
昨日は、下側スポイラー部分の黒素地部分を念入りにマスキングして、
シリコンリムーバーで念入りに脱脂。
この工程はキモ。
ココがいい加減だと、油脂分などで塗料弾きの原因。
脱脂とかねてホコリなんかの確認ね。
で、お湯沸かし。
スプレー缶はどうしても内圧が低くなり気味なので、
吹く前に、だいたい60℃位に温めます。
メタリックベースカラーは攪拌しすぎるくらいに缶を振ってくださいね。
で、吹いてる途中で温度が下がってきたな!って思ったら攪拌しつつ再度お湯で温める。
アンダースポイラー部分1回目塗り。
まだね、ムラあります。
インターバルを10~15分位置きながら塗り重ねしていきます。
数回塗り重ねして、数時間おいてクリア吹きました。
だいたい良い塩梅に塗りおえた図。
吹き終わった直後くらいに雨粒がポツポツと。
あわてて、カーポートの下に待避しました。
次の日(日曜日)は、先週塗った上側のバンパー部分のクリア塗装。
メタリック色はクリア上塗り必須なので。
ウレタンクリアとアクリルラッカー系クリアのどっちにするかと迷ったあげく、比較的補修の容易なアクリルラッカー系にしました。
どうせ、失敗しまくりだろうから(^^;)
ホルツのクリアスプレーA-4
数回に分けて、インターバルをベースカラーと同じくらい10~15分とって重ね吹き。
どっちみち、アクリルラッカー系なので、艶出しは後からサンドペーパー、コンパウンド、ポリッシュでやるからと気軽に焦らず吹きましょう。
最後は垂れないくらいにゆっくり動かして気持ち厚吹きね。
まあ、もし垂れてもサンドペーパーで補修できるから気負わずに。
ココの部分がね、ウレタンクリアは一発勝負(後からの艶出し補修はなかなか難しい。塗膜で艶出しながら吹く)なので緊張するの(笑
で、失敗するの(爆
それと、補修時、ウレタンクリアーの上にラッカー系吹くとほぼほぼシワでます。
ラッカーの上にウレタンは○
ラッカーの上にラッカーは○
ウレタンの上にラッカーは×
なので、ベースカラー再塗装での補修はウレタンの厚いクリア層を削らなきゃ無理なのね。
よって、後々補修しやすいアクリルラッカー系。
どうせ、やってる途中に虫噛んだり、指紋つけたりするだろうから。
で、今日は、クリア吹き
クリアを4本使用
突然完成になっちゃったけど、
途中紆余曲折ありましたのよ(^^;)
塗った直後にバンパーがずり落ちそうになって、咄嗟に手で掴んで指紋べったり付けて、再度ベースカラー+クリア塗り直したり、
虫が、ポチッって止まってやり直したり(>_<)
やっぱりね(核爆
これが、アクリルラッカー系クリアの最大のメリットね。
存分にメリット味わいました(爆
夕方頃に、なんとかかんとか姿になる程度にはなりましたが。
そうそう、
ウレタンだと、ベースカラーの上に硬化剤でクリア皮膜を作るけど、
アクリルラッカー系クリアはベースカラーと溶剤が同じなので、ベースカラーを幾分溶かします。
そのため、厚吹きした直後は、メタリックムラ(メタリック粉の立ち方で反射の具合で濃淡ができる)が強烈にでますが、時間をおけばだんだん目立たなくなります。
今くらいの気温だと、ラッカー揮発による硬化に時間がかかるので、ムラがある部分をできるだけ平面に近づけて放置しておくとメタリック粉が馴染んできて段々と消えます。
ってとこで、バンパー終了。
次は、バンパーとスポイラーの接触面モール塗装。
ココのモール(テープみたいなヤツ)はミドリ色ありません。
純正でも、グレーのみ。
社外品で、ほぼ同じ形状のを買いました。
色は、純正と同じグレーで。
それを塗装します。
プライマーは、染めQのミッチャクロン。
割と色んな素材に適用があって良く使ってます。
3mの細ゴムを、両端を固定して張って、プライマー塗って、
インターバル置いて、緑に塗りました。
素材は、TPO(オレフィン系エラストマー)なので、いろいろ調べても使用可能かがわかりませんでしたので、10cm位カットして、事前に確認実験しました。
一応、本日で3日程度経過。
90度にきつく折り曲げても剥がれません。
よって、本日実行。
というところで本日終了。
乾燥のため放置して、焼酎とツマミ買いに行きました(爆
あとは、艶出しと、組み付けなんだけど、
今回のsuperGT最終戦と同じく、何かありそうな気がしてます(^_^;)
では、今後も乞うご期待(^^)b
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マーちゃん | 日記
Posted at
2022/11/13 21:40:43