2024年04月17日
MRV-F900の調整
2月にMRV-F900のDC漏れをなんとかしなきゃと思いながら、
色々とやる事が増えてしまい、やっと完了しました
なんとなく、えぇなんとなく、プレドライブ段のトランジスタ2SA1145,2SC2705かなと勝手に当たりをつけてトランジスタを調達してhFEで選別して2チャンネル分だけ交換しました
そして3段目のオペアンプをバイポーラのOPA1622からJFETのmuses03に変更
外した2SC2705のhFEは簡易測定で204と205でこちらは交換予定品と変わらない感じでしたが、2SA1145は164と175
元からなのか劣化したのかは不明ですが、205と195の物に交換
40個選別ではこれが限界でした
ヒートシンクに囲まれてる場所なので調整用可変抵抗は付けたくなくてこれで行く事にしました
この簡易測定で原因は別にあるとわかり、上記のオペアンプ交換も実施した訳です
取り合えずこれで組み上げて測定
調整前 120mv、21mv、12mv、0.5mv
調整後 0.4mv、8mv、1.8mv、0.5mv
3段目のオペアンプは4チャンネルとも変更したので、
左側のトランジスタ交換した2チャンネルと右側2チャンネルの結果を見ても想像通りオペアンプが主原因のようです
ただOPA1622にしたときも測定したけど気になる数値じゃなかった気がするんだが・・
2chの8mvは初段か後段のトランジスタ関係かなと思いますが、
まぁ御老体だし、そもそも出荷時基準が50mvなのでこれで良しとするべきなんでしょうね
で、ハンダが落ち着く目安としてる3日くらい鳴すことにして、
部屋のアンプaudisonVR209と交換・・・
・・・全体的な音のバランスはいいし、低域も余裕があるし、高域も伸びてるし、スピーカーを鳴らし切れてる感じもするんだけど・・・
ボーカルの艶というのか魅力というか・・VR209に負けてる・・
これがあったのでmuses03から変えたんだよなぁと思いだす・・
悩みは尽きないなぁ・・
ブログ一覧 |
オーディオ | 日記
Posted at
2024/04/17 02:15:19
今、あなたにおすすめ