2024年02月17日
なんか1年の半分くらいは何かのエージングしてるような気がします
今回は抵抗なのですが、これも時間の掛かる部品です
カーボンとか金皮、MELF、金属箔、薄膜チップ、巻線などなど色々ありますけど、
総じて時間の掛かる印象です
音の変化が落ち着いたところで一応終了とするんですが、時間に対して変化が少ない物もあってどれくらいなんて言えないのが辛い所
巻線抵抗の5Wで10kΩとかの抵抗はどれだけ掛かったのか覚えてません・・・
なんかぼんやりした感じがず~っと付きまとうんですよね
2,3日しても何か変わった?って感じで変化が聞き取れない・・・
こりゃダメなやつか?と思いながらも鳴らし続けてると、ある日ふと気づいて、あれなんかいい感じとなってる
今回のVishay MELF抵抗SMM0204は何度も使ってるので、
落ち着くまでの音の変化がもう耳に刷り込まれちゃってます
最初は空気感がいいな、でも他が寝ぼけてる
高域が澄んでくる、ちょっときつい?・・でもそれだけ
ボーカルが神掛って聞こえる、よく聞くと上下帯域がぼけてるからだと気付く
ベースがはっきりしてきて音階がわかる・・でもなんか上がぼやけた感じ
そして全部がおとなしくなり生気が感じられなくなり鳴ってるだけ・・・
でもよく聞けば繊細で細かい音は出てる・・でも聞き入る気にならない・・
少しずつ生気・勢い・弾むようなリズム感が出て来る、ピアノの低域の響きがいい、全体のバランスもいい
曲を聴く気になる
こんな感じで長いんですよ
24時間鳴らしっぱなしで最低10日は経たないとここまで行きません
なので抵抗の比較評価とか自分には無理ですね
とにかく気の長い遊びです
そろそろOKな感じなので明日あたり車のアンプを入れ替える予定です。
Posted at 2024/02/17 18:49:47 | |
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2024年02月06日
デッドニングが一段落して、音のバランス調整をしていたのですが、
何気なくテスターでアンプのDCバランスを測ったところ、
1チャンネルだけ120mvを越えている事が判明しました
MRV-F900は出荷時50mvと緩いですし、実用上まだ問題は無いのですが、
他のチャンネルは21mv、12mv、0.5mv
ちょっとなぁ・・このまま劣化が進行する可能性が無いとは言えないし、
多分あのトランジスタが一番怪しいから換えてみるかと決意
えぇ決意が必要なのでした
それはツイーターとミッドスピーカーの能率差、約7~8db
MRV-F900はこれに対応して2つのチャンネルだけツイーター用に終段オペアンプ部をボルテージフォロアにしてあります、ミッド用は純正の2倍のままです
つまり代わりに乗せるアンプのゲインを調整しなきゃいけません
ボリューム絞ればといってもこれだけツイーターと能率差があると、
左右ゲインの調整幅がほとんど無くなるんですよね
DSPでのゲイン調整は最小限にするのがポリシーなので
というわけで、Audison VR209とDLS A3の調整を始めました
VR209はツイーター、A3はミッド用と決めて作業開始
用は分圧抵抗を交換してゲインを変える、ついでにプリアンプ部で交換してなかったノーマル抵抗も全部変えてしまおうという訳です
使用抵抗はVishayのMELF抵抗 SMM0204です、なんだかんだで色々な抵抗値が手元にあります
今交換終了してエージング中ですが、もはや元のVR209の音はどこにもない・・
空間が広くなった感じでとても気持ちがいい
こうしてみるとVR209は小さいし、いいアンプだなと改めて思います
VR209とDLS A3は終段トランジスタが同じなのでペアを組ませてます
電源の強力なA3は同傾向の音に低域の力感が加わるハズという企み・・
VR209はあと3日は鳴らし続けないとなぁ、A3の音が聴けるのはその後
気の長い遊びです
Posted at 2024/02/06 22:53:06 | |
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