ありがとうございました、そしてこれからも愛し続けます。

今日、漫画家の矢口先生がお亡くなりになったことを知りました。

矢口先生といえば、「釣りキチ三平」

今でも読み返す漫画ですが、僕にはもっと印象に残っているのが、

雑誌「釣りトップ」の表紙でした。

今みたいにネットで何でも情報が手に入る時代ではなく、雑誌だけが子供の僕には最大の情報源だったんですよね。

僕は物心付くときには京都の南の方にある宇治の「小倉」ってところに住んでいました。

ここは元々は「巨椋池」っていう大きな池があったところを干拓し、住宅を沢山建てた地域で、周りに沢山の野池があり、そんなに裕福ではなかった僕の遊び相手は自然と池の生物たちとなっていきました。

学校が終わると母親から50円をもらい、釣具屋さんに行って赤虫を買ったり、
田んぼに行き、ミミズを探しては野池、小川へ釣りに行った。


あと、自転車で30分ほど走れば、有名な宇治川にも行けて、ここで良く釣りをしました。

そして忘れもしない、小学2年の時の釣りトップでルアーなるものを知った。

今まで見たことない疑似餌に鉄砲みたいな竿、そしてメカニックなリール

もう、一気に恋に落ちた瞬間でしたね・・・・・

あれから、少し遠のいたけど、またこの人たちに出会って

釣りをしてる。

この先も釣りをしていこうと思います。

別れは寂しいですが、昔を思い出し、少し胸が「キュン」としました。