
307のフロントガラスは電波を通しません。
鉄粉を混ぜた熱反射ガラスなのだとか。
電波を通すのはミラー裏のメッシュになっている部分のみ。
307乗りの方はこのメッシュの部分にGPSやETCのアンテナを付けていますね。
電波を通さないフロントガラスで、一体型レーダ探知機が何処まで使えるのか、実験をしてみました(笑
レーダー探知機はユピテル製のGPSアンテナ一体型で、
才谷屋さんよりお借りしました。
実験①ダッシュボード上に設置
結果は全く使えずでした。
GPSも測位せず、レーダにも反応せずです。
実験②ミラー上部に設置(上に写真)
このレーダー探知機はバイザーにも取り付けることができるタイプで、GPSアンテナとソーラーパネルがフロントガラスの下になるように、パネルが開く構造になっています。
そのパネルを開いて、GPSアンテナ部分を電波を通す部分(メッシュ状の部分)の下に来る位置に設置しました。
結果はGPSによる機能は使えるようになりました。
GPSを測位するようになりましたが、ガラスからの距離があるため、電波の入射角度が制限されてしまいます。
ガラスに貼りついているナビ用のGPSと比較すると、感度が鈍い状態になります。
レーダや無線受信に関しては、フロントガラス側からの感度は極端に鈍く、進行方向側からの受信はほとんどできません。
機能別では、GPSによる”スピード取り締まり機”の位置情報は機能します。
レーダ受信、無線受信に対する前方からの受信は、実用的ではありません。
307にレーダ探知機を着けようとお考えの方は、受信部が別体となった2ピース以上のモデルを選びましょう。
わざわざ実験しなくても、分かってる話ですよね・・・・
Posted at 2011/07/28 22:49:35 | |
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