
車が入院しているディーラに相談をしにいきました。
ディーラは私が307SWを購入したお店です(現在は正規ディーラで無くなっている)。
私が到着した時点で、タイミングベルトが切れているところまでは確認できており、エンジンのヘッド側のばらしをしている途中でした。
タイミングベルトが切れたと言っても、輪が切れる訳ではなく、端の部分から裂けたような状態になっています。
写真に写っているギアにはベルトがかかっていますが、裂けた部分がスルメを裂いたような状態で散乱しています。
おそらく、ゴム部分が切れたり伸びたりしてコマ飛びも起こっているものと思います。
(以前に聞いた話では中にワイヤーが入っておりゴムが切れても輪が切れる前にエンジンが止まるのだとか)
ダメージの詳細な状況はエンジンをばらさないと確認ができません。
取り急ぎ、考えられる破損部品及び作業に伴う交換部品をリストアップしてもらいました。
被害を受けていない部品で、使えるものは使いますが、オーバーホールのつもりで交換した方が良い部品は交換してもらうようにお願いしました。ガスケット・パッキン類は交換必須ですね。
ピストンはばらさないものの、エンジンオーバーホールに近い状態でリフレッシュします。
長く乗る場合、どこかでオーバーホールが必要になるでしょうから、それにINとEXのバルブ代が追加になっただけと思えば、良い機会だったとも思えます。
(プラス思考がすぎる??)
エンジン回りをばらすならと、こちらから追加作業もお願いしました。上部エンジンマウントやオルタネータなどを回すVベルトもこの際なので交換・調整をお願いしました。
また、何度もセルを回して弱っているバッテリーも交換することに。3年近く使用しているので良い時期だと思います。
お盆前の忙しい時期に突発で入庫させて頂きましたが、作業自体は急がずじっくりやってもらおうと思い、今月末までの仕上がりでお願いしました。
故障前よりも気持ちよく回るエンジンに生まれ変わることを勝手に期待して、それまではレンタカー生活を楽しみますw
<307後期型T6にお乗りの方へ>
後期型のT6でのタイベル切れはこの店舗でも始めてだそうです。
他の店でも一件6万k程度でベルトが切れたT6を見たとの情報もありました。
メカニックの方いわく、タイベルの張りがT5とT6では異なるようです。
T5では結構な距離を走ってからタイベル交換をする車も多いようです。
その辺りから個人的に憶測すると、T6のほうがタイベルが切れやすい状態なのかもしれません。
切れる時期も6万kを越えたあたりからから可能性が出てくるのではないでしょうか。
なので、前期型のT5でベルトが長持ちしているからといって、後期型のT6の方は安心できません。
むしろ、T6こそ6万k程度でタイベル交換を強く推奨すべきだと思います。
判断は自己責任ですが、T6乗りの方は2回目の車検か6万k走行あたりでタイベル交換をおススメします。
ちなみに私のT6は、T6ができた直後のロットに近いものだと思っています。
初年度登録は2006年2月納車で、車台番号から製造は2005年10月頃だと思います。
走行距離は約7万5千kmでした。
Posted at 2012/08/05 00:09:30 | |
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