少し前ですが、週末土曜日は奥様の誕生日でした。
いつも、ヨシノボリご夫婦からプレゼントが届きます。

本当にありがとうございます。
その日は僕もワクチン接種2回目がその日だったので、昼には仕事を終え接種後、祝おうと思っていました。
そうしたら、なぜか? 金曜日夜にマシちゃんが京都で合コン(今はお食事会というらしい)があるということで実家に帰ってきた。 (緊急事態宣言が終わったので)
息子も母親の誕生日ということで帰ってきた。

デキルコの彼はしっかりケーキ持参で帰ってきました。
というのが木曜日に分かった(帰ってくるのが)
元々は二人だけで食べに行こうと思っていたのが、家族四人になり、
以前から行きたいと言っていた人気焼き肉屋さんに決まって予約したら
当然、みんな宣言明けで行きますわな。 いっぱいで5時から6時45分までなら
OKを頂き、行ってきました。
開店夕方5時なのに人一杯(汗。

初めて行きましたが、安くて美味かったです。
久しぶりの家族4人での食事でマシちゃん合コン小話で爆笑させてもらった(笑。
と、ここまでは家族で楽しい宴でしたが、帰宅後、いつも通り運動してやることやって、時計見たらまだ10時だった。 早めの夕飯だったので久しぶりに早く寝るか?と思い、寝室で久しぶりにテレビ付けたら・・・・・・・
普段はほとんど見ないのになぜか?NHKにしていたら
以前放送されたものの再放送で
「
在宅死 “死に際の医療”200日の記録」なる番組が始まった。
父親が在宅治療を希望していたのに、それが叶わなかった僕には少し胸が締め付けられる番組で、身内の死というものを考えさせられる内容でした。
最愛の人の希望を聞き入れたい本心と現実との葛藤、金銭面の問題、家庭環境等
色々思うことが出来たというか?この先の事を少し考えてしまった。
僕は早く結婚し、子宝にも若い時に恵まれ、50歳になる時には家庭という環境下では役割を終える。(金銭面だけですが)
そうしたら、その先はどうなるのか? 以前から言ってるように僕は彼女(奥さん)のために生きていると言ってもいいと思ってる。
彼女の支えが無かったら、今は無いので。 そう考えれば考えるほど、その先を
考えるのが少し怖い。 僕自身は「死」について全く恐怖心がなく、「生きる」ことに固執しない。 明日死んでも、自分自身は悔いは感じないと思う。
今の時点で、僕は自分の人生をやり切ったと思っているので。
ただ、僕が居なくなったら、彼女はちゃんと生きていけるのか?ということを考えると凄く怖くなる。 だから人間ドックにも年2回行くし、健康に気を使ってる。自分のためではなく。
そんな偏った考えの自分に、その番組で出てきた末期の肺がんを患った父親と全盲の娘さんの話は、強烈に胸をえぐった。
娘のために死ねないと思う父親、見ていて胸を占めつけられる感じでした。
何処まで生きれるか?分からないけど、奥さんよりは先に死にたいと思っていたのですが、父親のこと、この番組で見たことを踏まえると中々そうも思えなくなった。大事な人に迷惑を掛けたくないと。
でも、奥さんの死を直面出来ないよなぁ~とも思うし。
色々いい意味で考えさせられました。 普段は絶対に見ない地上波のテレビを奥さんの誕生日で見るのも、父親が見せてくれたのかなって少し思っています。
その後、色々調べると昨年に
映画化もされているようでして、もし、見る機会があるようでしたら、是非見て欲しいと思います。
誰もが直面することですからね・・・・・・。
ほんっと今思い出しても悲しくなる番組(映画)ですが、見れて良かったと思う。
Posted at 2021/10/07 17:57:46 | |
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