
以前に取り付けた、
汎用車速パルス発生器の磁石が走行中に外れてしまい、パルスが出なくなりました。
アクスルシャフトに付けた磁石をコイルで感知し、パルスを作ってナビゲーションに送るというモノです。
壊れてしまった純正のパルス発生器に繋ぎ変えていましたが、やはり調子が悪く、パルスがしょっちゅう途切れます。
そうなると、うちのナビはジャイロもGPSも無視して、移動中でも地図の中で止まっていたり、進行方向が逆になったりします。
ナビの地図も古いし、まともに使えないし、ってことで車速センサーに頼らないPNDナビに替えたいところですが、ビーコンや外付けGPSが接続出来る機種は限られた上級モデルのみ。
そんな予算はございません。
ということで、また悪あがきです。
外れてしまった磁石は耐熱テープで固定していました。
(パルス発生器に付属していたインシュロックで固定すると、繋ぎ目が大きく磁石とコイルの距離を遠くしなければならず、結果として時速が25kを越えないとパルスが出なかった為。)
今度は、インシュロックで固定して低速でもパルスを出せる方法を検討。
1個525円の磁力の強いネオジム磁石(4個)を使うことにしました。これをインシュロックで固定します。
インシュロックは繋ぎ目の小さなものを使いましたが、コイルと磁石の距離は少し離れます。
距離が離れたぶんは、磁力を強くしたことので補うという作戦です。
(そのあたりの理屈は
以前のblogで)
磁石を強力な接着剤でシャフトに貼り付けておき、その上からインシュロックで縛りました。
接着剤を使わないと、磁力が強いため、すぐに周囲の金属に引っ張られて飛んでいきます。
気温が低いと接着剤が硬化しないので、ドライヤーで温めながらの作業です。
固定ができたらエンジンをかけてエンジンの熱も利用しました。
低速で少しだけテストドライブをしたところ、強力な磁石のおかげで時速5kでもナビがパルスを認識するようになりました。
接着剤がもう少し硬化するのを待ってから、走り回ってテストをしたいと思います。
これで磁石が外れなければ、新しい地図を買おうかな♪
Posted at 2011/01/23 11:58:12 | |
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