
こないだ作ったスマートキーとセキュリティの連動回路。
成功したと思ったのですが、使ってみると色々誤動作が発生。
色々対策をしながら回路を変更したり、リレーを追加したりと苦しんでいますw
原因を調べていてわかった事が色々。
備忘録としてメモしておきます。
①ドアロックモーターの電圧を測って1Vと表示されていたものは、デジタルテスターが短時間に追いつけず1V表示されていました。アナログテスターで測ると8Vくらいまで跳ね上がります。実効値がいくらなのかは分かりません。(トランジスタによる信号検出は出来ている)
②ロック、アンロックとも、モーターに電圧がかかるとき、動作しない側のモーターにも微小に電圧が発生します。それをトランジスタが検出してしまい意図せぬ動きをしていました。
特に、車がある程度走った後にドアをアンロックするときは、ロック側のモーターに発生する電荷(ロックモーターは動きませんが)で誤動作が起こりやすくなります。
走った後にエンジンを切ってドアを開けると、意図せずセキュリティがかかるのでラッチリレーで対策回路を追加しました。
③ドアロック信号の検出にトランジスタを使ったので、検出がシビアすぎて、リレーのサージ(コイルの逆起電力)でも誤動作します。
などなど。
現在の回路はこんな感じ。図にはありませんが、これにサージ吸収のダイオードを追加しています。
一度作った画像をペイントで切り貼りしてるので、見にくいのですが。

この回路に、低い電圧を検出しないようにする工夫など、さらに改良が必要です。
電子回路に詳しい人なら簡単に解決出来るのでしょうが、私はまだまだかかります。
勉強にはなりますが、それよりも答えが知りたい、、、
Posted at 2018/01/09 00:42:57 | |
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