2024年02月06日
アンプのゲインを下げる
デッドニングが一段落して、音のバランス調整をしていたのですが、
何気なくテスターでアンプのDCバランスを測ったところ、
1チャンネルだけ120mvを越えている事が判明しました
MRV-F900は出荷時50mvと緩いですし、実用上まだ問題は無いのですが、
他のチャンネルは21mv、12mv、0.5mv
ちょっとなぁ・・このまま劣化が進行する可能性が無いとは言えないし、
多分あのトランジスタが一番怪しいから換えてみるかと決意
えぇ決意が必要なのでした
それはツイーターとミッドスピーカーの能率差、約7~8db
MRV-F900はこれに対応して2つのチャンネルだけツイーター用に終段オペアンプ部をボルテージフォロアにしてあります、ミッド用は純正の2倍のままです
つまり代わりに乗せるアンプのゲインを調整しなきゃいけません
ボリューム絞ればといってもこれだけツイーターと能率差があると、
左右ゲインの調整幅がほとんど無くなるんですよね
DSPでのゲイン調整は最小限にするのがポリシーなので
というわけで、Audison VR209とDLS A3の調整を始めました
VR209はツイーター、A3はミッド用と決めて作業開始
用は分圧抵抗を交換してゲインを変える、ついでにプリアンプ部で交換してなかったノーマル抵抗も全部変えてしまおうという訳です
使用抵抗はVishayのMELF抵抗 SMM0204です、なんだかんだで色々な抵抗値が手元にあります
今交換終了してエージング中ですが、もはや元のVR209の音はどこにもない・・
空間が広くなった感じでとても気持ちがいい
こうしてみるとVR209は小さいし、いいアンプだなと改めて思います
VR209とDLS A3は終段トランジスタが同じなのでペアを組ませてます
電源の強力なA3は同傾向の音に低域の力感が加わるハズという企み・・
VR209はあと3日は鳴らし続けないとなぁ、A3の音が聴けるのはその後
気の長い遊びです
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Posted at
2024/02/06 22:53:06
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