転してしまいます。
それをふせぐ為に簡単なリレーロジックを組みました。セキュリティがARMEDの状態だとアースに落ちる配線があるので、その条件を取り込む事で、一度セキュリティがARMEになると、ロック信号は無視されます。反対にセキュリティがかかってない状態ではアンロック信号を無視します。
また、クルマが走り出すと11km/hでドアロックがかかるので、その時にセキュリティがかからないようにACC感知も条件に入れました。
但し、エンジンを切った状態でインパネのドアロックボタンを押すと、セキュリティがかかってしまうと思います。
回路はこんな感じ。チェック用に実態配線に合わせた引き回しで書いたので、見にくいと思いますが。
バッテリーの変動を懸念して、テストは14Vで行いました。通常は12V電池で動かすリモコンが壊れないかもテスト。
懸念は、アクチュエータのワンショットが短すぎてセキュリティをオンできない事が無いかと言う事。念のため、ラッチングリレーも買ってあるので、ダメならそれを間に入れます。
この方法なら、スマートキーを持ってドアノブに触れる事でもセキュリティを操作できるハズ。
多分、、、
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car life | クルマ
Posted at
2017/09/10 00:00:22