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トヨタ・スプリンターバン・1500DX（3速AT）2001年式
車両型式：TB-EE103V-BXHDK
エンジン：レーザーα-II 5E-FE 1496cc・65kW（89PS）
ボディカラー：シルバーメタリック（199）




画像はイメージですが、ほぼ同じ仕様でした。

以前の勤務先で、担当車として乗っていたスプリンターバン。
会社の車であって自家用車ではなかったものの、新車時からハンドルを握っていた初めての車となりました。

時は2001年3月。
それまで会社から私に当てがわれていたVEY11のADバン（多分1999年式で、退職した人から引き継いだ）が他の事業所に回されることとなり、私がいた部署に1台新車が入ることが決まりました。

またディーゼルでMTのADバンだろうと思っていたら、ガソリンのATのカローラバンらしいとの話。
納車されてみたらカローラバンではなくスプリンターバン。まぁグリルが違うだけで同じ車です。

スプリンターバンは私が乗ることになり、せっかくの新車だから大事に乗れと上司に言われたのを覚えています。

当時ADバンより設計の古いスプリンターバンでしたが、運転席エアバッグ、エアコン、パワーステアリングは付いていました。
ABSだけ付いていなかったと記憶しています。

納車された翌日から、スプリンターバンに工具や部品を満載して走り回ったものでした。

オーディオがAM電子チューナーラジオと1スピーカーしかなく、ひたすらAMラジオを聴きながら移動していました。

会社でも、営業担当者が乗る車がスターレットから初代ヴィッツ（1000ビジネスパッケージ）に入れ替わっていく時期で、ヴィッツなら2スピーカーでFMも聴けるけど、工具も部品も載せられないなと思っていたものです。

それから1年半後に私は辞めて転職してしまいましたが、スプリンターバンは5年リースだったはずですから、2006年3月までは活躍していたでしょう。

確か年間3万km近くは走り回っていた記憶がありますので、リースアップ時には15万kmは行っていただろうと思います。

考えてみたら、これまでの人生で新車納車からハンドルを握った車は、スプリンターバンとこの数年後に買った70ノアだけです。

そんなこともあり、社用車とは言え思い入れがある車です。

昔はあれだけ走っていたカローラバンもスプリンターバンも、滅多に見なくなりましたね…。