
このネタまだ引っ張るんかい!!
スミマセン、もう少し。
やってみようと思う方に「こんな事にならないようにね」という注意のつもりです。
この写真、おかしなところがあります。さて何処でしょう?
答えはスプリングコンプレッサーが付いているという事です。まだストラットが下りていないのに、なぜそんなものを付けているのか?
足回りのナットを外し、アンチロールバーとステアリングを外そうとしたのですが、外れません。いろいろ試しながら、一度ステアリングナックル側(ハブやブレーキが付いた部分)を外してみようと、ボルトを抜いてみました。ところが、どうにもならず、ステアリングに変な力がかかることを心配して、結局戻すことに。
元に戻そうとしたのですが、ステアリングとロアアームの力でナックルが上手く動きません。ボルト穴を合わせるためにはサスペンションが縮んだ状態にする必要がありました。
そのためにはサスペンションをスプリングコンプレッサーで縮めるしかありませんでした。
その後、なんとかボルト穴を合わせてなんとかナックルを元の位置に戻すことができました。
実はその時点では、右側のみをジャッキアップしていたのです。良く考えてみると片側だけをジャッキアップしている状態だとアンチロールバー(スタビライザー)に力がかかって反対側が外れない。当たり前ですね、、、。
両側をジャッキアップすると、アンチロールバーはあっさり外れました。
そしてステアリングは、前回blogに書いた2回目の買い物でプーラーを入手すると簡単に外れました。
この格闘でかなりのタイムロスを。9:30からはじめた作業ですが、3回のお買い物や無意味な格闘により、1本目のストラットが下りたのは15:00を回っていました(爆)
その経験のおかげで、反対側のストラットは30分もせずにあっさり外れました。
何処を外すとか、手順だけでなく、両側ジャッキアップなどの基本的な事を見落とすとこんな事になりますので注意しましょう!!
ネットで、色々な車や色々な構造のサス交換手順を見ました。いろいろと危険予知をしました。でも一番大切なのは「経験」なんですね。
Posted at 2008/01/12 19:10:15 | |
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