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クイーン+アダム・ランバート
＠東京ドーム！









何度も言いますが、初めて見たバンドはクイーンです。
もちろんフレディ時代。
それから何度か見ましたが、
自分にとって、1985年のフレディ時代のラスト日本公演は、
あまり出来がいいと感じておらず、
しかもバンド自体がかなり落ち目になっていました。

そこから先は映画「ボヘミアン・ラプソディ」の通りで、
あのライブエイドで、やっぱクイーンはこうでなきゃ！と再確認。

もう一度、スタジアムでフレディを見たい！
と思っていたのが、もはや悲願となっていました。


とはいえフレディの歌だけでなく、
マイクの持ち方、ボディアクション、掛け声や合いの手、
歌いだしのタイミング…。すべて記憶しているので、
さすがにフレディの代わりを求めることはなかったです。


それはRCサクセションの忌野清志郎と同じで、
いくら清志郎に声が似ている人がモノマネで
RCサクセション名義でコンサートをやったら、
お前誰だ！　ふざけるな！となってしまうのと同じ（笑）


2人のキャラの強さは、似てるというのは致命的にNGで、
パロディやコメディにしかならないのです。

それをわかっているからこそ、
クイーン+ポール・ロジャース名義で活動したこともありました。
ただ、あれはライブというよりも、
ポール、ブライアン、ロジャーがそれぞれ曲を持ち寄って、
クイーンの曲も演るというセッションでしかなく、
コンサート自体はそこそこ楽しんだものの、

この先クイーンがスタジアムで演る機会ははない！
諦めの境地にさせるものでもありました…。


ところが紆余曲折を経て、フレディが死んで33年後の今、
クイーンが初めて東京ドームに立ったのです！



もう一度、スタジアムで見たい！
という願いが叶ったとも言えるでしょう。
（前回2020の大阪ドームでは見てますがｗ）


ヴォーカルを務めるのはアダム・ランバート。

彼がクイーンに入る機会となった
アイドルオーディション番組を見ていたので、
彼を見た時からクイーンを再びスタジアムに
連れて行ってくれる人と確信していました。

クイーン世代とはかけ離れているのに、
アカペラでドラマチックにボヘミアン・ラプソディが歌えて、

レッド・ツェッペリンのWhole Lotta Loveもロバート・プラントばりに歌える。


歌の上手さはもちろんですが、
モノマネではなく、どんな歌も歌いこなせる表現力。
パフォーマンス力、そしてカリスマ性も兼ね備えていました。
また、ミュージカル出身ということもあり、
大げさな部分はクイーンにぴったりということもあったのです。

番組のプロデューサーも同じことを感じたのでしょう。
ファイナルにクイーンをゲストに呼ぶこと自体、
クイーンとアダムを引き合わせたかった。
それは間違いないと思います。

全米屈指の人気番組とはいえ、
アメリカの素人の歌オーディション番組に
クイーンが出ること自体、ありえないわけです。
そもそも、ポール・ロジャース以降、
あまり目立った活動はなく、
過去の人的な立場とも言えるでしょう。

売り出し中だったレディー・ガガあたりが

出演するような番組ですから。

クイーンとアダムの邂逅は、必然だったと言えるでしょう。

その後、何度かのイベントを経て、
ついにクイーン+アダム・ランバートとして、
ワールドツアーが行われるようになりました。

来日は最初サマソニ。
次は武道館
コロナ前にさいたまスーパーアリーナ、
大阪ドーム、バンテリンドーム、
今回は札幌ドームを含めたドームツアー。

　
サマソニ以外はすべて見ていますが、
今回は、かつて見た華麗なクイーンの世界観が完全に蘇っていました。

いろんな部分にクイーンの過去のオマージュが散りばめられていて、　
例えば、ロジャーの若かりし頃のティンパニー映像。

※フィギュアにもなってます（笑）

銅羅を叩くシーンがなかったのは残念ですが、

かつてクイーンを見たことのある人なら懐かしく感じるでしょう。

ブライアンのやたら長いギター・ソロも、あー、クイーンのコンサートはコレよ！
そんな風に思えました。

唯一、違いはスピード。
アダムならシアーハートアタックやストーンコールドクレイジー、
We will you rock(fast)などを歌えるはずですが、

そこはロジャーとブライアンが高齢すぎるｗ

まもなく公開のこちらでは楽しめるので、
そちらもお忘れなく。





ステージの照明やセット、衣装など、


フレディが生きていた時代を感じさせながら
2024年にクイーンを見せてくれました。

王道のロックｆ完全に時代遅れな音楽となる中、
王道のロックコンサートをスタジアムで見られること自体奇跡ですから。

ここまで来ると、アダムはフレディの代わりではなく、
偉大なバンドの魂を次世代に継承する選ばれたヴォーカリストであり、
続いていくクイーンの歴史の１ページになった。
それを再認識するコンサートでもありました。

