東京光音のボリュームCP-2508です。
コパルの半固定抵抗は小型で抵抗値も多く使い安いのですが、
抵抗体がサーメットの為か、アンプ内パーツによっては特徴的な音が出る時があります。
高周波特性が良いためなのでしょうが、金属音の余韻の最後に少しだけ余計な響きが乗る時があります。
エージングかなと思い使い続けてみましたが改善されず、色々手を尽くしてみると、巻線抵抗を足してみるといい感じに気にならなくなりました。
手持ちに51Ωが複数ありましたのでこれを使いましたが抵抗値はこれくらいでも十分効果がでるようです。
そして今度はサーメットではなくコンダクティブ・プラスチックの音が気になりまして、20kΩがあった東京光音のCP-2508を入手するために秋葉へ。
Vishay / SferniceのP9Aとかも気になってたのですが、尋ねてみるとP9Aは一般には出なくなり在庫品だけで100kΩしかないとのことでした。
CP-2508 20kΩを購入してDLS ULTIMATE A3のコパルと変えてみました。
最初の印象は低音が少ないかな?という感じ。
そこから24時間鳴らし続けて2週間くらい経つと気にならないバランスになりました。
気になるところは無いですねいい感じです。
ボーカルが唇を震わせているのがわかります。
ボリュームを使わず抵抗2本で遊んでいた時でも、抵抗の種類によってはこれが解らない時がありましたので解像度は高いです。サーメットより上の印象になりました。
しかし・・CP-2508は高いんだよなぁ・・・
Vishay / SferniceのPA16とかP11Aあたりに手を伸ばしてみようかな・・
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Posted at
2023/09/23 10:40:58