皆さまこんばんは。寒いですねー。寒の入りらしい先週末からの寒さです。
さて、本年いよいよ数え歳で60歳になります。早いですね~、こないだ成人式やったような気がしてますが、それからもう40年弱になるんですね。えらいこっちゃ!
ということで、今日は朝から京都府八幡市(やわたしと読みます)の国宝、石清水八幡宮に厄払いの祈願に、家内と行って参りました。
喪中ですので、初詣は慎みましたので本年最初の参拝です。
手水舎で手、口を清めて境内へ入る入口の南総門が、改修工事で大がかりな足場を組んではります。
大分屋根の檜皮葺も痛んでましたからね~。
看板を見ますと、昭和40年生まれは還暦前厄ですね。
12年に一回廻ってくる廻り歳は小厄で、本厄(男性では42歳)が大厄です。
さぁ境内に入ります。
数段の石段を上がり総門真ん中にある石框手前で、最敬礼。(無帽・45°の礼)
石清水八幡宮では御神矢を授かる場合は、参拝前に南総門入って左側にある、授与所にて初穂料を払い御神矢を受取ります。
今回、私は前厄祈願ですので、特別厄除御神矢を授かります。
明日15日から19日までの厄除大祭期間中に厄除祈願をすると、特別なお札と厄除餅(先着1,500名)をお受けできます。
平日の祈願はさすがにできませんので、本日の日曜日に祈願となりました。
同じように思う方が、結構たくさん居られ境内は賑わっていました。
御神矢を授かり、すぐ隣の神楽殿にて清祓いの神楽舞を巫女さんにご奉仕いただきます。
清祓いを受けましたら、拝殿前に進みます。
今日はええ天気でしたので、空の青色と朱色が綺麗なコントラストです。
今回は、前厄祈願ですので本殿の正式参拝はせずに、拝殿からお賽銭を入れて祈願のお参りをしました。
本殿に正体(しょうたい)し、踵を付けつま先を45°開き、直立不動の姿勢。
指先は五指揃えて、真っ直ぐに伸ばし(自衛隊は親指を出して握ります)、体側に付けます。
二礼 背筋は伸ばしたまま、腰を折るように45°傾けます
二拍手 胸の前で真っ直ぐに腕を伸ばし、手を合わせ、右手を少し手前に引き、肩 幅に両の手を真っ直ぐ横に開いて、拍手を二回
ここで二回目の拍手のあと、そのままの姿勢で静かに小声で、御礼の言葉と本年の無病息災、家内安全を祈願します。
一礼 直立不動の姿勢に戻り、最敬礼で終わります。
これで拝殿参拝終了です。
このあとは、摂社の参拝です。本殿の周りを時計回りに歩きます。
本殿左に聳え立つ、大楠です。
御神木です。樹齢約700年、楠公さんが建武元年に必勝祈願し奉納したと・・・。
凄いですね~。タイムスリップした気持ちになります。シャラシャラと鎧の音が聞えてきそう。
校倉作りの宝蔵ですね。江戸中期建築。本殿と共にすぐそこで起った鳥羽伏見の戦いでも焼失を免れたんですね。
摂社、若宮社にお参りします。
来年の還暦本厄はこちらから、本殿に昇殿します。
帰宅後、早速我が家の神棚に御神矢をお祀りし、夫婦で参拝しました。
本年も良い年になりますよう、お参りました。
山上の気温は-1℃で空気がピリッと張り詰めた雰囲気に、八幡大神様の御加護をお願いし、山を下りました。
旧官幣大社、勅祭社、二所宗廟、別表神社。
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Posted at 2024/01/14 19:44:15 | |
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