
クロスメンバーを微調整したらハンドルが軽くなったというお話です。
正確には「元の状態に戻った」ですが。
図は307のフロントの足回りを下から見た絵です。
図でSubframeとかかれているパーツが、一般的に(?)クロスメンバーと言われる部品です。
エンジンの修理以来、ハンドルが重く感じていました。低速で車庫入れの時などに特に感じていました。さらに、ハンドルが若干右に傾いている感じも。
ディーラーから聞いた前回の作業に、タイベル交換の際にクロスメンバーを外したというのがありました。
ハンドルの重さに影響しそうな作業と言えばそれくらいです。
パワステ回路からの車速パルスの取り出しについては、配線を外してみてもハンドルの重さは変わらず、原因では無いと判断。やはりクロスメンバーが怪しい。
ディーラーでクロスメンバーの取付けを再調整してもらうようお願いしました。取付け穴の遊びは少なく、調整できるほどのパーツでもないようですが、一度試してみることに。
作業が完了してみると、あきらかにハンドルが軽くなりました。
特にすえぎりするとよく分かります。
クロスメンバーは一度外して締め直した程度。
変化の大きさに、メカニックのひとと「なんか気持ち悪いくらいですね」と笑ってしまいました。
ナットの位置からロアアームの支点が長いのか、均等に締まってなかったのか、なんか挟まってたのか?
ハンドルの傾きにつてもサイドスリップを再調整してもらいました。
トー角以外に足回りの調整機構が無い車なので、組み付けがそのままコンディションにつながるのかと。
それで良く生産できたなと、変な所で感心してしまいます。
組み付ける順番によって、状態が変わるとこもありますから、一部のパーツを外すとこうなるのかもしれません。
原因は分からずですが、治って良かった♪
Posted at 2012/09/11 08:13:40 | |
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