コパルのサーメット半固定抵抗です。
基盤取り付け用上面調整タイプと、パネル取り付けタイプを購入しました。
ボリュームと同じ事ができますが、小電力にしか耐えられない、何度も回転させることは想定されていません(規格では200回)
今回はこれをアンプのゲイン調整用に使ってみました。
2chのアンプには1つのゲインボリュームしかなく左右別々に調整は出来ない物が結構あります。
DLS Ultimate A3なども高額なのに別々に調整できません。
それではと既存の2連ボリュームを取っ払ってビスパのボリューム2つ入れて調整しておりました。
他のアンプも同じようにしていたのですが、どうも高域がパッとしない物があります。そういう物は疑似T型という手法で高音質と思える抵抗を足しておりましたが、
音量調整範囲が狭くなるという問題があります。
うちの場合ツイーターとミッドで5㏈差がありますので色々アンプを変えて遊ぶにはその度に抵抗をはんだ付けでやり替えてエージング・・・さすがにできません。
東京光音とかのボリュームはいいなと思うのですがスペースがきついんですよね。
もやもやしてるところでこのコパルの半固定抵抗を見つけました。
パネル取り付けタイプもありますのでこちらを購入しました。
ビスパのボリュームを付ける為あけた穴に取り付けました。
ビスパのはノイズ拾った事がありましたが問題ありませんでした。
そして現在連続稼働7日目。
最初は金属の響きが突出、空気感も突出という感じでいかにも高域が伸びている事を感じさせますが・・総じて酷い音です。
ただ安物と違うのは鳴らしはじめでもサ行がきつい訳ではないんですね。
そこから次第に中低音が出始めて響きか歪かという金属楽器の残響音は収まっていきます。
やはり最低100時間以上、いや1週間かな?鳴らしこまないと正しい評価はできませんね。
現在はとてもいいバランスで鳴ってくれています。
カーボンの音は今一と言われる方にはピッタリかもしれません。
勢いで3台分交換してしまいましたので当分アンプの試聴です・・・・
Posted at 2023/02/06 19:58:34 | |
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