
7年または7万kあたりが車の厄年だと聞きますが、今年は見事に厄年でした。
2012年前半に走行7万kをむかえ、2012年後半には製造から7年をむかえています。
(新車登録からの7年は、来年の2月です)
まさか、走行中に走行に支障をきたすトラブルが2回も発生するとは思いませんでした。
今年一年のトラブルを写真で振り返ってみました。
2月、妻が車を運転中に突然パワステポンプが死にました。
発生した場所はカーブの直前で、重くなったハンドルでカーブを曲がりきることができたので事故には至りませんでした。
いまだから書きますが、その時は子供を救急で病院に連れて行くという最悪の状況でした・・・
原因は、パワステポンプ内での不具合でした。オイルがシールから漏れ出し、基板の入っているケース内に進入していました。
写真は外したパワステポンプを分解してところです。基板ケースからパワステオイルが大量に出てきました。

パワステポンプのメーカはジェイテクトで、製造はフランスのJTEKT HPI S.A.Sのようです。
8月、高速道路を走行中に、タイミングベルトが切れました。
走行不能となり、立ち往生したのが路側帯のないトンネル内でした。
人が退避できる通路があったので、一家4人でそこに入り、備え付けの緊急電話からNEXCOに連絡しました。
携帯電話も繋がらず、ロードサービスを呼ぶのにも時間がかかりました。
高機の方に車を押してもらって、なんとかトンネルの外には出しましたが「追突されなかったのが奇跡だ」とも言われました。
タイベルが切れたことで、見事にバルブクラッシュが発生し、エンジンのヘッド側をオーバーホールすることになりました。
2月に車を点検に出した際、ベルトの泣きがきになりVベルトとタイベルをチェックしてもらっていました。
その時は、ベルトはまだまだ使えるという判断でした。ベルトの鳴きも、温度によりゴムが伸びることも関係しいる、走行距離からみても、まだベルトが切れることは無いといわれていました。
それでも音が気になってので、別のディーラでも見てもらいましたが、同じ答えをもらったので安心していました。
今から思えば、それがタイベル切れの前兆でだったのかもしれません。
車のメンテは、プロに頼らず、自分がそれ以上の予防保全をするしか無いと思い知りました。
もう、当分トラブルはないだろうと思っていたのですが、、、
11月に、エンジンオイル漏れが発生。
オイルクーラーとフィルターがついているブロックのパッキンの劣化が原因でした。
それ以外にも、車速パルス切れ、リアコンビランプのアース部分の接触不良、ヘッドライトタマ切れ数回など、細かいトラブルもいろいろありました。
今年、307SWの修理代・消耗品代として支払った金額の合計は50万円を越えています。
それと共に、家族からの車に対する信用もなくしてしまった一年でした。
走ってる途中に壊れる車というイメージつき、みんな異音に敏感になっています。
(「壊れたら治せばええやん」が通じなくなってきた・・・・)
来年は、今年よりはマシな年になることを祈ります。
今年より悪かったら何が起こる???
Posted at 2012/12/29 18:32:33 | |
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