
マニュアルモードでエコ運転・低燃費運転をしている時に疑問に思ったことをPJに問い合わせてみました。
参考になればと思い質問とプジョーインフォメーションセンターからの回答を下記します。
尚、この情報はHPの取説に無い取説のコーナにも記載しました。(関連情報URLにリンクしています。)
__以下プジョーインフォメーションセンター回答__
質問1:オートマチックのロックアップについて、回転数が下がり、
ロックアップが外れるのは何rpmでしょうか?
・AL4型オートマチックトランスミッションは
2速からロックアップの制御を行っています。
ロックアップ制御はOFF-ON(0-100%)と言う制御ではなく、
OFF-ON%(0~100を無段階)で行っています。
ロックアップの解除はロックアップ状態の車速やアクセル開度、
エンジン回転数や水温、 油温等様々な要素を処理して実施しているので、
一概に何回転と言うような数値データはございません。
質問2:アクセルOFFの時、燃料カットとなる条件を詳しく教えてください。
(何速何回転~何回転の間など)
・フューエルカットの開始は、走行状態からアクセルを
OFF(アクセルペダルアイドルスイッチON)より開始され、
リカバリー領域(燃料カット状態から燃料噴射状態への変更地点)の
約1000~1200rpm(ただし水温や車速で変化する)に至るまで継続します。
このリカバリー領域はエンジン制御コンピューターで決定されますが、
ソフトウェアーの種類によって若干の差異があります。
どの場合も排出ガス規制に沿った形で、車両のタイプ等によって違いがありますが、
概ね規定アイドリング回転数に対して約500rpmほど高めの位置で開始されます。
高めの回転域で実施される理由としては、フューエルカット状態のエンジンにおいて
エンジン回転が低下していく場合、慣性力(止めても下がっていこうとする力)が
影響して制御を上回って低下してしまうのを防ぐ為です。
Posted at 2007/05/31 00:59:38 | |
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