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GWにDIYで修理した左側のシル下端ですが、塗装したくなりました。
錆取って穴をFRPで塞いだのですが、いくら下向き面とはいえFRPの黄変が見えたらやだなあと思い始めました。

さんざん修理の材料調達でホムセンやオートバックスを徘徊したので、オートバックスの補修ペイントの売り場に“無い色は作ります”みたいな貼り紙があるのを見ていました。

私のはSGリミでセリオンシルバーメタリックという色なので既製品が無いのは知っていました。

その貼り紙を思い出し今日仕事後にオートバックス行ったら、ものの15分ほどで作ってくれました。ホルツだけのサービスらしいです。

軽井沢後になりそうだけど、晴れた日に塗ります♪

ここ1年くらいで(20万キロ前後)
①パーキングブレーキSWコネクター部の断線
②右ヘッドライトのロー側コネクター部の断線
③右側ドア下端のサイドシルの錆
が発生していて、その修理を通じてなんとなくですが、軽量化の足跡かなあと思ってます。

PKBとヘッドライトが両方ともコネクター部での断線なので、ハーネスの余長を極限まで短くしたことの跳ね返りかなあと。余裕がないので曲げRが小さくなり過ぎて走行時の振動で疲労が蓄積して断線に至った。そこまで軽量化を突き詰めた結果かなあと。でも10年10万キロは無事に通過しているので凄い設計だと思います。

サイドシルの錆はアウターパネルと中のレインフォースのクリアランスが狭過ぎて最初にゴミが溜まって水抜きを塞ぎ、次に水が溜まり20年かけて錆びさせたのかなあと思います。

アウターパネルは応力を受けないと思う、応力を受けるのは中のレインフォースとインナーパネルのはず。もなか(中空)状の部品設計のセオリーで強度剛性と軽量化の両立の為にできるだけ薄い板で出来るだけ大きな断面を取ると思うのですが、レインフォースを最大化する為にギリギリまでアウターパネルに寄せた結果20年20万キロで錆となって現れたのかなあと思ってます。

どれもライトウエイトスポーツを作る為の汗の結晶かなあと。

執念の塊みたいな感じを受けました(凄え)。