いつものようにスカイラインを発進させたところ、
家からすぐの段差の振動でウーハーからの音楽が止まりました。
止まる直前に右のウーハーからガサガサって音がしたので、
MRV-F900がやられたことはすぐわかりました。
プロテクトランプが赤く点灯しています。
こいつは後から手に入れた方でアルパインでいつの時点かわからないけど修理がされているものでしたが、バイアス電流やDC漏れの状態からそれなりに使い込まれた物だろうとの想像はしていましたが・・・ちょっと逝くのが早くないか?
(後から間違いと気付くんですがお恥かしい限りです)
とりあえずはウーハーは手持ちのKenwoodのKAC-PS500FをブリッジさせΣドライブにすることにしてF900はオーバーホールするかとコンデンサとMOS-FETを発注
それを待ってる間に近所のアップガレージでDLS Ultimate A3を見つけてしまいました、そして衝動買いしてしまいました。
なかなか転がってない物なのでこの機会にと手に入れましたが、
安定化電源で30分ほど稼働させたところでプロテクトランプ点灯で停止
何でしょうか‥中古はこういうものとわかってるのですが不運は続くと嫌になります。
1ヶ月保証なので返品できるんですが、さて返品した後こいつはどうなるのかと考えると・・・こっちで修理に出すことにしました。
そして写真の物はそう決めた直後にヤフオクに出てた物です。
直す価値がある音がするのか聴いてみたい、なんか本末転倒の流れですが止まりません。
いつものように裏蓋開けてコンデンサチェックして1ヶ所包装の外皮が剥け始めてるやばそうなところがありましたが100μFでDLS製の音決めのコンデンサのようなのでこのまま起動させてみました。
無事起動しその後48時間問題なく稼働してくれました。
最初の12時間は高音と輪郭とスピードが強調された音でした。
20時間過ぎからやっと目を覚ましてくれたようで中低音と響きが加わり、
広い音場が姿を見せてくれました。
あ~、こういうのもいいなぁ、とても瑞々しい音です。
入力カップリングコンデンサ無しで、RCA端子、入力抵抗からオペアンプAD712に繋がってます、モロにオペアンプの性格が出てるようで交換で遊べそうです。
というか故障した方は初段OPA2604,増幅、反転はAD712
こっちは全部AD712、英語圏の内部写真とか見ると製造時期でコンデンサも違うようです。
さて、アルパインのF900をやっとこさで車から降ろして点検したところ・・・
MUSES02を乗せたソケットの足8番、プラス電源のはんだが外れてました・・・
再はんだで見事にプロテクトランプが青で点灯
へぇ~片側だけで反転用入れれば5つあるオペアンプの通電チェックしてるのかと感心した次第です。
Posted at 2022/01/14 13:58:26 | |
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