
先だって塗った、ガチャピン号のフード。
まあ、素人だから部分的に梨肌。
艶は出てるのだけど、多少ブツブツ有り。
2液ウレタンなので周囲温度で硬化速度が速くなるので、どうしても硬化の差でデコボコになる。
でもね、それからが2液ウレタンの厚いクリア塗装の強み。
硬化時間、約2週間ちょい位放置して磨きました。
磨きの最初は、サンドペーパー#2000ね。
ペーパー掛けた後はこんな感じ。
傷が入って、白けて艶がなくなってるけど心配しないで。
白いカスが出るのはクリアが削れてる証拠だからOKです。
ベースカラーのカスが出たら要注意というか、再度施工(>_<)
左が未処理、
右が、ざっとコンパウンド掛けた痕。(完全に仕上げ後ではありませんよ)
コンパウンド用スポンジブロックで直線的に強く磨きます。
で、カピカピになる前にウェスなんかで拭き取ります。
カピカピ粉になってたら固く絞ったウエスでもOK。
私は、ホルツ信者(笑)なので、コンパウンドはコレ。
コンパウンドで、ソコソコ面が平滑になって艶が見えたらポリッシュ掛け
やっぱり、ホルツ信者なのでポリッシュはコレ。
すべて、直線的に磨きます。
決して円状に磨かないでね。円状傷が目立つから。
で、完成。
まあ、素人なので、設備や機材の充実した本物業者とは仕上がりは違いますよ。当然ながら。
でもね、自分でやった!ってのは、更に愛車に愛着湧きます。
それもカーライフの一つのかたち。
素人的なワンポイントアドバイス(爆)
①サンドペーパーもコンパウンドもポリッシュも磨く時は直線的に磨くこと。
②コンパウンド、ポリッシュは力を込めて、研磨粒を潰す感覚で磨くこと。撫でるだけでは、いつまでも艶でないよ。
③サンドペーパーは力入れすぎないように加減してね。番手にもよるけど、思いのほか削れるから。
④作業中は、しょっちゅう艶具合を状況確認すること。水で洗い流したら必ず拭き上げて確認してね。水膜が掛かったままだと、水面でテラテラで上手くできてるように錯覚するから。
⑤サンドペーパーは番手を飛ばさないで掛けてね。
飛ばすと直前に掛けた荒目の傷が取れないから。例えば、#600→#800→#1000→#1200→#1500→#2000は〇
#600→#1000→#2000は×
傷が消えないので、結局深く掛け過ぎるから。
2液ウレタンは塗膜が厚く、割と厚塗りでもタレないので、サンドペーパー、コンパウンド磨きで最終的に結構艶出ます。
なので、おっかなびっくりより、後はなんとかなる、やっちゃえ~って感じで厚めに吹いた方が良いと思う。そこがコツかな。
基本の吹き方は、塗装面から約20cm、60cmを1秒の速度でリズミカルに。
本番の前にスプレー缶片手にイメージトレーニング(練習)した方が上手くいきますよ。
最初散らすように捨て吹きで、徐々に厚塗りしていく感じ。
スプレー缶(ベースカラー)は、加温して内圧上げながら、完全にギリギリ最後までは使いきらないこと。霧の粒が大きくなって粒子が大きくなるから。
※2液ウレタンは加温しない方がいいかも。加温で硬化時間が早くなるから。
ここで、豆知識、
今回やったのは「磨き」
普段やってるワックス掛けは「艶出し」
私は使い分けてます。
また今日も自己満足ブログに付き合っていただいてありがとうございます。
次は、両側ドアの塗装考えてるけど、走行会や草刈り、酒飲み(10月13日大分駅前の
「豊の国地酒昼会」に行く予定。予約済み)で時間がありません(笑
が、極寒になる前にはやる予定です。
やったらまた報告しますね。
じゃ、また(^^)b
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マーちゃん | 日記
Posted at
2024/10/10 21:57:49