Fast Carと言っても、
速い車の話ではないのであしからず。











Fast Carと言えば、
自分たち世代なら必ず知っているであろう
トレイシー・チャップマンの歌です。

　
彼女の登場は、音楽シーンに大きな衝撃を与えました。

　
当時はスザンヌ・ベガも人気があり、
彼女のLukaとともに誰もの心の刻まれた歌。
２つとも、未だによく聴く曲です。



そのFast Carがルーク・コムズの歌によって2023年に蘇りました。
たまにお店などでルークVerが流れると
「あれ、なんの歌だっけ？」と思った人も多いことでしょう。



もともとカントリー、フォーク、ポップ、ブルース…、
ジャンレスな雰囲気があった歌でしたが、
歌詞はシングルマザーを連想させる主人公が、
仕事もないのに速いクルマで遊び歩いている旦那に対し、
あんたのその速いクルマでどこかへ連れて行ってよ！
行き場のない現実から抜け出したい女性が絶望の先にある光を求めた歌で、
その声は祈りにも似たものがありました。

今日行われたグラミー賞で、
ついにトレイシー・チャップマンとルーク・コムズの
デュエットが実現しました。

ヒットした当時も、あまり表舞台に出なかったトレイシーですが、
今、こうしてグラミーの舞台に立って、
変わらぬ歌声で光を浴びているのはとても印象的でした。




あの歌からすでに30年以上が経っていますが、
未だ変わることのないFast Carで歌われたアメリカの現実…　
今では格差が世界中に広がって、ますます悪化しているように思えます。

姉が車を買い替えたのと同時に、
スマホを買い替える羽目になりました。







もちろんカープレイを使用するためです。
新しく買った車には、コネクトナビ、
TVチューナー、HDMI、
そしてカープレイが付いています。


展示車だったので、
コネクトのナビは使えるのですが、
もちろんカープレイの一択です。

しかし、
GIGA数の問題か、OSの問題か、
とにかく使い勝手が悪いので、
納車後、そのままスマホの見直しに
キャリアの店舗をへ直行。

結果としてIPhoneを新しくすることに。
もちろんプランも見直しです。


電話とライン、メールを見るぐらいの人は
意外と古いスマホをそのまま使い続ける割合が多く、
その理由としてデータ移行の不安が大きいようです。


昨日、友達に会ったところ、
音声でナビや音楽など指示を出していたのを見て、
アウディのQ3からA3に買い替えたのに、
ナビ関係がうまく使えてないと、

去年の秋に買ったので、
おそらくカープレイ使えるのでは？
と見に行ったところ、もちろん使えます。


やはりアンドロイドオートをDLして見ましたがNG.　
こちらのiPhoneでは問題なく使えました。

おそらくOSの問題なのだろうと思いますが、
猫写真が何千枚もあり、データ移行が嫌で換えてないとのこと。

結局、スマホ以前に、
データを移行するHDD探しからお手伝いをすることに。
そして肝心のスマホをどうするかまで、一応お付き合いしようかなと。
姉と同じパータンです（笑）

かつてIpad初号機を音楽とナビ代わりに使っていた身としては、
ある程度カープレイまでの進化、
コネクトが今度どう使われていくのかまで想像できますが、

この先、車のためのスマホというより、
今年から来年、アップルが車を出すと噂されており、
スマホのための車…というか、
スマホ=車の時代になりそうです（笑）

コロナが終わってから、
有名アーティストの来日が相次いでいます。










姉はビリー・ジョエル、ブルーノ・マーズ、
そしてまもなく来日するクイーンに行きます。

もちろんクイーンは私も行くのですが、
ビリー・ジョエルは過去に見た上、
本人と会ったことがあるので今回は行かず。
ブルーノも見ています。

それなりにコンサートはいろいろと行ったので、
過去に見たことがあると、まぁいいかという気になります。


それにしても今どきのチケットの値段！

ビリー・ジョエル





ブルーノ・マーズ





エド・シーラン





テイラー・スウィフト





かつて洋楽で１万円を超えて、
めっちゃ高くなったと感じたのははるか昔。

今や３万円の壁を突破しつつあります。

ブルーノ・マーズのアリーナSS席で18800円は安い！
と、思わず言っちゃいそうです。

グッズにしてもTシャツは6,000円が相場に！

以前は友達から「チケット余っちゃって…」
お誘いがあったし、
自分から「行く？」と誘うこともありましたが、
さすがにこうも値段が上がると、
行くかどうかもわからない友達の分を取る取らないの話じゃない（笑）

これでも日本の方が安いぐらいとのことで、
海外で見るとさらに高いことになるそうです。

円安もあって日本で格安で見られるならと、
海外から来日公演を見に来るファンもいるとか。


それ、おいくら万円？
のコンサートが多すぎて、
だんだんと相場が麻痺してきますね、ホント（笑）